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文字入力に関するご質問

最終更新日 2006年12月27日(水)

Q.751 かな漢字変換で逆変換をすると、変換時に表示されていた候補の一部が飛ばされることがあります。
Q.752 かな漢字変換でよみを一杯に入れて変換すると、よみの末尾が切れてしまうことがあるようです。
Q.753 半角モードで読みを入力しても、ひらがなは全角で扱えるようにする方法はありますか?
Q.754 ウムラウトやアクセント記号の付いたアルファベットの入力はどうすればよいのでしょうか?
Q.755 右[Ctrl]キーの無いキーボードで「確定」の操作をするにはどうすればよいのですか?
Q.756 ユーザ辞書を変更することによって生じる違いは何ですか?
Q.757 いわゆる「外字(がいじ)」は使えないのですか?
Q.758 アラビア語やデーヴァナーガリー語など特別な入力手段がない言語は、どうやって入力したらよいのでしょうか?
Q.759 アラビア語などでletter同士を繋げて表示するにはどうしたらよいでしょうか?
Q.760 Windows上のワープロソフトで、超漢字に含まれる難しい漢字を入力したいのですが。
Q.761 縦書きの文章を編集・印刷できると聞いたのですが。
Q.762 かな漢字変換時に使用するキーの割当てを自由に変更できますか?
Q.763 「世界文字入力」小物を使って文章を入力するとき、空白の幅が全角になってしまいます。この幅を半角にすることはできるのでしょうか?
Q.764 数式の入力はどのようにするのですか?
Q.765 漢字の入力の際に、読みを入力したところで勝手に確定してしまいかな漢字変換ができません。
Q.766 ユーザ辞書で、「よみ」の欄に10文字しか入力できませんが、これを増やす方法はありませんか。
Q.767 ユーザ辞書に「來る」(くる)をカ変動詞として登録したいがどのように登録したらよいのでしょうか?
Q.768 文字を入力しているときに、画面にプロセッサ例外「kserver」と警告パネルが表示されます。
Q.769 英語キーボードで文字を入力しているときに、「アルファベット」から「ローマ字かな」入力に切り替えたい。

Q.751 かな漢字変換で逆変換をすると、変換時に表示されていた候補の一部が飛ばされることがあります。
逆変換で候補一覧を逆順に辿るときは、先頭1ブロック目(1ブロックは10候補)の候補一覧の末尾に移動します。

たとえば、あるよみに対して16個の候補が存在する場合、順に[変換]および[逆変換]を行った場合の候補の移動を図に表すと、以下のようになります。
       変換
       -----------------------------------------------------
      ↓                                                   ↑
       → → → → → → → → →  →  →  →  →  →  →
      1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  候補
       ← ← ← ← ← ← ← ← ←  ←  ←  ←  ←  ←  ←  ←
      ↓                           ↑
       -----------------------------
      逆変換
    

1番目の候補で逆変換を行った場合、10番目ではなく16番目に戻る方が変換機能と対称な動作になり、操作上も自然ではありますが、超漢字が使用しているかな漢字変換エンジンの仕様から生じる制限により、現状では10番目に戻るようになっています。

  
Q.752 かな漢字変換でよみを一杯に入れて変換すると、よみの末尾が切れてしまうことがあるようです。
変換文字列の最大長が160文字を超えているようです。160文字以内で変換を行なってください。
  
Q.753 半角モードで読みを入力しても、ひらがなは全角で扱えるようにする方法はありますか?
「ユーザ環境設定」小物の「かな漢字変換設定」の「ローマ字」を「VJE」に変更すると、半角モードにして読みを入力するとひらがなが半角にならずに入力できます。また、英数文字だけが半角になるように入力できるようにもなりますのでお試しください。
  
Q.754 ウムラウトやアクセント記号の付いたアルファベットの入力はどうすればよいのでしょうか?
「世界文字入力」小物を使えば、変換操作でウムラウトやアクセント記号の付いたアルファベットを入力できます。
  
Q.755 右[Ctrl]キーの無いキーボードで「確定」の操作をするにはどうすればよいのですか?
右[Ctrl](○:入力終)キーは[F10]キーで代用できます。

また、かな漢字変換設定ウィンドウの見出し〈キー割当〉の画面で[VJE-Delta-SP]に設定すると、[Enter]キーを[○:入力終]キーとして使えます。
  
Q.756 ユーザ辞書を変更することによって生じる違いは何ですか?
辞書の学習結果はユーザ辞書に保存される仕様になっているため、ユーザ辞書を変更すると、それまでの学習結果も含めて変更することになります。
  
