マイクロスクリプトが出すエラーメッセージには、以下の2種類があります。
1) スクリプトを読み込む時に現れるエラーメッセージ
2) スクリプトの実行時に現れるエラーメッセージ
■スクリプトを読み込む時に現れるエラーメッセージ
スクリプトを読み込む時に見つかったエラーは、以下の形式のメッセージで表示されます。
<<スクリプト実身:XXXXXXXXXX>>
行番号:行内容(エラーの対象項目に下線が付加される)
エラーメッセージ
::::
∇エラーメッセージ
解釈できない不正な項目です。
必要な項目が不足しています。
不正な命令です。
サポートしていない命令です。
手続きの外部には記述できません。
手続きの内部には記述できません。
手続きの最後にENDがありません。
スクリプトの大きさが制限を超えました。
手続きおよび変数の数が制限を超えました。
手続きの引数およびローカル変数の数が制限を超えました。
DEF名はすでに定義されています。
DEFの大きさが制限を超えました。
DEFのネスト展開の深さが制限を超えました。
取り扱える数値の範囲を超えています。
数値形式が不正です。
文字列の長さが制限を超えました。
文字列の最後に "がありません。
文字定数の最後に 'がありません。
( に対応した )がありません。
[ に対応した ]がありません。
手続きでないため( )は指定できません。
配列でないため[ ]は指定できません。
セグメントまたは手続きでないため .は指定できません。
状態名が不正です。
この状態名は適用されません。
数値でないため演算できません。
整数でないため演算できません。
部分配列は指定できません。
数値の項目を指定してください。
整数の項目を指定してください。
配列、セグメントまたは手続きを指定してください。
手続きを指定してください。
手続きまたは手続き番号を指定してください。
セグメントを指定してください。
文字セグメントを指定してください。
仮身セグメントを指定してください。
仮身セグメントまたはパス名を指定してください。
可変セグメントを指定してください。
仮身以外のセグメントを指定してください。
文字列または文字配列を指定してください。
整数の変数を指定してください。
数値の配列を指定してください。
SETの形式が不正です。
この項目には値の設定はできません。
効果名が不正です。
イベント名が不正です。
DUPを指定してください。
配列の大きさは整数で指定してください。
配列の大きさが不正または制限を超えています。
変数の型が不正です。
配列を指定してください。
手続き名が不正です。
KEY手続きは既に定義されています。
MENU手続きの数が制限を超えました。
MENU項目の文字列を指定してください。
セグメントから起動する手続きはすでに定義されています。
セグメント名を指定してください。
制御構造のネストの深さが制限を超えました。
制御構造の外部ですので無効となります。
IF~ENDIFの構造が不正です。
REPEAT~ENDREPEATの構造が不正です。
WHILE~ENDWHILEの構造が不正です。
SWITCH~ENDCASEの構造が不正です。
~行目から始まる制御構造が閉じていません。
項目はすでに定義されています。
項目は定義されていません。
~の手続きまたは項目は定義されていません。
番号が不正です。
手続き呼び出しのパラメータの数が不正です。
■実行時のエラー
マイクロスクリプトの実行時には、基本的にはエラーメッセージを出さずにエラーを無視して処理を続行します。
ただし、DEBUG文によりデバッグレベルを1以上に設定してある場合には、実行時に検出されたエラーは以下の形式のパネルに表示され、処理を続行するか終了するかを選択します。
∇エラーメッセージ
スタックの大きさが制限を超えました。
並列実行数の制限を超えました。
不正な中間コードがありました。
※ 上記のエラーの場合は、処理の続行ができません。
不正な手続き呼び出しがありました。
不正なREPEATカウント値がありました。
数値でない項目を演算しようとしました。
配列でない項目への不正な配列照がありました。
不正なインデックスでの配列参照がありました。
システム変数への不正な設定がありました。
システム変数の不正な参照がありました。
状態名への不正な設定がありました。
状態名の不正な参照がありました。
変数への不正な設定がありました。
変数の不正な参照がありました。
スクリプトでない項目がありました。
セグメントでない項目がありました。
文字列または文字配列でない項目がありました。
パス名でない項目がありました。
数値でない項目がありました。
組み込み関数に不正な引数がありました。