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2003年6月19日
特定非営利活動法人アインシュタインプロジェクト
パーソナルメディア株式会社 中古PCをメンテナンスして学校のパソコンクラブや福祉団体などに寄贈する活動を行っている特定非営利活動法人(NPO)アインシュタインプロジェクト(以下略称ESP、代表理事:会田和弘、事務所:東京、電話番号03-5433-7092)と、パーソナルメディア株式会社(代表取締役:泉名達也、本社:東京、電話番号03-5702-7858、資本金1,000万円)は、中古PCのリサイクルのためにBTRON仕様OS「超漢字4」を積極的に活用することで合意いたしました。 ESPでは1998年10月より企業や個人などから寄贈を受けた中古PCをリサイクルして、公募と抽選により学校や障害者訓練施設、高齢者福祉センターなどへの提供を行ってまいりました。単なる中古PCの寄贈にとどまらず、インターネットを利用する際の問題を提起したり、プライバシーや著作権の保護への配慮も含めたレクチャーを実施することで利用者の意識向上に努めている点が大きな特長になっています。 ESPで、パーソナルメディアから無償提供された「超漢字4」と、別途調達した中古PCの寄贈先を慎重に検討した結果、三重県志摩郡阿児町の神明小学校(校長:西尾哲明氏)に寄贈することになりました。ESPではPCの分解、内部清掃、PCの仕組みの学習、組み立て、超漢字4のインストール作業といったメニューを小学生とともに実施いたします。その後、小学生の協力も得てネットワークの工事を行い、7月初旬までに校内ネットワークを完成させる予定です。これにより平成15年度の2学期以降、各種施設との交流等に超漢字4が利用される予定です。 今後もESPとパーソナルメディアでは、少し古いPCでも十分実用的に御利用いただける「超漢字4」のご紹介を通して、政府も積極的に推進している「3R」すなわち、「Reduce=廃棄物の発生抑制」、「Reuse=部品等の資源の再利用」、「Recycle=使用済み製品の再資源化」という、循環型社会の構築に貢献してまいります。
以上
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