Vol.18
このコーナーでは、はるこ先生が漢字にまつわるさまざまな話題を皆様にご紹介します。
「超漢字V」や「超漢字検索」の多漢字機能の礎となっているのは、TRON（トロン）プロジェクトから生み出されたさまざまな技術です。
ユビキタス・コンピューティング社会の実現を目指すTRONプロジェクトの最新の成果が発表される展示会「TRONSHOW2014」が、2013年12月11日（水）から12月13日（金）にかけて、東京都港区の東京ミッドタウンで開催されます。
パーソナルメディアブース（ブース番号B-2）では、開発中の新製品を含む、超漢字関連製品を展示いたします。普段なかなか超漢字Vや超漢字検索を触ってみる機会が無いという方も、会場で実際に使い勝手をお試しいただけます。
今回は、TRONSHOW2014で展示予定の、超漢字関連製品についてご紹介します！
「超漢字検索 IVS強化版」は、Unicodeの異体字シーケンス（IVS）に対応した機能強化版文字入力ツールです。
Unicode IVSは、人名や地名を取り扱う官公庁や自治体での利用が期待されています。「超漢字検索 IVS強化版」と、IPA（独立行政法人情報処理推進機構）から無償で公開されているIPAmj明朝フォント を使うと、外字に頼らずに異体字を表現できるようになります。
「超漢字検索 IVS強化版」で検索した異体字を、メモ帳、Word、Excelなど、Windows上のアプリケーションに貼りこんだり、反対に、Windows上のアプリケーションで表示された異体字を「超漢字検索 IVS強化版」に貼りこむことで文字の情報や親字を調べることができます。
TRONSHOW2014では、対応文字を拡大した機能強化版を展示する予定です。
また、お客様のご要望に応じたカスタマイズ版もご提供可能です。詳しくは会場でお問い合わせください。
読めない漢字や見慣れない異体字を直感的に検索できる「超漢字検索」シリーズは、おかげさまでたくさんの方にご利用いただき、ご好評いただいております。
「超漢字検索」は、Windows版、Linux版、Android版と、さまざまなOSに対応して参りましたが、今回、開発中の新製品として、新しいOSに対応した「超漢字検索」も展示予定です。かねてよりご要望の多かったスマートフォンへの搭載、ご期待ください！
※ 「超漢字検索」の使い方を詳しく知りたい方は、使ってあそぼう超漢字検索のコーナーもあわせてご覧ください。
パーソナルメディアのロングセラー「超漢字V」の紹介コーナーでは、Windows8.1で動く「超漢字V」と、タブレットPCに搭載した「超漢字V」を展示します。タブレットPCではタッチパネルを使って、超漢字Vを操作できます。
超漢字Vは、Windowsとの連携機能を強化しています。コピー＆ペーストによる文字列の切り貼りや、Windowsの「共有フォルダ」を利用したデータの移行など、Windowsアプリケーションとのデータのやりとりも簡単です。
会場では、推敲・校正作業の支援機能を搭載した原稿執筆のための専用ソフト「超漢字原稿プロセッサ2」や、漢字の字体の典拠とされる康煕字典を超漢字上で簡単に検索・閲覧できる「超漢字康煕字典」などの関連製品もご覧いただけます。シンプルな画面と操作性、原稿執筆に最適な充実した多漢字機能をお試しください。
また、TRONSHOW2014だけの特別企画として、「超漢字V」を会場特価で販売いたします！
ぜひこの機会をお見逃しなく！！
そのほか、パーソナルメディアブースでは、iPad用高速PDFリーダー「Smooth Reader」と電子書籍、T-Engine関連の新開発商品など、TRONプロジェクトを推進する製品を多数展示いたします。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております！
