bstring.h にもどるdatetime.h にすすむbsyslog.h
システムログとしてメッセージを出力する関数の定義である。
メッセージはデバッグコンソールに出力される。
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void syslog(int priority, const char *format, ...);
int priority メッセージの重要度 const char *format 出力書式 ... 出力に必要な変数リスト
なし
priority で指定されたランクのシステムログとしてメッセージを出力する。
setlogmask() によって指定されているマスクに合致しない
priority であった場合には、メッセージは出力されない。
priority には以下の 8 レベルを指定可能である。
LOG_EMERG 0 /* システムダウンに値するエラー */
LOG_ALERT 1
LOG_CRIT 2
LOG_ERR 3 /* システムエラー */
LOG_WARNING 4
LOG_NOTICE 5
LOG_INFO 6
LOG_DEBUG 7 /* デバッグ用メッセージ */
引数 format 以降は printf()
と同様の形式で、実際に出力するメッセージの書式を指定する。
setlogmask()
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int setlogmask(int maskpri);
maskpri ログマスク
int 変更前のログマスク
syslog() のメッセージを実際に出力するかどうかを決定するログマスクを変更する。
priority からマスクを生成する以下のマクロが定義されている。
#define LOG_MASK(pri) (1 << (pri)) #define LOG_UPTO(pri) ((1 << ((pri) + 1)) - 1)
syslog()
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