バックアップ小物の分割機能を用いたデータ移行方法
2006年10月27日(金)
外部記憶装置で収まりきらないデータを超漢字Vに移行するための方法は、以下の手順になります。
バックアップ小物は、保存先に外部記憶装置を指定した場合、保存中に容量が不足すると自動的にバックアップ実身を分割する機能があります。この機能を利用すると、たとえば移行データの容量が700MBあるのに対して、外部記憶装置の容量が512MBしかない場合でも、外部記憶装置が2つあれば、1つ目に約500MB、2つ目に約200MBの保存することでデータの移行が可能です。
また、以下の手順を行うことで外部記憶装置が1つの場合でもデータの移行は可能です。
外部記憶装置が1つの場合のデータ移行方法
例:USBメモリを利用する場合
- バックアップで保存中に容量が不足すると、別のUSBメモリと取り替えるように促されますので取り外します。
- 移行先の超漢字Vを起動します。
- USBポートに、USBメモリを接続します。
- 超漢字Vのウィンドウの上部に「USB device」と書かれたスイッチが表示されるので「USB device」をクリックします。
- USBメモリが認識され、初期ウィンドウに、「backup」と書かれたデバイス仮身が表示されます。
- 「backup」をダブルクリックします。
- バックアップ小物で、USBメモリ内にあるバックアップ実身を復帰します。
- 復帰完了後、USBメモリ内にあるバックアップ実身を削除します。
- 「backup」ウィンドウを閉じるときに、ウィンドウの内容を保存して閉じます。
- 「backup」と書かれたデバイス仮身を削除します。
- 超漢字Vのウィンドウの上部に「USB device」と書かれたスイッチをクリックします。
- USBメモリを取り外します。
- 移行元の超漢字シリーズにUSBメモリを接続し、バックアップ小物の保存操作を継続します。
- 1~13までの操作をバックアップが完了するまで行います。
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