| Q.451 | 「超漢字３」にはなぜ今昔文字鏡フォントが入っていないのですか? |
| Q.452 | 「超漢字」、「超漢字２」を使っていたパソコンに「超漢字３」を登録すると今昔文字鏡のフォントは消えますか? |
| Q.453 | 「超漢字」、「超漢字２」を使っていたパソコンに「超漢字３」を登録すると文字検索小物はどうなりますか? |
| Q.454 | 「超漢字」、「超漢字２」のユーザーが「超漢字３」を購入して利用する場合、「超漢字３」で今昔文字鏡のフォントを使うことに問題ありませんか? |
| Q.455 | 「超漢字」や「超漢字２」のCD-ROMに含まれている今昔文字鏡の書体(フォント)を、「超漢字」、「超漢字２」とは別のパソコンあるいは別の区画(パーティション)上で動作している「超漢字３」に、後から登録(インストール)して使用しても構わないのでしょうか? |
| Q.456 | 「超漢字３」のパッケージ印刷箱や広告の一部には、“「超漢字」、「超漢字２」で作成された文書のうち、文字の一部は、本製品上で表示できない場合があります。” と書いてありますが、どういう場合に表示できないのでしょうか? |
| Q.457 | 「超漢字３」上で、今昔文字鏡の文字も検索したいのですが、どうすればよいでしょうか? |
| Q.458 | 「超漢字３」に新しく収録された「大漢和辞典収録文字」の書体(フォント)は、今昔文字鏡の書体を使っているのでしょうか? |
| Q.459 | 「超漢字」、「超漢字２」のCD-ROMに含まれているBTRON形式の今昔文字鏡フォントを、エンドユーザーが第三者に配布することはできるのでしょうか? |
| Q.460 | BTRON形式の今昔文字鏡フォントは文字鏡フォントセンターで配布していないのでしょうか? |
| Q.461 | 今昔文字鏡文字を可能ならGT書体に置き換えたいのですがよい方法はないでしょうか? |
| Q.451 | 「超漢字３」にはなぜ今昔文字鏡フォントが入っていないのですか? | ▲ | |
| GT書体フォントおよび大漢和辞典収録文字の文字セットを収録した今回の製品に対して、今昔文字鏡フォントの開発者である株式会社エーアイ・ネット様より今昔文字鏡フォントの配布ライセンスを得られなかったことによります。 | |||
| Q.452 | 「超漢字」、「超漢字２」を使っていたパソコンに「超漢字３」を登録すると今昔文字鏡のフォントは消えますか? | ▲ | |
| 「超漢字」または「超漢字2」の登録されている区画に、マニュアル指定の方法(消去せず更新)により「超漢字３」を追加登録(追加インストール)した場合、今昔文字鏡のフォントはそのまま残ります。 | |||
| Q.453 | 「超漢字」、「超漢字２」を使っていたパソコンに「超漢字３」を登録すると文字検索小物はどうなりますか? | ▲ | |
| この場合、文字検索小物は「超漢字３」のものとなります。「超漢字３」の文字検索小物は今昔文字鏡の文字に対応しておりませんので、「超漢字３」上では、今昔文字鏡文字の検索などができなくなります。 今昔文字鏡文字を検索するには、別区画に「超漢字」「超漢字２」を再度登録することにより、「超漢字」、「超漢字２」で従来通り今昔文字鏡の文字に対応した文字検索小物をご利用いただけます。 | |||
| Q.454 | 「超漢字」、「超漢字２」のユーザーが「超漢字３」を購入して利用する場合、「超漢字３」で今昔文字鏡のフォントを使うことに問題ありませんか? | ▲ | |
| 基本的には問題ありません。「超漢字」、「超漢字２」の製品添付の「今昔文字鏡フォントデータを使用するための使用許諾契約書」ならびに、文字鏡フォントセンター掲示の使用許諾契約書によりますと、「超漢字」、「超漢字２」の正規ユーザーの方は、それらに含まれていた今昔文字鏡のフォントを「超漢字３」上で使い続けることは問題ありません。 | |||
| Q.455 | 「超漢字」や「超漢字２」のCD-ROMに含まれている今昔文字鏡の書体(フォント)を、「超漢字」、「超漢字２」とは別のパソコンあるいは別の区画(パーティション)上で動作している「超漢字３」に、後から登録(インストール)して使用しても構わないのでしょうか? | ▲ | |
| 「超漢字」、「超漢字２」の製品添付の「今昔文字鏡フォントデータを使用するための使用許諾契約書」ならびに、文字鏡フォントセンター掲示の使用許諾契約書によりますと、「超漢字」、「超漢字２」の正規ユーザーの方であれば、上記のような措置をとられても問題ありません。具体的な手順については、取扱説明書(電子マニュアル)の「書体」-「多漢字の書体を追加登録する」で説明しておりますので、これを参考に、「超漢字」、「超漢字２」のCD-ROMに含まれている今昔文字鏡の書体を「超漢字３」に登録してください。 | |||
| Q.456 | 「超漢字３」のパッケージ印刷箱や広告の一部には、“「超漢字」、「超漢字２」で作成された文書のうち、文字の一部は、本製品上で表示できない場合があります。” と書いてありますが、どういう場合に表示できないのでしょうか? | ▲ | |
