超漢字2 R2.505 バージョンアップ版をご案内いたします。
本バージョンアップ版は、超漢字2 R2.500、およびそれ以降のバージョンから、 R2.505 へのバージョンアップを行うためのものです。
また、USB フロッピーディスクドライブからのシステム起動に対応した 「超漢字2 R2.506 起動ディスク」を用いることにより、 今まで登録ができなかった USB フロッピーディスクドライブとノートパソコンの組み合わせでも、 超漢字2の登録ができるようになります。
以下に説明する「R2.500→R2.505 の修正点」に関連する問題でお困りでない方は、 特にバージョンアップを行う必要はありません。 現状のままご利用ください。
注:超漢字のバージョン番号は、[小物]メニューの[システム環境設定]を選び、<バージョン>の見出しをクリックして確認できます。
IBM ThinkPad 760E
でフロッピーディスクドライブを使うとエラーが発生することがある症状を改善しました。
この機種ではフロッピーディスクドライブのモーターをオンにした直後の動作が不安定なため、
モーターオン後の待ち時間を長くしました。
バージョンアップ後、システム環境設定の[機器][機器情報][フロッピーディスク]
のドライブ動作モードを 16 に設定してください。
Canon INNOVA NOTE の BIOS 設定で、 Power Savings を Enabled に設定すると動作しない症状を改善しました。 この機種の APM BIOS の不具合を回避する対応を行いました。
System Selector を使ってハードディスクの区画分割をしたとき、 既に使用されている Windows 基本区画が「Windows 基本区画:未使用」 と表示されることがある障害を修正しました。
PC カード接続の MO ドライブ I/O DATA MOA-AX1300W/CBIDE に対応しました。 なお、必ず MO ドライブ側の電源を入れた状態で、PC カードを挿入してください。 この手順でなければ PC カードが正しく認識されません。
超漢字2(R2.500)を超漢字2バージョンアップ版(R2.505) にバージョンアップするために、以下の3種類のパッケージが用意されています。 まずは、ご自分がどのパッケージをダウンロードすればよいかお確かめください。
すでに超漢字2をお使いの場合は、こちらをご利用ください。
おおまかな作業手順は以下のとおりです:
「■A. 超漢字2 R2.505 更新パッケージ」のみをダウンロードします。
「超漢字2 R2.505 更新パッケージ」を超漢字に登録します。
R2.500が登録(インストール)ができなかった場合は、こちらをご利用ください。
おおまかな作業手順は以下のとおりです:
「■B. 超漢字2 R2.505 起動ディスク」のみをダウンロードします。
「超漢字2 R2.505 起動ディスク」を作成し、 この起動ディスクからマシンを起動して、 製品に付属の「超漢字2 CD-ROM」からシステムを登録します。
注:超漢字2に付属のマニュアル『お使いになるまえに・超漢字2』「3.4 手段2:フロッピーディスクから起動し、CD-ROM を使い登録する」(33ページ)の手順になります。CD-ROMから起動できるマシンの場合でも、フロッピーディスクの内容を有効とするために、こちらの方法で登録します。この方法でバージョンアップした場合は、 登録時に「■A. 超漢字2 R2.505 更新パッケージ」 の内容もあわせてシステムに反映しています。 別途「■A. 超漢字2 R2.505 更新パッケージ」を登録する必要はありません。
USB接続のフロッピーディスクドライブのために、R2.500 が登録(インストール)できなかった場合は、こちらをご利用ください。
R2.505の更新内容に加え、USB 接続のフロッピーディスクドライブで超漢字2の登録ができるようにしたものです。 ただし、起動用ディスクの内容の読み込みができるだけであり、 超漢字2がいったん起動した後は、USBフロッピーディスクドライブは利用できませんのでご注意ください。
おおまかな作業手順は以下のとおりです:
「■C. 超漢字2 R2.506 起動ディスク」のみをダウンロードします。
「超漢字2 R2.506 起動ディスク」を作成し、 この起動ディスクからマシンを起動して、 製品に付属の「超漢字2 CD-ROM」からシステムを登録します。
注:超漢字2に付属のマニュアル『お使いになるまえに・超漢字2』「3.4 手段2:フロッピーディスクから起動し、CD-ROMを使い登録する」(33ページ)の手順になります。CD-ROMから起動できるマシンの場合でも、フロッピーディスクの内容を有効とするために、こちらの方法で登録します。この方法でバージョンアップした場合は、 登録時に「■A. 超漢字2 R2.505 更新パッケージ」 の内容もあわせてシステムに反映しています。 別途「■A. 超漢字2 R2.505 更新パッケージ」を登録する必要はありません。
