―多漢字データベースシステム構成例―
「超漢字ソリューション for Oracle」では、Oracleに超漢字ベースの端末を接続することによって、多漢字という付加価値を付けることが可能となります。多漢字の技術は、多数の人名用漢字を扱うべき電子政府向けのクライアント端末をはじめ、住民票や戸籍の管理システム、図書館情報端末、電子ブック端末などに今後大きな需要を見込める技術です。「超漢字ソリューション for Oracle」は、多漢字を扱うデータベースの実現に最適なソリューションを提供します。
また、Oracleを使った既存のデータベースシステムの追加あるいは置換用端末として、「超漢字ソリューション for Oracle」を部分的に導入していくことも可能です。この方法であれば、既に実績のあるデータベースシステムをそのまま用いながら、多漢字も処理可能なシステムへと段階的に移行していくことができますので、データベースシステムの変更に伴うコストを最小限に抑えることができます。
「」「」など、JIS第1・第2水準範囲外の文字も表示されている。
なお、このブラウザでは、不特定多数のユーザからの操作を考慮したキオスクモードを使用している。
データベース層と中間層との通信には Oracle Net8、中間層とフロントエンドとの通信には HTTPを使用します。
フロントエンド (端末側ブラウザ) からの検索要求を中間層 / データベース層で処理し、結果がフロントエンドに返るまでの流れを説明します。
データベースの機能を使って、異体字を含めた検索を行うことも可能です。異体字を含めた検索を行う場合、前項の処理4, 5に次の処理が加わります。
「」「」「」など、JIS第1・第2水準範囲外の文字も表示されている。
検索結果の画面に表示された「」というJIS範囲外の文字を、文字検索ユーティリティにドラッグすることにより、その文字の種類、区点コード、文字情報、関連字などを表示できる。この画面例に出てくる「」は台湾の文字(CNS,1面70区22点)であり、JIS第1水準の「葛」とは下部の字形が少し違っている。
「超漢字ソリューション for Oracle」は、お客様のご要望に応じて個別にお見積り、ご提供を行うシステムソリューションです。また、お客様の手配されたSI業者様と協力してご対応する形態や、本システムの構成モジュールをSI業者様に対する部品としてご提供する形態、当社が多漢字データベースを構築するSI業者様のお手伝いをする形態も可能です。詳細についてはお気軽に当社までお問い合わせください。
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