Q.757 いわゆる「外字(がいじ)」は使えないのですか?
登録したシステムだけで使えるようにする、文字コードにない文字を「外字」といいます。

必要な文字がシステムにない時に有効ですが、外字を使った文章はネットワークなどでやりとりすることができません。TRONでは難しい漢字や特殊な文字も扱えるようにTRONコードを用意しています。

「超漢字」では、このTRONコードを採用しているため、これまでに活字化された文字は網羅的に含まれています。そのため、外字を扱う領域はございません。

一方、文字ではなく何かのマークやロゴを文章に混ぜたい場合があると思います。そのようなときには、基本図形編集で作った図形を文章に埋め込んでください。埋め込み図形は、文字と同じようにレイアウト、印刷可能です。また埋め込み図形をいったん最小に変形すると、回りの文字サイズに合わせて大きさが自動で調節されます。
  
Q.758 アラビア語やデーヴァナーガリー語など特別な入力手段がない言語は、どうやって入力したらよいのでしょうか?
文字コード表から文字を拾って使っていただく必要があります。必要とされる文字を、文字検索小物やサンプル文書に用意したコード一覧から複写してください。
なお、超漢字に添付されている基本文章編集などのソフトウェアは、アラビア語やデーヴァナーガリー語などの言語固有の表記規則に対応しておりません。
  
Q.759 アラビア語などでletter同士を繋げて表示するにはどうしたらよいでしょうか?
次の操作により文字を連結させることができます。

○基本文章編集(ワープロソフト)
  1. [文字修飾]メニューの[比例ピッチ]を選びます。

○基本図形編集(図形編集ソフト)
  1. 道具パネルにある[字]のプルダウンメニューで[書式設定]を選びます。
  2. 書式設定のパネルで[比例ピッチ]をオンにします。
  
Q.760 Windows上のワープロソフトで、超漢字に含まれる難しい漢字を入力したいのですが。
超漢字はWindows上で動作するソフトではなく独立したOSとなりますので、Windows上のワープロソフトを使いながら超漢字を起動して、超漢字に含まれる難しい漢字をワープロソフトに入力する操作はできません。そこで、超漢字に含まれるWindows上では使えない文字をWindows上のソフトで利用したい場合には、以下の3つの方法が考えられますので、お試しください。

一つ目は、画用紙(基本図形編集)を使う方法です。画用紙には、[図形操作]メニューの中に[焼き付け]という機能があります。この[焼き付け]の機能を使うことで、文字データを図形データ(ピクセルマップ)にすることができます。このピクセルマップのデータ(図形実身)をファイル変換小物を使い、変換方法を「画像(BMP)」と指定して変換することで、Windows上の図形データを表示できるソフトで見ることができます。
なお、図形実身中に複数のピクセルマップがある場合には、画用紙の中でいちばん後ろになっているピクセルマップだけが変換されます。Windows上で文字を一つ一つ別の図形データとして扱いたい場合には、別々の図形実身として作成します。
文字データをピクセルマップにするための詳細は、取扱説明書小物を起動して、索引で「や」の「焼き付け」を表示してご覧ください。

二つ目は、画面印刷の機能を使う方法です。操作はこちらの方が簡単です。原稿用紙(基本文章編集)に該当の文字を入力した後、画面印刷小物を使って、画に表示されている内容を「図形実身へ保存」してください。初期ウィンドウにその実身を指す仮身が現れます。これを一つ目の方法と同様に、ファイル変換小物を使ってWindows上の図形データ(BMP)に変換することで、Windows上の図形データを表示できるソフトで見ることができます。

三つ目は、別売りソフトの「超漢字ウェブコンバータ」を使う方法です。「超漢字4」上で作成した多漢字、多文字部分の文字フォントを画像イメージに変換することができます。変換後の文書は、Windowsなどの別のOSから、ブラウザソフトを使って閲覧できます。
  
Q.761 縦書きの文章を編集・印刷できると聞いたのですが。
「基本文章編集」(ワープロソフト)の[書式/印刷]メニューから[縦書き]を選ぶことで、縦書き文章の編集・印刷が可能です。
  
