マシン本体に接続されているデバイスを直接操作することができます。この機能はデバイスに関して十分理解した上で、注意して使用する必要がある、特殊な機能です。
指定したデバイスを、指定したモードでオープンして使用できるようにします。
〈デバイス指定〉
対象とするデバイスの名称です。文字列定数、または文字列変数で指定します。
〈モード指定〉
オープンするモードを文字列定数、または文字列変数で指定します。FOPEN文での〈モード指定〉と同じです。
◆デバイスのオープンは常に“D_NOWAIT”指定で行われます。
指定したデバイスをクローズします。
〈デバイス指定〉
対象とするデバイスの名称です。文字列定数、または文字列変数で指定します。
〈イジェクト式〉
〈イジェクト式〉が0でないとき、イジェクト可能なデバイスであれば、イジェクトします。省略できます。
指定したデバイスからデータを読み込みます。デバイスがオープンされていなければ、自動的に更新モード(U)でオープンします。この場合、適当な時点で自動的にクローズされます。
〈デバイス指定〉
対象とするデバイスの名称です。文字列定数、または文字列変数で指定します。
〈オフセット式〉
読み込みを開始するオフセットを表わす式です。オフセットの単位/意味はデバイスに依存します。
〈サイズ式〉
読み込みを行うサイズを表わす式です。サイズの単位/意味はデバイスに依存します。
〈配列変数〉
読み込んだデータを格納する配列変数です。配列変数の型は任意です。ただし、〈サイズ式〉で指定したサイズの大きさを持つ配列でなくてはいけません。
配列変数の代わりに部分配列も指定できます。その場合は、指定した〈先頭要素〉から〈要素数〉だけが対象となります。
部分配列:〈配列変数名〉[〈先頭要素〉:〈要素数〉]
〈実サイズ変数〉
実際に読み込んだサイズを格納する変数です。サイズの単位/意味はデバイスに依存します。省略できます。
指定したデバイスへデータを書き込みます。デバイスがオープンされていない場合は、自動的に更新モード(U)でオープンします。この場合、適当な時点で自動的にクローズされます。
〈デバイス指定〉
対象とするデバイスの名称です。文字列定数、または文字列変数で指定します。
〈オフセット式〉
書き込みを開始するオフセットを表わす式です。オフセットの単位/意味はデバイスに依存します。
〈サイズ式〉
書き込みを行うサイズを表わす式です。サイズの単位/意味はデバイスに依存します。
〈配列変数〉
書き込んだデータを格納する配列変数です。配列変数の型は任意です。ただし、〈サイズ式〉で指定したサイズの大きさを持つ配列でなくてはいけません。
配列変数の代わりに部分配列も指定できます。その場合は、指定した〈先頭要素〉から〈要素数〉だけが対象となります。
部分配列:〈配列変数名〉[〈先頭要素〉:〈要素数〉]
〈実サイズ変数〉
実際に書き込んだサイズを格納する変数です。サイズの単位/意味はデバイスに依存します。省略できます。