Windowsのネットワーク機能を用いたデータ移行方法
2006年10月27日(金)
超漢字V操作ガイド(PDF)P.172からの「超漢字シリーズからのデータ移行方法」では、USBメモリ(FAT形式)での移行方法が記載されておりますが、Windowsのネットワーク機能を用いたデータ移行方法について説明します。
なお、Windowsのネットワーク機能を用いたデータ移行方法を行うためには、移行元と移行先のパソコンでファイル共有が可能なWindowsネットワーク環境が必要になります。Windowsのネットワーク関連の機能の詳細については、Windowsの各種マニュアル等をご参照ください。
また、超漢字シリーズからファイル変換で認識できるWindows拡張区画は、Windows拡張区画の最初の論理ドライブで、FAT形式でフォーマットされている必要があります。NTFS形式でフォーマットされている区画には対応しておりません。
操作の手順
Windowsのネットワーク機能を用いたデータ移行方法は、以下のようになります。
なお、移行方法の具体的な操作手順につきましては、超漢字V操作ガイド(PDF)P.172からの「超漢字シリーズからのデータ移行方法」をご参照ください。
- 注意
- Windows拡張区画の最初の論理ドライブをここでは「Dドライブ」とします。お使いのパソコンの環境によってはEドライブ以降になりますので、適宜読み替えてください。
手順
- 移行元のWindowsを起動します。
- Dドライブに「backup」フォルダを作成します。
- 「backup」フォルダを共有フォルダに設定します。
- 移行元のWindowsを終了します。
- 移行元の超漢字シリーズを起動します。
移行するデータをキャビネットに集めます。
- 注意
- あらかじめ、バックアップファイルを保存するためのハードディスクの空き容量をご用意ください。バックアップ小物で保存する際に表示される容量をご参考にしてください(参考:移行するデータ容量を調べる方法)。
- バックアップ小物で保存します。
- ファイル変換で、Windows拡張区画の「backup」フォルダにバックアップファイルを出力します。その際、変換方法は[無変換(基本)]とします。
- 移行元の超漢字シリーズを終了します。
- 移行元のWindowsを起動します。
- 移行先のWindowsを起動します。
超漢字Vを起動します。
- 共有フォルダ参照で、7.のバックアップファイルを取り込みます。その際、変換方法は[無変換(基本)]とします。
- 注意
- 共有フォルダ参照で移行元のWindowsに設定した共有フォルダにアクセスするためには、接続先の設定が必要になります。接続先の設定につきましては、Windows側のネットワークの設定や各種マニュアル等をご参照ください。
- バックアップ小物で復帰します。
- 移行したデータを利用します。
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