超漢字検索をUSBサブモニタで使う

2010年9月22日(水)

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USBサブモニタ利用のメリット

超漢字検索をワープロソフトなどの他のアプリケーションと同時に利用する場合、一般には、両者のウィンドウが重ならないように小さくするか、両方のウィンドウを重ねて利用することになります。

1画面での表示

このような場合に画面を広く使うには、簡単な設定手順でPCに接続でき、価格も安価なUSBサブモニタの利用が便利です。超漢字検索の画面をUSBサブモニタ上に表示することで、PCのメイン画面はメモ帳やワープロソフトのウィンドウとしてフルに使え、超漢字検索を電子辞書のような感覚で使用することができます。

以下では、USBサブモニタを利用する方法について具体的にご紹介します。


USBサブモニタをPCにインストールする

今回のレポートでは、USB接続のサブモニタとして「BUFFALO FTD-W71USB」を利用しました。このサブモニタは、7型ワイド液晶で800ドット×480ドットの解像度を持ちます。
USB接続のサブモニタは各社から販売されており、いずれも本レポートとほぼ同様の方法で使うことができます。

多くのサブモニタでは、パソコンのUSB端子に接続するだけで、自動的にドライバがインストールされます。
インストールの詳しい手順は、各製品のマニュアルをご覧ください。

WindowsはFTD-W71USBを2台めのモニタと判断し、デュアルディスプレイが実現されます。
Windowsの画面のプロパティを見て、USBサブモニタが正常に認識されていることを確認します。

画面のプロパティ

USBサブモニタに超漢字検索の画面を表示する

超漢字検索を起動し、そのウィンドウをマウスでドラッグしてUSBサブモニタ側に移動します。

ウィンドウの移動

その後、超漢字検索のウィンドウ枠の右上にある最大化のアイコンをクリックすると、USBサブモニタいっぱいに超漢字検索の画面が表示されます。

最大化

利用例

超漢字検索をUSBサブモニタに表示した状態です。

2画面での表示

各アプリケーションのウィンドウと超漢字検索の間では、メニュー操作あるいは以下のショートカットキーを使って文字をやり取りできます。

ワードパッドやワードなどの代表的なアプリケーションと超漢字検索で利用できるショートカットキー

キー操作 動作
Ctrl + C 選択した文字をコピー
Ctrl + V コピーした文字を貼り込み

また、アプリケーション内の文字を超漢字検索に貼り付けて「文字情報」を見たり、超漢字検索で見つけた文字をアプリケーションにコピーして難しい漢字などを入力することができます。

なお、Windowsのアプリケーションに貼り込んだとき &T で始まる文字列になったときは、Windowsで扱えない文字です。
この場合、Windowsのワードやワードパッドなど画像を扱えるアプリケーションであれば、超漢字検索のメニューで「イメージをコピー」を実行し(キー操作Ctrl + Iでも可)、画像としてその文字を貼り込むことができます。このほか、Windowsで扱えない文字を外字として貼り込む方法もあります。(サポート資料「アプリケーションへの文字の貼り付け」もご覧ください。)

USB接続のサブモニタを縦置きで使うこともできます。「BUFFALO FTD-W71USB」の場合は、Windowsタスクバー右下にあるモニタ設定アイコンをクリックするとメニューが表示され、画面を回転することができます。

画面の回転

横長表示
横表示

縦長表示
縦表示

変更履歴

  • 2010年9月22日(水)
    ご注意を追加
  • 2010年8月27日(金)
    初版