この章の目次にもどる
前頁:1.10 bsyslog.h にもどる
次頁:1.12 errcode.h にすすむ
  システム時間、カレンダー日付、ローカル時間、グリニッチ標準時刻(GMT)の変換関数群である。
  通算秒数として有効なのは 0x00000000-24*60*60 〜
  0x7fffffff+24*60*60
  の範囲である ( TIMEZONE による時間補正のため、
  システム時間の前後 1 日を含んでいる ) 。
  年数として有効なのは、1985年 〜 2053年 となる。
  関数の引数としてカレンダー時刻を持つものに関して、
  不正なカレンダー時刻を指定した場合の動作は保証しない。
| DATEtoTIME |  
|   |  
| カレンダー日付から通算秒数への変換 |  
  | 
【形式】
void DATEtoTIME( STIME *time, DATE_TIM *date )
【パラメータ】
STIME    *time  通算秒数の格納される領域
DATE_TIM *date  カレンダー時刻
【リターン値】
*time に通算秒数が設定される。
【解説】
  カレンダー日付を1985年1月1日00:00:00からの通算秒数に変換する。
【参照】
TIMEtoDATE()
| TIMEtoDATE |  
|   |  
| 通算秒数からカレンダー日付への変換 |  
  | 
【形式】
void TIMEtoDATE( DATE_TIM *date, STIME time )
【パラメータ】
DATE_TIM *date  カレンダー時刻が格納される領域
STIME    time   通算秒数
【リターン値】
  *date にカレンダー日付が設定される。
【解説】
  1985年1月1日00:00:00からの通算秒数をカレンダー時刻に変換する。
【参照】
DATEtoTIME()
【形式】
STIME GMTtoLT( STIME time, TIMEZONE *tz )
【パラメータ】
STIME      time  通算秒数の格納される領域
TIMEZONE    *tz  時間補正
【リターン値】
STIME       STIME形式のローカル時間
【解説】
  STIME 形式のシステム ( GMT )
  時間に対して指定された時刻補正を行い、ローカル時間に変換する。
【参照】
LTtoGMT()
【形式】
STIME LTtoGMT( STIME time, TIMEZONE *tz )
【パラメータ】
STIME     time    通算秒数
TIMEZONE   *tz    時間補正
【リターン値】
STIME       STIME形式のシステム(GMT)時間
【解説】
  STIME 形式のローカル時間に対して指定された時刻補正を行い、
  システム ( GMT ) 時間に変換する。
【参照】
GMTtoLT()
この章の目次にもどる
前頁:1.10 bsyslog.h にもどる
次頁:1.12 errcode.h にすすむ