超漢字Vでは、ワープロソフト、図形編集ソフト(お絵かきソフト)、表計算ソフト、カード型のデータベースソフトなどのアプリケーションが標準で利用できます。超漢字のアプリケーションは、「ちょっとしたことがパッとできる」のが特長です。
もし、Windows上のアプリケーションを使っていて、機能の多さに舌を巻いてしまった方や、複雑な操作に予想外にてこずった経験のある方は、ぜひ超漢字Vのアプリケーションをお試しください。
超漢字のアプリケーションは、機能の一つ一つがとてもシンプルです。しかし、シンプルな機能も、使い回しが効くように工夫されており、一度覚えてしまえばいろいろな場面で応用できます。さらに、超漢字の特長である実身(じっしん)/仮身(かしん)システムと組み合わせて活用することにより、Windows 上のどんなアプリケーションにも負けない実力を発揮するのです。
たとえば、超漢字Vには、「基本文章編集」というワープロソフトが搭載されていますが、この中には、図表だけではなく、他の文書へのリンクに相当する「仮身」を貼り込むことができます。ワープロソフト(Windows上のソフトで言えば、Wordよりもワードパッドに近いかもしれません。)なのですが、インターネットのホームページ作成ソフトのように、ハイパーリンクを含む文書の編集もでき、しかもサクサクと軽快に動くのです。
この点は「基本図形編集」という図形編集ソフトや、表計算ソフト、カード型のデータベースソフトでも同様です。
仮身については「第16回 超漢字Vのアプリケーションと「実身(じっしん)/仮身(かしん)」をご覧ください。
次回からは、実身/仮身システムを活用した文章編集方法の一例をご紹介します。