超漢字Vでは、“実身(じっしん)”と“仮身(かしん)”を使って文書を管理します。
ウィンドウの中に見える短冊(たんざく)の形をしたものを仮身とよびます。仮身は実身を指しています。実身と仮身は超漢字Vならではの大きな特長です。これを使って、これまでのパーソナルコンピュータでは難しかった高度で便利な機能を簡単に実現できるようになります。
∇仮身とは?
超漢字Vが取り扱う文書には“名前”がついています。名前が書いてある名札に相当するものを“仮身”(かしん)とよびます。
仮身は、本ならば“背表紙”に相当します。
∇実身とは?
文書の実体を“実身”(じっしん)とよびます。本ならば“記述してある文章”に相当します。仮身は実身を指しています。
∇仮身をウィンドウに開いて実身の内容を見る
仮身は、実身(文書)の内容を引っぱり出すときの手がかりになります。仮身をウィンドウに開くと、ウィンドウの中に実身(文書)の内容が現れます。
これは、本棚から目的の本を取り出して、読み始めるのと同じことです。つまり、背表紙(仮身)が並んだ本棚から目的の本を取り出して、それを開くと本(実身)を読むことができます。
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