超漢字Vには、人名や地名に使われている漢字が多数収録されていますので、年賀状の宛先を、正確な字形で表記して印刷することができます。
住所録の作成には、超漢字Vに含まれている"マイクロカード"と呼ばれるカード型のデータベースソフトを使います。マイクロカードには、あらかじめ正確な字形で送り先の住所や氏名を入力しておきます。
マイクロカードにはがき印刷用のテンプレートを設定すると、マイクロカードの各項目からデータを呼び出して、1枚ずつ宛先を印刷することができます。図2の例では、宛名に「吉」と「龍」の異体字が利用されています。
また、超漢字の多文字機能を活用して、オリジナルの年賀状を作成することができます。世界各国の文字を使って新年の挨拶を入力したり、トンパ文字の干支をあしらったりできるのも超漢字ならではです。