Q.1951 | ファイル変換では、Windows 95以降のロングファイルネームはどのような実身名に変換されますか? |
Q.1952 | たとえばWindows対応のファイルをMac OSでダウンロードした場合、それをWindowsに持ってくればそのまま使えます。ところが、超漢字対応のファイルを超漢字以外の環境でダウンロードした場合、ファイル変換という処理を行い、たとえば書庫という項目を指定するという作業が必要です。なぜ超漢字ではこのような項目を指定しなければならないのでしょうか? |
Q.1953 | ファイル変換で、Windowsの拡張領域に割り当てられているDドライブとEドライブのうち、Dドライブはアクセスできるのですが、Eドライブが認識されていません。 |
Q.1954 | ファイル変換小物でWindows区画のWindowsフォルダーとProgram Filesフォルダー内のファイルを参照できません。 |
Q.1955 | ファイル変換小物でWindows区画を参照できません。 |
Q.1956 | ファイル変換小物の「UTF-8対応[Unicode非CJK部分]」は、どのような文字を対象にした機能でしょうか? |
Q.1957 | Windows上のJPEGファイルを、超漢字上の画像データにファイル変換すると、データサイズが大きくなってしまいます。元の大きさのまま超漢字に持ってくることはできないでしょうか? |
Q.1958 | 超漢字上の画像データをWindows上のPNGファイルにファイル変換すると、「ディスクへの書き込みができません。(入出力エラーが発生しました)」と書かれたパネルが現れます。またWindows上に作成されたファイルを開いても正常に表示されません。 |
Q.1959 | ファイル変換小物でWindows XPの区画を参照できません。 |
Q.1960 | ファイル変換小物で利用するWindows XPと超漢字との間でデータのやり取りをするための区画をハードディスク内に作成することはできますか? |
Q.1961 | バックアップ実身をファイル変換で出力するとき、「変換方法」は何を選択すればよいのですか? |
Q.1962 | バックアップ実身をファイル変換で出力したものを、超漢字側に変換するとき、「変換方法」は何を選択すればよいのですか? |
Q.1963 | 仮身を含む原稿用紙をファイル変換で出力した際に、仮身はどのように変換されますか? |
Q.1951 | ファイル変換では、Windows 95以降のロングファイルネームはどのような実身名に変換されますか? | ▲ | |
ロングファイルネームを持つファイルをファイル変換を使い超漢字の実身に変換する場合、ロングファイルネームの先頭 16 文字までが実身名となります。 逆に、超漢字のファイルを Windowsのファイルに変換する場合には、従来通り8+3文字のファイル名に変換されます。 | |||
Q.1952 | たとえばWindows対応のファイルをMac OSでダウンロードした場合、それをWindowsに持ってくればそのまま使えます。ところが、超漢字対応のファイルを超漢字以外の環境でダウンロードした場合、ファイル変換という処理を行い、たとえば書庫という項目を指定するという作業が必要です。なぜ超漢字ではこのような項目を指定しなければならないのでしょうか? | ▲ | |
超漢字ではファイルのことを実身と呼んでいますが、実身の内部構造は、さらにレコードという単位に分かれています。それぞれのレコードは、レコードタイプという情報によって管理されています。 ファイル変換を使って超漢字の環境にファイルをコピーする場合、変換方法を指定するパネルが表示されます。たとえば、変換方法に「書庫」と指定するということは、実はデータそのものをコピーするのとは別に、機能付せんタイプのレコードが作成され、そこに書庫を起動するためのアプリケーション情報が追加する、という操作を指定したことになるのです。 実身の中にこのような情報が含まれているので、超漢字上にコピーして表示されている仮身をダブルクリックすると、超漢字のシステムは自動的に書庫を起動させることができるのです。機能付せんレコードが存在しない場合は、超漢字は何を起動してよいか判断することができないので、実行しようとしてもエラーになります。