| このような症状は、今昔文字鏡のフォントを登録していない「超漢字３」の上で、今昔文字鏡の文字を使った文書を表示させる場合に起こります。 たとえば、新規に「超漢字３」を入れたパソコンと「超漢字２」が入っていたパソコンの2台があり、「超漢字２」のパソコンで作成した文書をフロッピーディスクやLAN経由で「超漢字３」のパソコンに転送した場合に、「超漢字３」のパソコン上に今昔文字鏡のフォントがはいっていないため、この症状が発生します。なお、「超漢字」、「超漢字２」の区画あるいはパソコンに「超漢字３」を追加登録するという一般的なケースでは、この症状は発生しません(→Ｑ.452)。 また、「超漢字」、「超漢字２」の登録用CD-ROMに含まれている今昔文字鏡の書体を「超漢字3」に登録することができ、これにより今昔文字鏡の文字を表示できるようになります(→Ｑ.455)。 | |||
| Q.457 | 「超漢字３」上で、今昔文字鏡の文字も検索したいのですが、どうすればよいでしょうか? | ▲ | |
| 今昔文字鏡の文字を検索するには、「超漢字３」に含まれている文字検索小物ではなく、「超漢字」あるいは「超漢字２」に含まれていた文字検索小物をご利用いただく必要があります。このためには、お使いのパソコンあるいは別のパソコン上に、「超漢字３」とは別の新しい区画(パーティション)を作って、そこに「超漢字」、「超漢字２」を登録し、その中に含まれている文字検索小物を動かすという手順になります。詳細は、超漢字３の製品に添付されている「超漢字３ バージョンアップガイド」の15ページの後半などをご覧ください。 なお、「超漢字」、「超漢字２」の文字検索小物を、「超漢字３」上で動作させることはできません。「超漢字３」上では、GT書体フォントなどに対応した新版の文字検索小物が動作します。 | |||
| Q.458 | 「超漢字３」に新しく収録された「大漢和辞典収録文字」の書体(フォント)は、今昔文字鏡の書体を使っているのでしょうか? | ▲ | |
| 今昔文字鏡の書体ではありません。全く別の書体を、超漢字３のために新規に開発して搭載しているものです。なお、「超漢字３」の大漢和辞典収録文字では、文字コードに関しても今昔文字鏡の文字コードとは別に、新規の割り当てを行っています。 「超漢字３」では、現在発行されている修訂第二版に完全準拠したコード番号を採用しており、ダッシュ付き文字や新しく発行された補巻の文字も含めて、大漢和辞典の利用者が利用しやすいような文字検索ができるようになっています。 | |||
| Q.459 | 「超漢字」、「超漢字２」のCD-ROMに含まれているBTRON形式の今昔文字鏡フォントを、エンドユーザーが第三者に配布することはできるのでしょうか? | ▲ | |
| 製品添付の「今昔文字鏡フォントデータを使用するための使用許諾契約書」ならびに、文字鏡フォントセンター掲示の使用許諾契約書に書かれた条件を守っていただければ、その範囲でのフォントの配布は構いません。当社がその条件に制限を加えることはありません。 | |||
| Q.460 | BTRON形式の今昔文字鏡フォントは文字鏡フォントセンターで配布していないのでしょうか? | ▲ | |
| 「超漢字」、「超漢字２」のCD-ROMにあるBTRON形式の今昔文字鏡フォントは、株式会社エーアイ・ネット様の許諾を受けて、当社で、オリジナルの今昔文字鏡フォントに基づき作成したものですが、その権利はすべて株式会社エーアイ・ネット様に帰属しています。作成したBTRON形式の今昔文字鏡フォントは、配布権を受けている文字鏡研究会にCD-Rの形でお納めしてありますが、現時点では配布されていないようです。文字鏡研究会はボランティア組織ですので、そこまで手が回っていないのではないかと思われます。 | |||
| Q.461 | 今昔文字鏡文字を可能ならGT書体に置き換えたいのですがよい方法はないでしょうか? | ▲ | |
| 今昔文字鏡の文字のうち、人名・地名で使われる文字や異体字、旧字体の漢字の多くについては、「超漢字３」に添付されているGT書体フォントや大漢和辞典収録文字にも、同じ字形の文字が存在します。該当の文字をGT書体フォントや大漢和辞典収録文字に置き換えていただくことにより、「超漢字３」上でも、文字検索小物を使い読みやコード番号などの文字情報を調べることができます。 ところで、文字鏡フォントセンターでは、2000年9月に今昔文字鏡の使用許諾契約書を改定しました。新設された第３条５項の規定によりますと、今昔文字鏡フォントのユーザーは、今昔文字鏡文字と他の文字セットとの対応表やそれに類似するもの、その対応表を用いて文字の変換を行うソフトウェア等を、無断で作成したり、配布したりすることは禁止されることになりました。そのため、今昔文字鏡フォントのユーザーは、今昔文字鏡文字からGT書体フォント等への変換表等を作成することができません。 ちなみに、当社は、権利者の株式会社エーアイ・ネット様に対し、ユーザーの方がデータ変換できるように、当社で変換表を作成をしたいとその許諾を求めましたが、残念ながら許諾をしていただけませんでした。 そのため、現在のところ、今昔文字鏡文字から他の文字セットへの変換作業は、上記使用許諾契約書第３条５項に違反しない限度で、基本文章編集(ワープロソフト)の検索置換機能などを用いながら、ユーザー様ご自身で個別に対応していただくしかありません。なお、今昔文字鏡の1番から49964番までは諸橋轍次著「大漢和辞典」(大修館書店刊）の検字番号を用いています。「超漢字３」の文字検索では、「大漢和辞典」の検字番号で文字を検索することも可能です。 | |||