以下の「超漢字2 R2.505 更新パッケージ」をクリックしてください。
ダウンロード方法を指定するパネルが現れます。
パネル下段中央に現れる[バイナリ]のポップアップセレクタをプレスして、
ファイルタイプを[バイナリ]から[書庫]に変換します。
ダウンロードが終了すると、
ダウンロードの終了を確認するスイッチが現れますので、
[確認]スイッチをクリックして、パネルを閉じます。
前項でダウンロードした書庫実身は、 初期ウィンドウに保存されています。 この書庫実身をウィンドウに開くと、 「超漢字2 R2.505」という書籍を表す仮身が現れます。 これを適当なキャビネットにドラッグしてください。 ドラッグ先に「超漢字2 R2.505」の仮身が現れ、 アンパック動作が行われます。
「超漢字2 R2.505」の仮身をウィンドウに開いて、 説明に従ってバージョンアップの作業を行なってください。
以下の「超漢字2 R2.505 更新パッケージ」をクリックしてください。
brv2505.bpk
という名前のファイルがダウンロードされます。
適当なフォルダ(ディレクトリ)に保存します。
超漢字の[ファイル変換]小物を実行して、
brv2505.bpk
を超漢字の実身に変換します。
このときデータ形式には[書庫]を指定します。
前項で変換した書庫実身をウィンドウに開くと、 「超漢字2 R2.505」という書籍を表す仮身が現れます。 これを適当なキャビネットにドラッグしてください。 ドラッグ先に「超漢字2 R2.505」の仮身が現れ、 アンパック動作が行われます。
「超漢字2 R2.505」の仮身をウィンドウに開いて、 説明に従ってバージョンアップの作業を行なってください。
WindowsまたはDOSが動作する環境が必要です。
以下の「超漢字2 R2.505 起動ディスク」をクリックしてください。
ck010125.exe
という名前のファイルがダウンロードされます。
適当なフォルダ(ディレクトリ)に保存します。
ダウンロードしたファイル ck010125.exe
を実行します。
2.で指定したフォルダに移り、
「ck010125
」のアイコンをダブルクリックします。
2.で指定したディレクトリに移り、
CK010125[Enter]
と入力します。
2.で指定したフォルダに以下の2つのファイルが作成されます。
README.TXT, CKR_2505.EXE
README.TXT
に書かれた手順に従ってフロッピーディスクを作成し、
そのフロッピーディスクからマシンを起動し、
「超漢字 CD-ROM」を使って超漢字を登録してください。
超漢字の登録が正常に終了したら、 ハードディスクから超漢字が正常に起動することを確認してください。
WindowsまたはDOSが動作する環境が必要です。
以下の「超漢字2 R2.506 起動ディスク」をクリックしてください。
ck010126.exe
という名前のファイルがダウンロードされます。
適当なフォルダ(ディレクトリ)に保存します。
ダウンロードしたファイル ck010126.exe
を実行します。
2.で指定したフォルダに移り、
「ck010126
」のアイコンをダブルクリックします。
2.で指定したディレクトリに移り、
CK010126[Enter]
と入力します。
2.で指定したフォルダに以下の2つのファイルが作成されます。
README.TXT, CKR_2506.EXE
README.TXT
に書かれた手順に従ってフロッピーディスクを作成し、
そのフロッピーディスクからマシンを起動し、
「超漢字2 CD-ROM」を使って超漢字2を登録してください。
超漢字2の登録が正常に終了したら、 ハードディスクから超漢字2が正常に起動することを確認してください。
「超漢字2 R2.506 起動ディスク」でシステム登録した場合、 超漢字2のバージョン番号は R2.506 になります。 R2.505 と R2.506 との違いは、R2.506 には R2.505 の更新内容に加えて USB 接続のフロッピーディスクドライブ に対応した起動ディスクが用意されている、という点のみです。 超漢字2をハードディスクから起動して使うという、 通常のご利用方法においては、 R2.505 と R2.506 との機能的な違いはありません。
「超漢字2 R2.506 起動ディスク」でシステム登録する場合は、 超漢字2に付属のマニュアル『お使いになるまえに・超漢字2』 にある登録方法のうち、 以下のいずれかの方法でシステム登録することになります。
なお、「3.6 手段4:フロッピーディスクから起動と登録をする」(46ページ) では、登録できません。
USB 接続のフロッピーディスクドライブが使えるのは、 「超漢字2 R2.506 起動ディスク」からのシステム起動のみです。 超漢字2 R2.506 をシステム登録しても、 USB 接続のフロッピーディスクドライブが超漢字2から使えるわけではありません。 その他の USB 接続機器も同様に超漢字2からは使えません。