WWWで提供されているいろいろなデータをダウンロードすることができます。
ダウンロードには、既存のブラウザと同じように直接リンクを選択する方法と、BTRON作法に基づいた方法の2つの方法があります。
■直接リンクを選択する方法
1≫ダウンロードするファイルヘのリンクを選択します。
リンク先が、HTML文書、テキストファイル、基本ブラウザのサポートしている画像ファイル以外の場合は、以下のウィンドウが現れます。
実身名
ダウンロードしたデータを保存する実身名を登録します。ダウンロードしたデータは、ここで指定した実身名で、初期ウィンドウに現れます。
ファイルタイプ
ダウンロードした実身につける実行機能付せんを選択します。標準設定は[バイナリ]で、なにも付せんをつけません。このセレクタをプレスすることにより、付せんのポップアップセレクタが現れ、[文章]、[図形]、または[書庫]の付せんを選ぶことができます。
†[バイナリ]の場合は、レコードタイプは31(アプリ依存)となります。
2≫[確認]のスイッチをクリックします。
直ちにダウンロードが始まります。ダウンロード中は以下のウィンドウが表示され、転送経過を把握できます。
3≫ダウンロードが終了すると、確認のウィンドウが現れます。
4≫[確認]のスイッチをクリックしてウィンドウを閉じます。
初期ウィンドウに、ダウンロードした実身を指す仮身が現れます。
■BTRON作法に基づいた方法
1≫ダウンロードするファイルヘのリンクを、他のウィンドウへクリックドラッグします。
†実身複製と同じ操作になります。
†リンク先の内容にかかわらず、ダウンロード操作となります。
以下のウィンドウが現れます。
2≫実身名、ファイルタイプを設定して、[確認]のスイッチをクリックします。
直ちにダウンロードが始まります。ダウンロード中は以下のウィンドウが表示され、転送経過を把握できます。
3≫ダウンロードが終了すると、確認のウィンドウが現れます。
4≫[確認]のスイッチをクリックしてウィンドウを閉じます。
リンクをクリックドラッグした位置に、ダウンロードした実身を指す仮身が現れます。
†リンクに対してドラッグ(仮身の移動と同じ操作)を行なった場合は、そのリンクを指すブラウザ実身が、ドラッグ先に作成されます。
†リンクに対してドラッグを行なったあと、メニューボタンをプレスしながらメインボタンをリリース(仮身の複写と同じ操作)した場合も、同様にそのリンクを指すブラウザ実身が、ドラッグ先に作成されます。
前のページへウィンドウの情報を保存する 次のページへTADで記述されたHTML文書