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超漢字メールに関するご質問

最終更新日 2006年12月27日(水)

Q.1051 「超漢字3」に別売ソフトの「超漢字メール」を登録して使っていました。「超漢字4」を「超漢字3」に上書きして登録する前に、別売ソフトの「超漢字メール」を削除したほうが良いでしょうか?
Q.1052 超漢字4で作成した図形データを、超漢字メールを使って Windows ユーザーに JPEG 形式の画像ファイルとして送りたいのですが、方法を教えてください。
Q.1053 超漢字メールの機能強化が行われたと聞いたのですが。
Q.1054 超漢字メールの設定方法を教えてください。
Q.1055 Windowsでメールを受信した後、超漢字メールで同じメールが受信できません。
Q.1056 メールの受信はできるが、送信ができません。
Q.1057 GoogleのメールサービスであるGmailに対応していますか?
Q.1058 受信箱にあるメールを新たに作成したメール箱に複製したい。

Q.1051 「超漢字3」に別売ソフトの「超漢字メール」を登録して使っていました。「超漢字4」を「超漢字3」に上書きして登録する前に、別売ソフトの「超漢字メール」を削除したほうが良いでしょうか?
削除する必要はありません。「超漢字4」を「超漢字3」に上書きして登録すると、「超漢字メール」もR1.000からR4.xxxにバージョンアップされます。

なお別売ソフトの「超漢字メール」を「超漢字4」へ登録すると、古いバージョンに戻ってしまいますので、登録しないでください。
  
Q.1052 超漢字4で作成した図形データを、超漢字メールを使って Windows ユーザーに JPEG 形式の画像ファイルとして送りたいのですが、方法を教えてください。
超漢字4上のデータは、TAD(タッド:TRON Application Databus)と呼ぶデータ形式になっています。相手側も超漢字を利用していれば、超漢字のデータ形式(TAD)の添付ファイルもそのまま読むことができますが、受信側がWindowsの場合には、Windows環境でも読めるデータ形式で添付ファイルを送信する必要があります。
以下の手順でお試しください。
  1. 最初に添付したい超漢字の図形データを、ファイル変換小物の機能でJPEG形式の画像ファイルに変換します。[小物]メニューの[ファイル変換]を選んでファイル変換小物を起動します。
  2. 適当なWindows上のフォルダに移動します。このフォルダはデータ形式を変換するために一時的に利用します。
  3. 超漢字の図形データをファイル変換のウィンドウにドラッグします。変換方法は「画像(JPEG)」を指定します。これでJPEG形式のファイルに変換されます。なお、ファイル変換のウィンドウはそのまま開いたままにします。
  4. ファイル変換のウィンドウに表示されているJPEGファイルに変換した仮身を、超漢字メールのメール用紙ウィンドウにドラッグします。
  5. ファイル入力変換パネルが表示されますので、変換方法には「無変換(基本)」を選択して実行をクリックします。
  6. メール用紙最下行には、変換後に仮身が現れ、選択されている状態(チラツキ枠表示)になります。
  7. [編集]メニューの[添付形式]を選びます。添付形式パネルが表示されますので、[画像(無変換)]を選択します。
  8. 続けて[詳細設定]スイッチをクリックします。画像形式パネルが表示されますので、[JPEG]を選択します。
  9. 画像形式パネルと添付形式パネルで各々[設定]スイッチをクリックして、パネルを閉じます。
これで準備は完了です。メールを送信してください。

なお上記の添付形式の設定は、画像データの形式(フォーマット)を指定するだけであり、画像データ自体の変換を行うものではありません。
  
Q.1053 超漢字メールの機能強化が行われたと聞いたのですが。
超漢字メール R4.112では次の機能強化が行われています。
  • 日本基本13区の記号類(マル1、(株)など]の文字を送ることができるようになりました。
  • UTF-8 が日本語自動判別の候補に追加されました。
  • メール用紙に文章実身を貼り込んだときのデフォルト添付形式を設定できるようにしました。超漢字以外の環境に文章実身をメール送付する場合に、間違ってTAD文章で送付されてしまうことを防げます。
  • メール一覧に添付ファイルの有無の表示を追加しました。
  • メール一覧のキャッシュ機能を追加し、起動時の読み込みを高速化しました。
  • 添付ファイル名が20文字を超える場合、拡張子を優先して実身を生成し、仮身の右側にファイル名を表示するようにしました。
  • メール一覧の各項目(現在/未読/添付マーク、件名、差出人、宛先、送信一時)の表示/非表示が設定可能になりました。
  • 現在/未読/添付マークの表示に画像を利用するか、任意の文字を指定するかを設定できるようになりました。
  • ウィンドウごとに背景色を変更できるようにしました。
  • 返信作成で、引用終了が引用記号と同じ行に続く問題と、あいさつが文字化けする問題を修正しました。
  
Q.1054 超漢字メールの設定方法を教えてください。
原紙箱から「メール管理」を初期ウィンドウか適当な開いたキャビネットにドラッグします。
実身名を入力するパネルが表示されるので、プロバイダ名などわかりやすい名称を入力します。
作成されたメール管理の仮身をダブルクリックして開きます。

