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2.1 はじめに

2.1.1 ディスプレイプリミティブの概要

ディスプレイプリミティブは VRAM や主メモリ上のメモリビットマップ上に各種の図形や文字を表示するための基本的な関数群であり、HMI 機能を提供する各種外殻の他、アプリケーションでも使用される。

ディスプレイプリミティブは、マルチウィンドウ機能やビジネスアプリケーションで 要求される機能をビットマップ上で効率良くサポートするための基本 的な関数群であり、CAD 、イメージ処理等を目的としたディスプレイ関数群と は基本的に目的が異なっている。
また、ディスプレイプリミティブの一部として、ポインティングデバイスの ポインタ表示に関する関数群も含んでいる。


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