実際にこの情報が存在することは、コピーしたデータに対して[実身操作]メニューの[管理情報]選んで管理情報ウィンドウを開き、〈付せん指定〉の画面を表示すると、書庫管理の付せんが登録されていることで確認できます。 どのような種類のレコードタイプがあるかを調べるには、ファイル変換を行うときに、無変換(詳細)を選択してみるとわかります。レコードタイプのところに選択できる種類が表示されています。無変換(詳細)を指定してファイル変換を実行した場合は、ここで指定したタイプのレコードタイプが1つだけ存在する状態の実身が作成されます。 超漢字では1つの実身に複数のレコードが入っています。したがって、ファイル変換で超漢字からWindows形式に変換するときに、どのレコードを変換対象にするかという問題が生じます。基本的には、TADレコードというレコードがデータそのものであることが多いので、そこを変換することになりますが、特に無変換(詳細)を指定すれば、結果として複数のファイルが生成されることがわかります。この場合、生成された各ファイルがそれぞれのレコードに対応しています。Windowsの環境にはレコードという概念がないので、それぞれのレコードを独立したファイルとして変換する結果になるためです。 | |||
Q.1953 | ファイル変換で、Windowsの拡張領域に割り当てられているDドライブとEドライブのうち、Dドライブはアクセスできるのですが、Eドライブが認識されていません。 | ▲ | |
ファイル変換は、Windows拡張区画に対しては最初の論理区画のみアクセスできます。たとえば、基本区画がCドライブ、拡張区画に先頭からDドライブとEドライブがある場合、ファイル変換からC/Dドライブはアクセスできますが、Eドライブはアクセスできません。 | |||
Q.1954 | ファイル変換小物でWindows区画のWindowsフォルダーとProgram Filesフォルダー内のファイルを参照できません。 | ▲ | |
[小物]メニューの[ファイル変換]を選ぶと、Windowsの区画やフロッピーディスクとの間でデータのやり取りができます。 ただし、「System Selector 3」や「System Selector 2」がインストールされていると、標準の設定では超漢字からWindowsフォルダーとProgram Filesフォルダー内を参照できません。これを回避する方法として、System Selectorのユーザーズガイドに手順が記載されていますが、この操作は「特別な事情がある場合を除いて変更しないでください。」と記載されておりお薦めできません。 ファイル変換対象のファイルを Windows上で別のフォルダーにコピーした後、超漢字上でファイル変換を行ってください。 | |||
Q.1955 | ファイル変換小物でWindows区画を参照できません。 | ▲ | |
[小物]メニューの[ファイル変換]を選ぶと、Windowsの区画やフロッピーディスクとの間でデータのやり取りができます。 ただし、システムコマンダーや、PartitionMagicに付属のBootMagicなどのOS切り替えソフトがインストールされていると、標準の設定では超漢字からWindowsの区画を参照できない場合があります。上記ソフトをお使いの場合は以下の手順で、Windowsの区画を参照できるように設定を変更してみてください。 【パーティションコマンダー8の場合】
【システムコマンダー 2000の場合】
【BootMagicの場合】
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Q.1956 | ファイル変換小物の「UTF-8対応[Unicode非CJK部分]」は、どのような文字を対象にした機能でしょうか? | ▲ | |
超漢字の実身の中の日本語で記述された英数記号文字、および各国スクリプト面の文字で記述された部分だけを超漢字からUTF-8でエンコードされたWindowsファイルへ変換します。 また、WindowsファイルをUTF-8形式のUnicode 2.0でエンコードされたテキストデータとみなして超漢字へ変換します。超漢字では 0x7E以下は、JIS X 0208 の該当する文字として、それ以外は各国スクリプト面の該当する文字として扱われます。但し「Unicode CJK」部分(Unicodeの漢字部分)には、対応しておりませんので変換できません。 なおUnicodeでは、中国語(Chinese)日本語(Japanese)韓国語(Korean)で使われる字形の似た漢字に同じコードが割り当てられ、このようにまとめられた文字コードをUnicode CJK(CJK統合漢字)などといいます。 | |||
