TRONと超漢字

TRONプロジェクトと超漢字

スタートから約25年の歴史を持つTRONプロジェクト。 その成果は、日本発の組込み制御用OS「ITRON」として、 デジタル家電や携帯電話、 自動車など数多くの工業製品に広く普及し、 日本のものづくり産業を支えてきました。

ITRONによって培われてきた組込みソフトウェアのノウハウは、 最新のT-Engineプロジェクトへと受け継がれ、 ユビキタス・コンピューティング環境の実現へと発展しています。 身の回りの無数のコンピュータの協調動作によって、 地球環境に優しく人間にとっても住み良い環境を作っていこうというTRONプロジェクトの理念は、 誕生から四半世紀を経て、次第に目に見える形になってきました。

TRONプロジェクトの成果

このTRONプロジェクトの成果の一つとして、 パソコン用に開発されたのがBTRON仕様OS「超漢字」です。 漢字や文字の扱いが得意な日本生まれの「超漢字」は、 アメリカ製のOSにはないユニークな機能を持ちます。

特に、多数の人名用異体字を含む18万の漢字や文字をどこでも自由に使える多漢字機能や、簡単な操作で漢字や文字の検索、入力ができる文字検索機能は、 超漢字の大きな特長として、発売以来高い評価をいただいてきました。

パーソナルメディアとTRONプロジェクト

パーソナルメディアでは、 TRON仕様にもとづいたパーソナルコンピュータ用の基本ソフトウェア (OS: オペレーティングシステム) を独自で開発し、その成果として、 1991年にTRON仕様の初のパーソナルコンピュータ「1B/note」を一般向けに発売いたしました。

そして、16ビット版の「1B」シリーズ、32ビット版の「B-right/V」、 18万字以上の文字や漢字を扱える「超漢字」シリーズへと発展して参りました。

「超漢字」のようなパーソナルコンピュータ向けの汎用OSを自社開発している企業は、 日本では唯一、世界でも極めて例が少なく、 日本国内で開発された数少ないOSの一つとして、 OEMでの採用も増えています。

多くの漢字が自由に使える「超漢字」のコンセプトは、 多漢字、多言語を特長とするTRONプロジェクトの理念に沿った商品であるほか、 文字や文章による表現の自由度を高めるといった意味で、 "メディア"に求められる条件を具体化したものでもあります。

「超漢字」は、技術的にも、商品の機能といった意味でも、 私たちパーソナルメディアの創業以来の理念と歴史を集約した商品です。

超漢字の歴史

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