Q.851 | 原稿用紙中に、タブ書式指定付せんが複数入っているとき、いずれかのタブ書式指定付せんをクリックして選択しようと思ってもなかなか選択できないときがあります。コツを教えてください。 |
Q.852 | 表示モードが原稿モードのときには、ウィンドウ右端で自動的にテキストを折り返してくれるのですが、清書モードのときには横にスクロールしないと読めません。改行しなくても、スクロールしないで見やすくする工夫があるのでしょうか? |
Q.853 | 文章の中に埋めこんだ図形を一旦変形した後、元の大きさに戻したいのですが。 |
Q.854 | 基本文章編集の禁則処理の仕様が現在のようになっているのはなぜですか? |
Q.855 | 全置換を実行しても、文書の一部分の文字しか置換されません。 |
Q.856 | 基本文章編集の文字列の範囲を指定する操作を行うと、カーソルの位置にある文字が選択された領域の端になりますが、ポインタ・カーソルの動作方向が上下の時には行単位で、左右の時には文字単位で選択できると行単位の選択が簡単になるので使いやすくなると思います。 |
Q.857 | 基本文章編集で、[編集]メニューの[すべて選択]を選ぶと、ウィンドウがスクロールしカーソルが文末へ移動してしまいます。これは、仕様でしょうか。 |
Q.858 | 超漢字で作った文章に対してファイル変換を行い、Macのワープロソフトで印刷しようとすると、画面上の各行の頭に変な四角(□)が表示されます。この四角は印刷はされないので実用上の問題はないですが、この正体は何ですか? |
Q.859 | 文章実身をウィンドウに開いたら、開いた仮身の内容や貼り込んだ図形が表示されません。 |
Q.860 | 同じ実身を基本文章編集と基本図形編集の間でやりとりしたところ「処理対象外/不正なデータがありましたので読み飛ばしました」というパネル表示されました。 |
Q.861 | 自分でインストールした市販フォントに書体を変えたところ、無意味な文字の羅列になってしまいました。 |
Q.851 | 原稿用紙中に、タブ書式指定付せんが複数入っているとき、いずれかのタブ書式指定付せんをクリックして選択しようと思ってもなかなか選択できないときがあります。コツを教えてください。 |
タブ書式指定付箋の上半分をプレスまたはクリックするようにしてください。 タブ書式指定付箋の下半分は、タブ位置の操作を容易にするため、プレスしても選択されないようになっています。 | |
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Q.852 | 表示モードが原稿モードのときには、ウィンドウ右端で自動的にテキストを折り返してくれるのですが、清書モードのときには横にスクロールしないと読めません。改行しなくても、スクロールしないで見やすくする工夫があるのでしょうか? |
2つ方法があります。
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Q.853 | 文章の中に埋めこんだ図形を一旦変形した後、元の大きさに戻したいのですが。 |
変形した直後ならば、[Esc]キー(または[F9]キー)を押すか、または[編集]メニューの[取り消し]を選ぶことによって、元の大きさに戻すことができます。変形後に別の操作を行ってしまうと、変形以前の大きさに正確に戻すことは難しくなります。 後で元に戻す可能性がある場合は、一旦トレーに複写しておき、元に戻したくなった時点でトレーから複写するとよいでしょう。 また、うっかり移動するつもりなのに変形してしまうこともあります。ポインタの形が移動手になっていることを確認してから操作するように心がけてください。 | |
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Q.854 | 基本文章編集の禁則処理の仕様が現在のようになっているのはなぜですか? |
禁則処理を単純化して考えると、以下のような方法が考えられます。 行頭禁則:
行末禁則:
基本文章編集では、行頭・行末禁則ともに「追い出し」といわれる1の方法を採用しています。禁則対象文字は以下の通りです。 行頭禁則対象文字:、。,.゛゜’”)〕]}〉》」』】この方法では、禁則処理により行末に空白ができます。基本文章編集のウィンドウでは表示の高速化のため行末の空白をそのまま残しています。印刷する場合は字間を割って文字間隔を均等に拡げることにより行末の空白を埋めています。 「追い込み」といわれる2の方法の場合は、文字間隔なしの場合の処理が問題となります。括弧や句読点などの周りをツメることも考えられますが、文字幅データを持たない固定ピッチフォントでは実現は困難です。また、どうしてもツメられない場合は、結局ほかの1や3の方法を併用する必要があり、処理の複雑化によって速度低下の原因となります。 「ブラ下ゲ組み」といわれる3の方法による実現は比較的容易なのですが、プリンタの物理マージンぎりぎりに余白をとった場合、ぶら下げられた文字が印刷できない恐れがあります。このため、禁則文字を配置するための行末マージンを別に設ける必要があるなど、書式設定が面倒になる原因となります。さらに、この方法では禁則文字が続いた場合の多重禁則処理はできません。そもそも句読点だけでなく括弧などまでぶら下げるのは、余り一般的ではないと思われ、結局これも1や2の方法を併用する必要がでてきます。 以上の点を考慮して基本文章編集では「追い出し」方式を採用しています。 | |
