色指定領域は、色相環と、明度/彩度による三角形で構成されています。
周囲の環は色相環です。中央の三角形は、各頂点が最高明度/最低明度/最高彩度を示しています。
○は色相の設定値を示し、□は明度/彩度の設定値を示しています。
色相を設定するには、色相環の任意の位置をプレスして、○を移動します。
明度や彩度を設定するには、中央の三角形の任意の位置をプレスして、□を移動します。
† 特に○や□をプレスして移動させる必要はありません。プレスした位置が設定値になります。
左側が元の設定色、右側が現在の設定色です。右側には設定中の色が直ちに表示されます。
この左側の元の設定色の部分をクリックすると、現在の設定を取り消し、元の色に戻すことができます。
色を表現する要素として、このパネルではRGB系(赤:R、緑:G、青:B)とHLS系(色相:H、明度:L、彩度:S)を採用しています。上位3段がRGB系で、下位3段がHLS系です。
RGB系は、0から255までの256段階で設定できます。
HLS系は、色相(H)のみ0から239までの240段階で、他の明度(L)及び彩度(S)は0から240までの241段階で設定できます。
各項目の数値とノブはそれぞれ連動しており、随時表示が更新されます。
「名称」の欄では、RGB系を16進数表記にしてその設定値を表示しています。
先頭の[#]はRGB系により表現される色番号を意味するためのもので、以下2桁毎にRGBの各要素が表現されています。
先頭に[#]を入力した上で、6桁の16進数を入力することにより、任意の色をRGB系で指定することができます。
16進数数値を入力すると、直ちにその内容が表示されます。
色名 | 16進数値 |
---|---|
黒 | #000000 |
青 | #0000ff |
赤 | #ff0000 |
マゼンタ | #ff00ff |
緑 | #00ff00 |
シアン | #00ffff |
黄 | #ffff00 |
白 | #ffffff |
「抽出」をONにすると、最初にクリックした位置の画面上の色を吸い取ります。
パネルの中だけでなく、パネルの外もクリックできます。
右クリックで吸い取り操作を中断することができます。
超漢字で扱える、基本256色の一覧です。
画面上は64色までしか表示されませんが、をクリックしてページを切り替えることにより、256色を表示できます。
色見本の色をクリックすると、現在の設定色がその色に切り替わります。
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