Vol.2
ぼくはねこのケンサク。はるこ先生のおうちに住んでるんだ。
はるこ先生がいつも使っている「超漢字検索Pro」を使って、いろんな文字を探してみよう!
前回、超漢字検索で「ねこ」を検索したケンサク。
文字情報を見たケンサクがなにかを見つけたようです。
ん?文字情報のマークのところに何かいるみたい?!
気になる文字を見つけたら、タップしてみよう。文字情報が切り替わって関連字の情報を詳しく調べられるよ。
をタップすると……「トンパ文字:猫」と書いてあるね。
トンパ文字は中国雲南省に住んでいるナシ(納西)族のあいだで、なんと約1000年も前から使われ続けている、世界でたったひとつの生きている象形文字なんだ。「トンパ」というのは、そのナシ族の中の、祭司とか歴史を記録する書記官にあたる人たちのことで、村の人々に神話や説話を話して聞かせるために、トンパ文字でその物語の内容を書き記しておいたんだって。
超漢字検索にはトンパ文字が1362文字も収録されていて、文字情報画面には、検索した漢字に関連するトンパ文字を表示してくれるんだ。
トンパ文字については「超漢字トンパサイト」で詳しく紹介してるよ。
さて、文字情報の見出しの文字をタップすると、拡大して表示できるんだ。
猫をあらわすトンパ文字は、との2種類あるんだよ。
は「野生の猫」のトンパ文字。たしかにちょっとワイルドだニャ。
せっかくなので、見つけたトンパ文字をTwitterでみんなに教えてあげよう!
Android版の超漢字検索なら、「共有」機能を使って、メールやTwitterにトンパ文字の画像を添付することができるんだ。
拡大表示画面の[共有]ボタンをタップして、「操作を選択」メニューでTwitterを選んでみよう。
みんなも超漢字検索Proで面白い文字を見つけたら、Twitterではるこ先生(@chokanji)に教えてね!
トンパ文字の猫は、ちょっとリアルだけど愛嬌があって面白いですね。
Windows版の超漢字検索にもトンパ文字が収録されています。
Windows版では、さらに「コード一覧」の画面で収録されている全てのトンパ文字を閲覧したり、「記号検索」の画面でトンパ文字の名称から検索したりできます。
文字種は「その他」の「トンパ」を指定します。
左隣はiモード絵文字の「猫」です。
Windows版で見つけたトンパ文字をTwitterに投稿したい場合は、「イメージをコピー」の機能を使って画像イメージとして保存し、お手持ちの画像編集ソフトやワープロソフトなどで加工してください。
右クリックでメニューを表示します。
文字イメージの保存手順は、漢字探検隊のVol.1「年賀状を作ろう!」で紹介しているので、参考にしてくださいね。