Q.762 かな漢字変換時に使用するキーの割当てを自由に変更できますか?
標準ではキー割当てを変更する機能は提供しておりません。しかしながら、ユーザ様からのご要望もあり、個人の責任において、キー割当てを変更できるように情報を公開しています。詳細につきましては、取扱説明書小物の見出し<索引>から「き」を選び、「キーの記述方法(キー割り当て程度ファ…」の項目をご覧ください。なお定義ファイルの変更は、原則としてサポート対象外となります。またシステムが不安定になる恐れもありますので、十分注意して操作してください。
  
Q.763 「世界文字入力」小物を使って文章を入力するとき、空白の幅が全角になってしまいます。この幅を半角にすることはできるのでしょうか?
「世界文字入力」小物を使って入力される文字は、空白も含めてすべて全角幅となります。

しかし、基本文章編集の[文字修飾]メニューから[比例ピッチ]を選択することで、全角幅の空白が半角幅に近い空白となりますので、ぜひお試しください。

また、中国簡体字、韓国語、欧州文字の入力については、「世界文字入力」小物ではなく、「超漢字4」に収録されている各種の入力小物を使い、入力モードを半角にすることで、空白が半角幅となりますので、必要に応じてご利用ください。

上記3言語の入力小物は、「超漢字4」の場合は『超漢字サンプル集』の『多漢字・多文字入力の支援』内に収録されています。
  
Q.764 数式の入力はどのようにするのですか?
超漢字には各種の数学記号が搭載されています。数学記号の入力と表示については、標準添付のワープロソフト「基本文章編集」には数式入力の機能がございませんが、標準添付の図形編集ソフト「基本図形編集」をお使いいただくことで、各記号を図形として自由に組み合わせて、数式を作成することが可能です。

なお「基本図形編集」のみで数式の作成や印刷が可能ですが、たとえば、「基本図形編集」を使って、数式を画像データとして作成し、これをワープロソフトで作成した文章の中に貼り付けることも可能です。
  
Q.765 漢字の入力の際に、読みを入力したところで勝手に確定してしまいかな漢字変換ができません。
USB接続カードリーダ Hagiwara Sys-Com製 FlashGate Dual HBC-UD2000 をご使用中の場合は、Q.268に従って設定を行なうことでこの症状を回避できます。
  
Q.766 ユーザ辞書で、「よみ」の欄に10文字しか入力できませんが、これを増やす方法はありませんか。
ユーザ辞書小物の「よみ」の欄に入力できる文字数は10文字までとなります。これはユーザ辞書小物の制限となり回避する方法はありません。ユーザ辞書小物の制限やシステムスクリプトの詳細は、取扱説明書小物をご覧ください。
  
Q.767 ユーザ辞書に「來る」(くる)をカ変動詞として登録したいがどのように登録したらよいのでしょうか?
「來る」(くる)をカ変動詞として使いたい場合、「きた」「くる」「こい」などの活用をしますので、以下の3つの単語を登録してください。

よみ: き
表記: 來
品詞: カ変動詞

よみ: く
表記: 來
品詞: カ変動詞

よみ: こ
表記: 來
品詞: カ変動詞
  
Q.768 文字を入力しているときに、画面にプロセッサ例外「kserver」と警告パネルが表示されます。
ユーザ辞書に登録されている学習内容が、何らかの原因で壊れている場合に発生します。
ユーザ辞書に登録されている学習内容を初期化することで解決します。
以下の手順で、ユーザ辞書に登録されている学習内容を初期化してください。
  1. [ユーザ辞書]小物を起動します。
  2. メニューから[保存]-[新しい実身へ]を選択し、[保存]スイッチを押します。
  3. 初期ウィンドウにユーザ辞書の文章実身ができます。
  4. 「ユーザ辞書」のウィンドウに、ユーザ辞書の文章実身をドラッグしてリリースします。
  5. 「元のユーザー辞書を更新しますか?」のパネルで、[更新]スイッチを押します。

●「取扱説明書」小物からの検索
「索引」から「ゆ」-「ユーザ辞書」-「辞書学習の内容を廃棄する」
  
Q.769 英語キーボードで文字を入力しているときに、「アルファベット」から「ローマ字かな」入力に切り替えたい。
左「Ctrl」キーを押しながら「Caps Lock」キーを押すことで、「アルファベット」から「ローマ字かな」入力に切り替わります。

●「取扱説明書」小物からの検索
「索引」から「き」-「キーボード(対応表)」
  

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