禁則設定

  1. 原稿用紙設定パネル(原稿用紙を設定する)の[禁則設定]をクリックすると、禁則設定パネルが現れます。
    日本語の禁則処理と、欧文単語のワードラップを行うかどうかを設定します。

    禁則設定パネル


    • 禁則

      「禁則」をONにすると、禁則処理を行います。
      禁則の対象になる文字は、[標準設定]と[拡張設定]から選択できます。
      また、ユーザが自由に禁則の対象になる文字を変更することができます。行頭禁則文字と行末禁則文字のテキストボックス内の文字から、不要な文字を削除し、必要な文字を追加してください。

      † テキストボックス内の文字を変更したあとに[標準設定]または[拡張設定]をクリックすると、禁則対象文字は上書きされます。
      設定した禁則文字の情報を他の原稿プロセッサ用紙でも使いたい場合は、テンプレートに登録しておくと便利です。(テンプレートの作成・登録)

      禁則処理には、行頭禁則と行末禁則があります。

      • 行頭禁則

        行頭禁則文字("。""、""」""]"など)が行の先頭に来る場合に、その文字を前の行の末尾の枠の外にぶら下げる機能です。

        行頭禁則

        † 行頭禁則文字が連続する場合、2文字までは前行末にぶら下がり禁則を行いますが、3文字目以降は次の行頭に送られます。

      • 行末禁則

        行末禁則文字("「""["など)が行の末尾に来る場合に、その文字を次の行の先頭に送る機能です。

        行末禁則

    • ワードラップ

      ワードラップとは、欧文の単語の途中が行末にかかったときに、その単語全体を次の行に追い出して、単語が分断されることを防ぐ機能です。
      「ワードラップ」をONにすると、欧文文字の単語の途中で切らずに、単語全体を次の行に送ります。

      ワードラップ

      † ユーザがワードラップ対象文字を指定することはできません。

  2. [確認]をクリックすると、原稿用紙設定パネルに戻ります。

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