超漢字3 R3.010 PCカードデバイスの不具合について
最終更新日:2001年5月18日
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【症状】
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R3.010にバージョンアップ後、それまで超漢字3から利用できていた、以下のPCカードデバイスが、超漢字3から認識できなくなる症状が発生しています。
- ATA PCカード
- フラッシュメモリカード、コンパクトフラッシュカードなど
- PCカード接続の外付けハードディスク
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【原因】
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R3.010にてスーパーフロッピー(区画情報のない大容量ディスク)に対応したことによる影響と思われます。
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【対処法】
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このような症状が発生した場合は、以下の操作をお試しください。
- R3.003以前の超漢字3が動作するパソコンがございましたら、そちらで大事なデータのバックアップをお取りの上お試しください。
- 超漢字3製品同梱の起動ディスクもしくはCD-ROMからシステムを起動します。
- R3.010の起動ディスクから起動しないようにご注意ください。R3.000のシステムで起動してください。
→超漢字3が起動後、自動的に[ディスク設定]小物が起動されます。
- 問題が発生しているPCカードデバイスを接続します。
- 利用環境によってはPCカードスロットが1つしか使用できない可能性がありますので、一方のスロットで認識されない場合はもう一方のスロットで試してください。
- 左右いずれかの矢印キーを押して、認識させようとしているPCカードデバイスの画面が表示されたことを確認します。
- 処理の対象となるPCカードデバイスが表示されない場合は作業を中止して当社サポート部までご相談ください。
- [OS起動メニュー登録]をクリックして処理を進めます。
- [登録]でも[削除]でもどちらでもかまいません。
- 本体内蔵のHDDの画面等、認識させようとしているPCカードデバイス以外では、この[OS起動メニュー登録]は行わないでください。
以上の操作で、誤認識の原因が解消され、R3.010でも正常にアクセスできるようになります。
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