| 
W getscreen(void)
なし
>0 標準文字サイズ <0 エラー値
  スクリーンの DEV_SPEC を ( DEV_SPEC ) 
  SCREEN に格納し、
  標準文字サイズを(W) CHSSTD に格納し、
  関数値として標準文字サイズを戻す。
  標準文字サイズは、フォントID = 0 の文字サイズとしている。
また、内部的に以下の変数が定義されるので、 これらを IMPORT して使用することができる。
EXPORT DEV_SPEC SCREEN;
EXPORT W CHSSTD = 16;       /* デフォールトは16 */
EXPORT TC DEV_SCREEN[] = {0x2353,0x2343,0x2352,0x2345,0x2345,0x234e,0};
この関数は、通常ウィンドウ処理の最初に実行する。
  | 
VOID centering(RECT *rp)
RECT *rp 長方形
なし
*rp の 長方形の座標値をスクリーンの中央に位置するように変更する。
  スクリーン情報は、
  グローバル変数 DEV_SPEC に設定されているものとする
  ( getscreen() 関数をあらかじめ実行しておく必要がある )。
  | 
VOID setpointer(W ptr, PTRIMG *img)
W ptr 指定する形状 PTRIMG *img 指定するポインタのイメージ
なし
  現在のポインタ形状が ptr で指定した形状でない場合に、
  ptr で指定したポインタ形状に変更する。
色は、前景色が黒、背景色は白に固定となる。 既に同一形状の場合は、何も行わない。
  ptr<0 の場合は、イメージデータを *img
  に指定しなければならない。ptr≧0 の場合は、
  img は参照されないため、省略可能である。
  ptr の値が以下の場合は、ビジーロック機能が動作する。
ptr =  0x8000   ビジーロック解除
    =  0x8001   ビジーロック設定
    >= 0x4000   ビジーロック・チェック付形状設定
     設定形状 >= 0 の時 (ptr = 設定形状 + 0x4000)
    <= -0x4000  ビジーロック・チェック付形状設定
        設定形状 < 0 の時  (ptr = 設定形状 - 0x4000)
  ビジーロックは、ポインタ形状をビジー形状 ( PS_BUSY )
  にロックするもので、ビジーロック・チェック付形状設定を指定した場合は、
  ビジーロック状態ではポインタ形状の設定を行わない。
ビジーロック解除、設定では内部的なビジーロック状態を変更するだけで、 ポインタ形状の変更は行われない。
ビジーロック状態は、ロック解除、ビジーロックなし形状設定、 およびポインタ形状がビジー形状でなくなった時に解除される。
  ビジーロック機能は、アプリケーションの起動操作をした時に、
  ポインタ形状をビジー形状にした後、実際にアプリケーションが起動され、
  ウィンドウが切り換わる前に IDLE
  処理でポインタ形状がビジー形状でなくなってしまうことを避けるために使用する。