Q.1751 | ファイル変換では、Windows 95以降のロングファイルネームはどのような実身名に変換されますか? |
Q.1752 | たとえばWindows対応のファイルをMac OSでダウンロードした場合、それをWindowsに持ってくればそのまま使えます。ところが、超漢字対応のファイルを超漢字以外の環境でダウンロードした場合、ファイル変換という処理を行い、たとえば書庫という項目を指定するという作業が必要です。なぜ超漢字ではこのような項目を指定しなければならないのでしょうか? |
Q.1753 | ファイル変換で、DOS/Windowsの拡張領域に割り当てられているDドライブとEドライブのうち、Dドライブはアクセスできるのですが、Eドライブが認識されていません。 |
Q.1754 | ファイル変換小物でWindows区画を参照できません。 |
Q.1751 | ファイル変換では、Windows 95以降のロングファイルネームはどのような実身名に変換されますか? |
ロングファイルネームを持つファイルをファイル変換を使い超漢字の実身に変換する場合、ロングファイルネームの先頭 16 文字までが実身名となります。 逆に、超漢字のファイルを Windowsのファイルに変換する場合には、従来通り8+3文字のファイル名に変換されます。 | |
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Q.1752 | たとえばWindows対応のファイルをMac OSでダウンロードした場合、それをWindowsに持ってくればそのまま使えます。ところが、超漢字対応のファイルを超漢字以外の環境でダウンロードした場合、ファイル変換という処理を行い、たとえば書庫という項目を指定するという作業が必要です。なぜ超漢字ではこのような項目を指定しなければならないのでしょうか? |
超漢字ではファイルのことを実身と呼んでいますが、実身の内部構造は、さらにレコードという単位に分かれています。それぞれのレコードは、レコードタイプという情報によって管理されています。 ファイル変換を使って超漢字の環境にファイルをコピーする場合、変換方法を指定するパネルが表示されます。たとえば、変換方法に「書庫」と指定するということは、実はデータそのものをコピーするのとは別に、機能付せんタイプのレコードが作成され、そこに書庫を起動するためのアプリケーション情報が追加する、という操作を指定したことになるのです。 実身の中にこのような情報が含まれているので、超漢字上にコピーして表示されている仮身をダブルクリックすると、超漢字のシステムは自動的に書庫を起動させることができるのです。機能付せんレコードが存在しない場合は、超漢字は何を起動してよいか判断することができないので、実行しようとしてもエラーになります。実際にこの情報が存在することは、コピーしたデータに対して[実身操作]メニューの[管理情報]選んで管理情報ウィンドウを開き、〈付せん指定〉の画面を表示すると、書庫管理の付せんが登録されていることで確認できます。 どのような種類のレコードタイプがあるかを調べるには、ファイル変換を行うときに、無変換(詳細)を選択してみるとわかります。レコードタイプのところに選択できる種類が表示されています。無変換(詳細)を指定してファイル変換を実行した場合は、ここで指定したタイプのレコードタイプが1つだけ存在する状態の実身が作成されます。 超漢字では1つの実身に複数のレコードが入っています。したがって、ファイル変換で超漢字からDOS形式に変換するときに、どのレコードを変換対象にするかという問題が生じます。基本的には、TADレコードというレコードがデータそのものであることが多いので、そこを変換することになりますが、特に無変換(詳細)を指定すれば、結果として複数のファイルが生成されることがわかります。この場合、生成された各ファイルがそれぞれのレコードに対応しています。DOSの環境にはレコードという概念がないので、それぞれのレコードを独立したファイルとして変換する結果になるためです。 | |
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Q.1753 | ファイル変換で、DOS/Windowsの拡張領域に割り当てられているDドライブとEドライブのうち、Dドライブはアクセスできるのですが、Eドライブが認識されていません。 |
ファイル変換は、DOS拡張区画に対しては最初の論理区画のみアクセスできます。たとえば、基本区画がCドライブ、拡張区画に先頭からDドライブとEドライブがある場合、ファイル変換からC/Dドライブはアクセスできますが、Eドライブはアクセスできません。 | |
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Q.1754 | ファイル変換小物でWindows区画を参照できません。 |
[小物]メニューの[ファイル変換]を選ぶと、Windowsの区画やフロッピーディスクとの間でデータのやり取りができます。 ただし、システムコマンダーや、PartitionMagicに付属のBootMagicなどのOS切り替えソフトがインストールされていると、標準の設定では超漢字からWindowsの区画を参照できない場合があります。上記ソフトをお使いの場合は以下の手順で、Windowsの区画を参照できるように設定を変更してみてください。 【システムコマンダー 2000の場合】
【BootMagicの場合】
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