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Q.855 | 全置換を実行しても、文書の一部分の文字しか置換されません。 |
「全置換」は、選択された領域がある場合には、その領域に対してのみ処理を行います。何か編集操作を行った直後に、ある範囲が選択された状態になっていると、続けて全置換を行っても文章全体に対して処理されません。選択された領域が無ければ、文章全体に対して置換を行います。 | |
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Q.856 | 基本文章編集の文字列の範囲を指定する操作を行うと、カーソルの位置にある文字が選択された領域の端になりますが、ポインタ・カーソルの動作方向が上下の時には行単位で、左右の時には文字単位で選択できると行単位の選択が簡単になるので使いやすくなると思います。 |
基本文章編集はリプレースエディタですので、選択領域の後端に常にカーソルがあるという原則に従っています。選択領域とカーソルが離れていると、文字を入力した場合のリプレース動作が不自然なものになってしまいます。 | |
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Q.857 | 基本文章編集で、[編集]メニューの[すべて選択]を選ぶと、ウィンドウがスクロールしカーソルが文末へ移動してしまいます。これは、仕様でしょうか。 |
文字の入力位置を示すカーソルは選択領域の最後に位置するという定義と、カーソルは常にウィンドウ内に見えるようにするという原則からこのような動きになり、これが仕様となっています。 | |
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Q.858 | 超漢字で作った文章に対してファイル変換を行い、Macのワープロソフトで印刷しようとすると、画面上の各行の頭に変な四角(□)が表示されます。この四角は印刷はされないので実用上の問題はないですが、この正体は何ですか? |
DOSやWindowsの環境では、テキストの行末コードとしてCR+LFの2バイトが割り当てられています。Macの場合は、行末コードはCRのみが割り当てられているのが普通です。 すると、DOS/Windowsで作成したテキストファイルをそのままMacの環境に持ってくると、CR+LFの中のLFが余ってしまいます。これが四角の正体です。 超漢字のファイル変換は、テキストの行末をDOSの形式であるCR+LFに置き換えますので、このような現象が発生します。 | |
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Q.859 | 文章実身をウィンドウに開いたら、開いた仮身の内容や貼り込んだ図形が表示されません。 |
表示モードが「原稿モード」になっている可能性があります。[表示]メニューを使って、表示モードを「詳細モード」か「清書モード」してください。 | |
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Q.860 | 同じ実身を基本文章編集と基本図形編集の間でやりとりしたところ「処理対象外/不正なデータがありましたので読み飛ばしました」というパネル表示されました。 |
超漢字のデータ形式は、TAD(TRON Application Databus:タッド)という規格で統一されています。このため、基本図形編集と基本表計算など、異なるアプリケーション間でもデータをやりとりすることができます。 しかし、アプリケーションが作成した実身の中には、特定のアプリケーションしか処理できない特殊なデータが含まれています。例えば、基本表計算がセルの大きさを保存しているデータは、基本文章編集では扱うことができません。処理対象外データの読み飛ばしとは、このようなアプリケーションに固有の情報をスキップすることをお知らせするものです。文章、図形、画像など、TADにおける基本的な情報は相互にやりとりすることができます。 なお、ウィンドウ間のドラッグでデータを移動した場合、アプリケーションの固有情報はあらかじめ省かれるため、基本的にパネルによる警告はありません。 | |
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Q.861 | 自分でインストールした市販フォントに書体を変えたところ、無意味な文字の羅列になってしまいました。 |
超漢字の不具合ではなく、お使いになっている市販フォントの問題です。これは市販フォントのエリア(コード)への割り当て方法に問題があるために、全く異なった文字が表示されたものです。 | |
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