◇画面写真
開発中の「超漢字原稿プロセッサ」の画面写真 (248Kバイト GIFファイル)
◇補足資料1
超漢字4について
「超漢字4」は、PC/AT互換機(DOS/Vパソコン、Windowsパソコン)で動作する、多漢字BTRON仕様OSに基づく統合ソフトウェアです。日本・中国・韓国・台湾などで使われる漢字やハングル・諸外国の各種文字や記号など、合計17万字以上を自由自在に扱えることが最大の特徴です。
この「超漢字4」には、BTRON3仕様OS「B-right/V® R4」のほか、インターネットブラウザやメールソフト、ワープロソフト、表計算ソフトなどの基本的なアプリケーション類を搭載しています。さらに、多漢字機能を引き出すためのツールとして、漢字の構成部品や読み、画数、異体字などの情報から必要な漢字を素早く検索できる文字検索ユーティリティや、新字体と旧字体や日本漢字と中国漢字などを同一視して文書中から検索する異形字ゆらぎ検索を搭載しています。
またオプションソフトウェアには、「超漢字広辞苑」や「超漢字岩波新漢語辞典」、「超漢字康煕字典」といった多漢字を活かす電子辞書ソフトや、多漢字をインターネット経由で発信するための「超漢字ウェブコンバータ」、「超漢字ウェブサーバ」といったインターネット関係のソフトなど多彩なラインナップをそろえています。
◇補足資料2
T-EngineおよびパーソナルメディアのT-Engineへの取り組みについて
「T-Engine」はあらゆるモノにコンピュータが入り、それらがネットワークで接続され、互いに協調動作して私たちに利便性や安全性、快適性を与える「ユビキタス・コンピューティング環境」を実現するために、さまざまな組込み機器の開発を効率化・標準化するためのプロジェクトです。2002年6月に22社で始まり、2003年12月現在では約280社もの企業や団体が参加する「T-Engineフォーラム(会長坂村健・東京大学教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長)」が中心となって活動しています。
パーソナルメディアでは、各種T-Engine開発キットの販売を行うほか、T-KernelやT-Monitor、多漢字対応GUIミドルウェア「PMC T-Shell」といった各種ソフトウェアの開発・販売・移植を行うほか、セミナーやコンサルティグといったT-Engine関連のビジネスを積極的に展開しています。また、パートナー企業の開発した周辺機器やミドルウェアの販売も行うことにより、T-Engineを用いた組込み機器の開発を行うお客様への「ワンストップ・サービス」をご提供させていただいております。
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