マウスを右クリックして[設定]メニューの[通信設定]を選択します。
  • 「SMTPサーバ」には、プロバイダから通知されているSMTPサーバ(メール送信で利用するサーバ)の名称を記入します。プロバイダによっては送受信のメールサーバが同じ場合もあり、通知内容に「メールサーバ」の記述が1つだけの場合はSMTPサーバとPOPサーバの欄に同じ内容を記入してください。
  • 「SMTPサーバ」の下にある「SMTP認証」「ユーザ名」「パスワード」はSMTPサーバ専用の設定で、ほとんどのプロバイダはメール送信時には認証が必要ないので設定しなくて結構です。
  • 「ポート」の「25」は、プロバイダから指定のない限り変更しないでください。
  • 「POPサーバ」には、プロバイダから通知されているPOPサーバ(メール受信で利用するサーバ)の名称を記入します。
  • 「ポート」の「110」は、プロバイダから指定のない限り変更しないでください。
  • 「読み込み後もサーバにメールを残す」はとりあえずチェックをオンにしておきます。「オン」にすることでサーバにメールを残しておけるのでWindowsでも受信することができます。
  • 「POPサーバ」の下にある「ユーザ名」「パスワード」は、POPサーバ専用の設定で、ほとんどのプロバイダでメール受信時には認証を必要とします。
    「ユーザ名」には、プロバイダの通知に「メールユーザ名」「メールID」などと表記されている文字列を記入します。特にそのような表記が見つからなければ、自分のメールアドレスの「@」より前の文字列を記入します。
  • 「パスワード」には、メール用のパスワードを記入します。プロバイダの通知にメール用のパスワードの表記が見つからなければ、ログイン用のパスワードを記入します。
  • 「周期処理」は何分ごとにメールをチェックするかを指定します。常時接続の環境では、「受信」「5分間隔」の設定にしてみてください。
  • 「設定」をクリックしてパネルを閉じます。

マウスを右クリックして[設定]メニューの[個人設定]を選択します。
  • プロバイダから通知されている自分のメールアドレスを入力します。
  • 「設定」をクリックしてパネルを閉じます。

メールの送信テストは、メール管理の「送信待ち」タブをクリックして画面を切り替え、ここに原紙箱からメール用紙をドラッグしてきて開き、テストメールを作成します。メールの宛先には自分のメールアドレスを書きます。
メール用紙を閉じるとパネルが表示されますので「すぐに送信」をクリックします。
メール管理のウィンドウの右上にある「受信」ボタンをクリックすると、すぐ受信の動作を開始します。
受信したメールは、メール管理の「メール箱」タブをクリックした画面にある「受信箱」に格納されます。
設定に問題がなければ、メールサーバに残っているメールと今送信したテストメールが受信できるはずです。
送信時にエラーとなる場合はSMTPサーバに関する設定を、受信時にエラーとなる場合はPOPサーバ・ユーザ名・パスワードの設定を再度ご確認ください。
  
Q.1055 Windowsでメールを受信した後、超漢字メールで同じメールが受信できません。
Windowsのメールソフトが、受信済みのメールをメールサーバから削除しているためです。
超漢字メールに「読み込み後もサーバにメールを残す」という設定があるのと同様に、Windowsのメールソフトにも設定があると思いますのでご確認ください。
例えばOutlook Expressの場合、メニューの[ツール]-[アカウント]から、お使いのアカウントのプロパティを表示し、詳細設定の画面で「サーバにメッセージのコピーを置く」のチェックをオンにしておきます。
このように設定するとメールサーバからメールが削除されずにどんどん溜まっていくことになり最後にはメールサーバに新着メールを保存できなくなります。これを防ぐために定期的に自分でメールを削除する必要があります。超漢字メールで[通信]メニューの[サーバから削除]を定期的に行って、サーバに残っている受信済みのメールを削除するよう運用してください。
  
Q.1056 メールの受信はできるが、送信ができません。
今まではほとんどのプロバイダでメール受信時にユーザ認証を行い、メール送信時には認証を行っていませんでした。
最近、メールの送信時にも認証を行うプロバイダが出てきております。
超漢字のメール管理の[設定]メニューの[通信設定]の画面で、「SMTPサーバ」のすぐ下にある3つの項目が、送信時の認証の設定項目ですので
SMTP認証: 「自動」
ユーザ名: 「POPサーバ」の項目の下の「ユーザ名」と同じ文字列
パスワード: 「POPサーバ」の項目の下の「パスワード」と同じ文字列
の設定をして、再度メール受信をお試しください。

【設定画面例】
smtp1
  
Q.1057 GoogleのメールサービスであるGmailに対応していますか?
超漢字メールは、Gmailで採用されているPOP over SSLおよびSMTP over SSLには現在のところ対応しておりません。
  
Q.1058 受信箱にあるメールを新たに作成したメール箱に複製したい。
受信箱にあるメールを、新規のメール箱に複製する手順は以下のようになります。

手順
  1. 受信箱をダブルクリックします。
  2. 一覧のウィンドウ内にある複製したいメールをクリックし反転状態にします。
  3. メニューから[編集]-[トレーへ複写]を選択します。
  4. 原紙箱から新規の「メール箱」を取り出します。
  5. 新規の「メール箱」をダブルクリックします。
  6. 新規の「メール箱」の一覧のウィンドウが表示されます。
  7. メニューから[編集]-[トレーから複写]を選択します。
  8. 2で選択したメールが一覧に複製されます。
  9. 複製したメールをダブルクリックし内容を確認します。

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「索引」から「め」-「メールを振り分ける」
  

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