メモリ機能つき電卓です。計算結果をほかのウィンドウへ貼り込むことができます。
■計算する
1≫[小物]メニューの[電卓]を選びます。
電卓小物のウィンドウが現れます。
2≫計算します。
メモリ機能つきの電卓です。普通の電卓と同じように、数字や演算マークのスイッチをクリックして操作します。
マーク | 機 能 |
---|---|
+ - × ÷ | 四則演算 |
√ | 平方根 |
% | 百分率 |
= | 計算する。前の計算を繰り返す |
CE | 入力し直し |
AC | ゼロクリア |
M+ | メモリに加算する |
MR | メモリを参照する |
†「0~9」の数字と、「.」 「=」 「+」 「-」 「×」 「÷」 は、キーボードからも入力できます。
†[=]をクリックするかわりに[Enter]キーを押してもかまいません。
†[AC]をクリックするかわりに[Delete]キーを押してもかまいません。
3≫[終了]メニューを選びます。
電卓小物のウィンドウが消えます。
†ピクトグラムをダブルクリックしてもかまいません。
■計算のしかた
電卓小物を使った計算のしかたを解説します。
†続けて複数の計算を行う場合は、[AC]を押してから始めてください。
†[AC]をクリックするかわりに[Delete]キーを押してもかまいません。
訂正およびゴハサン
数字・演算記号の入力の間違いを訂正したり、最初から計算をし直し(ゴハサン)たりできます。以下の操作があります。
*数字の押し間違いは、[CE]を押し正しい数字を入力し直す。
*[+ - × ÷]の押し間違いは、続けて正しい演算記号を入力する。
*ゴハサンは、[AC]を押す。
*メモリの内容を残してゴハサンしたいときは、[CE]を押す。
加減乗除計算
例題 | 操作 | 表示 |
---|---|---|
89+127-43=173 | ||
89+ | 89 | |
127- | 216 | |
43= | 173 | |
1.4×3×2.7=11.34 | 1.4×3×2.7= | 11.34 |
123÷71≒1.732 | 123÷71= | 1.73239436619 |
321×(46-112)=-21186 | 46-112×321= | -21186 |
(28×6-86)÷2.6+126≒157.538 | 28×6-86÷2.6+126= | 157.538461538 |
789456123×369258=291兆500億 | 789456123×369258= | OVERFLOW |
(-69)×2.78=-191.82 | -69×2.78= | -191.82 |
◆電卓小物は12桁まで計算できます。12桁を超える数字が計算された場合桁オーバーとなり、「OVERFLOW」が表示されます。[CE]または[AC]を押して、新しい計算を始めることができます。
開平計算
例題 | 操作 | 表示 |
---|---|---|
√7≒2.646 | 7√ | 2.64575131106 |
3√5≒6.708 | 5√×3= | 6.7082039325 |
◆負数の平方根を計算するとエラーとなり「ERROR」が表示されます。[CE]または[AC]を押して、新しい計算を始めることができます。
パーセント計算
例題 | 操作 | 表示 |
---|---|---|
●割合 2,900円の3%は87円 |
2900×3% | 87 |
●割り増し 12,000円の20%増しは14,400円 |
12000+20% | 14400 |
●割り引き 9,800円の30%引きは6,860円 |
9800-30% | 6860 |
●比率 12個は300個の4% |
12÷300% | 4 |
メモリ計算
例題 | 操作 | 表示 |
---|---|---|
40×6=240 80×9=720 (中間合計)960 246+90=336 (合計)1296 |
AC40×6M+ 80×9M+ MR 246+90M+ MR |
240 720 960 336 1296 |
(4×3)+(4×3)+7.5+7.5=39 | AC4×3M+M+7.5M+M+MR | 39 |
256.8÷24=10.7 256.8÷32=8.025 128-256.8=-128.8 |
AC256.8M+÷24= MR÷32= 128-MR= |
10.7 8.025 -128.8 |
(10×6+12)÷(12×(30-6))=0.25 | AC30-6×12M+10×6+12÷MR= | 0.25 |
◆[AC]を押してメモリの内容を消去してから、新しいメモリ計算を始めてください。
■計算結果を移動・複写する
電卓小物の中に表示されている数字をほかのウィンドウへ貼り込むことができます。
1≫数字の部分をプレスします。
2≫ほかのウィンドウへドラッグします。
ドラッグ先のウィンドウへ数字が貼り込まれます。
†[編集]メニューを使って、トレーの中の文字をやり取りすることもできます。
◆これとは逆の方向に、ほかのウィンドウから電卓小物へ数字を貼り込むこともできます。