Q.1957 | Windows上のJPEGファイルを、超漢字上の画像データにファイル変換すると、データサイズが大きくなってしまいます。元の大きさのまま超漢字に持ってくることはできないでしょうか? | ▲ | |
JPEGは画像圧縮方式の一種ですが、ファイル変換小物を使って超漢字上の画像データに変換すると、圧縮されていない状態になります。そのため、変換前より変換後のサイズが大きくなります。 変換後の画像データに対して閲覧が主な用途であれば、以下の方法をお試しください。
なお基本ブラウザではデータの加工はできませんので、基本ブラウザ上で[保存形式:TAD(図形)]で保存操作を行い、作成した図形実身に対して編集をしてください。 | |||
Q.1958 | 超漢字上の画像データをWindows上のPNGファイルにファイル変換すると、「ディスクへの書き込みができません。(入出力エラーが発生しました)」と書かれたパネルが現れます。またWindows上に作成されたファイルを開いても正常に表示されません。 | ▲ | |
システム環境設定小物から呼び出す「ハードディスク/CD−ROM」パネルで、ハードディスクに対して[DMA使用]をONに設定していると、機種によってはこの症状が発生する場合があります。この症状を回避するには、[DMA使用]をOFFに設定してください。 | |||
Q.1959 | ファイル変換小物でWindows XPの区画を参照できません。 | ▲ | |
ファイル変換小物では、NTFSでフォーマットされたWindows XP(Windows 2000/NT 4.0も同様)の区画に対応していません。別途データ交換用のFATでフォーマットされた区画をハードディスク内に作成するか、Windowsフォーマット(FAT)されたUSB Mass Storage Class仕様準拠機器(ハードディスクドライブ、カードリーダ等)を利用してください。 ●「取扱説明書」小物からの検索 「目次」から「システム」-「ファイル変換」-「補足事項」-「対応するデバイス」 | |||
Q.1960 | ファイル変換小物で利用するWindows XPと超漢字との間でデータのやり取りをするための区画をハードディスク内に作成することはできますか? | ▲ | |
ファイル変換小物でWindows区画と超漢字4との間でデータ交換をするためには、FATでフォーマットされたWindows区画が別途必要になります。Windows XPの区画のサイズを変更するソフト(製品に付属の「パーティションコマンダー8」、または「System Selector 3」、「System Selector 2」を含む)を利用して、データ交換用のWindows区画(FAT)を作成します。 | |||
Q.1961 | バックアップ実身をファイル変換で出力するとき、「変換方法」は何を選択すればよいのですか? | ▲ | |
ファイル出力変換のパネルが表示されたときの「変換方法」は、「無変換(詳細)」を選択して[実行]スイッチを押してください。 ●「取扱説明書」小物からの検索 「目次」から「システム」-「ファイル変換」-「Windowsファイルとのやりとり」-「実身→Windowsファイルの変換」 | |||
Q.1962 | バックアップ実身をファイル変換で出力したものを、超漢字側に変換するとき、「変換方法」は何を選択すればよいのですか? | ▲ | |
ファイル入力変換のパネルが表示されたときの「変換方法」は、「無変換(詳細)」を選択して[実行]スイッチを押してください。[実行]スイッチを押した後に、「無変換詳細設定」パネルが表示されますが、そのままの設定で[実行]スイッチを押してください。 ●「取扱説明書」小物からの検索 「目次」から「システム」-「ファイル変換」-「Windowsファイルとのやりとり」-「Windowsファイル→実身の変換」 | |||
Q.1963 | 仮身を含む原稿用紙をファイル変換で出力した際に、仮身はどのように変換されますか? | ▲ | |
ファイル出力変換のパネルが表示されたときの「変換方法」で「文章(全角/半角混在)」を選択した場合は、原稿用紙中の文字列のみ変換され、仮身の部分は変換されず無視されます。 | |||