VMware上で動作する超漢字4からのデータ移行方法

2008年1月30日(水)

超漢字V操作ガイド(PDF)P.172からの「超漢字シリーズからのデータ移行方法」では、USBメモリ(FAT形式)での移行方法が記載されておりますが、VMware上で動作する超漢字4では、USB機器は利用できないため、USBメモリ(FAT形式)によるデータの移行はできません。
そこで、超漢字Vが動作する仮想マシンにVMware上で動作する超漢字4の仮想ディスクを追加することで、VMware上で動作する超漢字4から超漢字Vへデータを移行することができます。

ご注意

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操作の手順

超漢字Vでは、以下の手順でVMware上で動作する超漢字4の仮想ディスクを認識させることができます。

超漢字VからVMware上で動作する超漢字4の仮想ディスクを認識させる手順

  1. [スタート]メニューから、「マイドキュメント」-「超漢字V」-「vm」と進んで vmフォルダをウィンドウに開きます。
  2. vmフォルダに、VMware上で動作する超漢字4の仮想ディスクファイル(vmdk)をコピーします。
  3. vmフォルダにある 超漢字V.vmxファイル(アイコンにポインタを合わせると「種類: VMware Configuration File（VMware構成ファイル）」と表示されます)をバックアップのためにコピーします。コピー先の名前は、たとえば 超漢字V-backup.vmxなどのファイル名にしておきます。
  4. vmフォルダにある超漢字V.vmxファイルを選択して、[プログラムから開く]メニューの[プログラムの選択]を選びます。
    現れた「ファイルを開くプログラムの選択」で Notepad(他のテキストエディタでもかまいません)を選択して、OKボタンを押します。
  5. 「超漢字V.vmx - メモ帳」ウィンドウが開きます。

    ide0:0.present = "TRUE"
    ide0:0.fileName = "超漢字V.vmdk"

    という行がありますので、その直下に以下の2行を追加します。

    ide0:1.present = "TRUE"
    ide0:1.fileName = "VMware上で動作する超漢字4の仮想ディスクファイル名(vmdk)を記載"

  6. 「超漢字V.vmx」ウィンドウを、変更を保存して終了します。
  7. デスクトップにある「超漢字V」のアイコンをダブルクリックし起動すると、「同一名称のハードディスクが存在します。ディスク名称を変更してください。」と表示される場合があります。
    その場合は、[変更]をクリックします。

    超漢字Vの起動

  8. 「B-right/V」を削除し、「超漢字データ」と入力し、[設定]をクリックします。

    ディスク名称の変更

  9. 初期ウィンドウに「超漢字データ」のデバイス仮身が表示されます。

    デバイス仮身の表示

  10. 「超漢字データ」のデバイス仮身をダブルクリックします。
  11. 「USR」をダブルクリックします。
  12. VMware上で動作する超漢字4の仮想ディスクの内容が表示されます。

    データの表示

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