Q.2051 | バックアップ小物の利用中に「システム障害が発生しました」というメッセージが出ました。どうすればバックアップを取れるでしょうか? |
Q.2052 | バックアップ時間の短縮方法を教えてください。 |
Q.2053 | 書庫管理の利用中に区画の空き容量が十分あるにもかかわらず容量不足となります。 |
Q.2054 | 書庫管理の利用中に「ファイル操作においてエラーが検出されました。処理を中断します」のメッセージが表示され、圧縮できません。 |
Q.2055 | 1.5GB以上のデータをバックアップ小物でバックアップした際に、バックアップの実身が分割されたのですが、正常な動作なのでしょうか? |
Q.2051 | バックアップ小物の利用中に「システム障害が発生しました」というメッセージが出ました。どうすればバックアップを取れるでしょうか? | ▲ | |
ファイルシステムが壊れていることが考えられます。また、ハードディスクが物理的に破壊されているかもしれません。以下の手順で確認してみてください。
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Q.2052 | バックアップ時間の短縮方法を教えてください。 | ▲ | |
バックアップの処理は、仮身ネットワークの状態を解析して必要な情報を構築する作業となるため、データの数が多くなればなるほど必要な時間が長くなる傾向があります。従って、データの数を減らしてバックアップすれば効果があります。 たとえば、ネットワークの一番上からではなく、少し下の部分から分けてバックアップした方が効率的です。また、間違ってデータを消してしまった時の復元の手間も減ります。 もしフリーソフトの書庫管理があれば、まずこれを使ってネットワーク構造ごと圧縮した状態の書庫実身を作成し、これをバックアップしたり、あるいは実身複製でフロッピーディスクに複製をとっておくと、バックアップ時のネットワーク解析時間は極めて短くなりますので、処理時間を短縮することができます。 ハードディスクの容量が大きい場合は、超漢字の使う区画を2つ用意しておき、片方をバックアップ用に使うことができます。これは間違って削除してしまった場合の対策としては効果がありますが、ハードディスクが物理的に故障した場合には両方の区画が読めなくなる場合がありますのでご注意ください。 | |||
Q.2053 | 書庫管理の利用中に区画の空き容量が十分あるにもかかわらず容量不足となります。 | ▲ | |
書庫管理では、作業用のファイルをシステム区画(超漢字を起動した区画)に作成します。そのため、書庫を作成する区画に十分な空き容量があっても、システム区画の空き容量が足りない場合は、容量不足となり書庫を作成できません。 このような状況では、システム区画の空き容量を増やすか、書庫管理の代わりに、バックアップ小物を使うようにしてください。 | |||
Q.2054 | 書庫管理の利用中に「ファイル操作においてエラーが検出されました。処理を中断します」のメッセージが表示され、圧縮できません。 | ▲ | |
書庫管理の実身に対して再度圧縮処理を行うと、圧縮後のサイズが圧縮前のサイズよりも大きくなるケースがあります。この場合は、ご質問のメッセージを表示して処理を中断します。このような書庫管理実身を含む実身/仮身ネットワークのバックアップには、書庫管理の代わりにバックアップ小物を使うようにしてください。 なお、書庫管理の実身を直接書庫で圧縮しようとした場合には、特殊な処理を行っているため、このメッセージは表示されません。 | |||
Q.2055 | 1.5GB以上のデータをバックアップ小物でバックアップした際に、バックアップの実身が分割されたのですが、正常な動作なのでしょうか? | ▲ | |
超漢字4 R4.100以降、バックアップ小物はバックアップできる実身サイズの総計を1.5GBから256GBに緩和しました。 しかし超漢字4のシステム上の仕様で、1つのバックアップ用の実身のサイズは、最大1.5GBになるようにし、それを超えた部分につきましては、分割してバックアップ用の実身を作成しています。 | |||