オンラインストレージサービスを利用した超漢字V仮想ディスクの活用方法(参考情報)

2012年2月8日(水)

概要

VMware Player 3.xから仮想ディスクの作成機能が追加されました。VMware Player 3.xで作成した仮想ディスクは、超漢字Vのデータ用ディスクとして利用可能です。超漢字Vが動作する仮想マシンに追加することで、2台目以降のハードディスクとして認識されます。

VMware Player 3.xで作成した仮想ディスクは、オンラインストレージサービスを利用することで、複数のパソコンにインストールされている超漢字Vの間で活用することができます。

ご注意

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Dropboxのインストール

オンラインストレージサービスのひとつである「Dropbox」を利用します。

仮想ディスクを活用したい超漢字VがインストールされているパソコンにDropboxをインストールします。

仮想ディスク作成方法

仮想ディスクの作成を、以下の手順で行います。

  • 作業を始める前に超漢字Vは終了しておいてください。なお終了する際はVMware Playerウィンドウの右上の×ボタンではなく、超漢字Vの初期ウィンドウで[終了]メニューを選んで終了操作をしてください。
  • 画面の説明は、VMware Player 3.1.4のものです。バージョンにより画面の表示が異なる場合があります。

  1. VMware Playerを起動します。
  2. VMware Playerのウィンドウ内の「超漢字V」をクリックします。

    「超漢字V」をクリック

  3. 「仮想マシン設定の編集」をクリックします。

    「仮想マシン設定の編集」をクリック

  4. [追加]をクリックします。

    [追加]をクリック

  5. 「ハードディスク」が選択されているのを確認し、[次へ]をクリックします。

    [次へ]をクリック

  6. 「仮想ディスクの新規作成」が選択されているのを確認し、[次へ]をクリックします。

    [次へ]をクリック

  7. 「仮想ディスクタイプ」で「IDE」が選択されているのを確認し、[次へ]をクリックします。

    [次へ]をクリック

  8. 「ディスク最大サイズ」を入力し、[次へ]をクリックします。
    注意:仮想ディスクは、はじめは大きさが数MB程度のファイルですが、ディスク容量の最大値までデータを保存するためには、仮想ディスクを格納するハードディスクドライブに最大値以上の空き容量が必要です。

    [次へ]をクリック

  9. [参照]をクリックします。

    [参照]をクリック

  10. [Dropbox]をクリックします。

    [Dropbox]をクリック

  11. 「ファイル名」に「超漢字データ.vmdk」と入力します。

    「超漢字データ.vmdk」と入力

  12. [開く]をクリックします。

    [開く]をクリック

  13. [完了]をクリックします。

    [完了]をクリック

  14. 作成した仮想ディスクが追加されているのを確認し、[OK]をクリックします。

    [OK]をクリック

  15. VMware Playerから[ファイル]-[終了]を選択します。

    [ファイル]-[終了]を選択

仮想ディスクのフォーマット方法

作成した仮想ディスクを超漢字Vで利用できるようにBTRON形式でフォーマットします。

  1. 超漢字Vを起動します。
  2. 初期ウィンドウから「小物箱」をダブルクリックします。

    「小物箱」をダブルクリック

  3. 「小物箱」のウィンドウから「ディスク設定」をダブルクリックします。

    「ディスク設定」をダブルクリック

  4. 「ディスク設定」のウィンドウが表示されます。

    「ディスク設定」のウィンドウの表示

  5. マウスの右ボタンをクリックし、メニューから[ディスク選択]-[ハードディスク#2]を選択します。

    [ディスク選択]-[ハードディスク#2]を選択

  6. 作成した仮想ディスクが表示されます。
  7. [区画作成]をクリックします。

    [区画作成]をクリック

  8. 「区画名」を入力し、[作成]をクリックします。

    [作成]をクリック

  9. [実行]をクリックします。

    [実行]をクリック

  10. [作成]をクリックします。

    [作成]をクリック

  11. [簡易フォーマット]をクリックします。

    [簡易フォーマット]をクリック

  12. 仮想ディスクがBTRON形式でフォーマットされます。
  13. [終了]をクリックします。

    [終了]をクリック

  14. 初期ウィンドウにBTRON形式でフォーマットされた仮想ディスクのデバイス仮身が表示されます。

    デバイス仮身の表示

仮想ディスクにデータを作成する方法

超漢字Vを起動して、作成した仮想ディスクに対してデータを作成します。

  • 画面の説明は、VMware Player 3.1.4のものです。バージョンにより画面の表示が異なる場合があります。

例:原稿用紙のデータを活用する方法

  1. 超漢字Vを起動します。
  2. 初期ウィンドウある「超漢字データ」のデバイス仮身をダブルクリックします。

    「超漢字データ」をダブルクリック

  3. メニューから[小物]-[原紙集め]を選択します。
  4. 「超漢字データ」のウィンドウに「原稿用紙」の原紙をドラッグします。
  5. [設定]をクリックします。
  6. 「超漢字データ」のウィンドウ内に原稿用紙が作成されます。

    原稿用紙の作成

  7. 「超漢字データ」のウィンドウ内にある「原稿用紙」をダブルクリックします。
  8. 「原稿用紙」のウィンドウ内に文字を入力します。

    データの例

    データの例

  9. メニューから[終了]を選択します。
  10. [保存]をクリックします。
  11. 「超漢字データ」のウィンドウから、メニューで[終了]を選択します。
  12. [保存]をクリックします。
  13. 初期ウィンドウから、メニューで[終了]を選択します。
  14. ウィンドウの内容を保存するか聞かれたら、[保存]をクリックします。
  15. [終了]をクリックします。

利用先の超漢字Vで仮想ディスクを参照する方法

利用先の超漢字Vで仮想ディスクを参照する方法を、以下の手順で行います。

  • 画面の説明は、VMware Player 3.1.4のものです。バージョンにより画面の表示が異なる場合があります。

利用先の超漢字Vに仮想ディスクを接続する方法

  1. VMware Playerを起動します。
  2. VMware Playerのウィンドウ内の「超漢字V」をクリックします。

    「超漢字V」をクリック

  3. 「仮想マシン設定の編集」をクリックします。

    「仮想マシン設定の編集」をクリック

  4. [追加]をクリックします。

    [追加]をクリック

  5. 「ハードディスク」が選択されているのを確認し、[次へ]をクリックします。

    [次へ]をクリック

  6. 「既存の仮想ディスクを使用」が選択し、[次へ]をクリックします。

    [次へ]をクリック

  7. [参照]をクリックします。

    [参照]をクリック

  8. [マイ ドキュメント]をクリックします。

    [マイ ドキュメント]をクリック

  9. [Dropbox]をダブルクリックします。

    [Dropbox]をダブルクリック

  10. 「超漢字データ.vmdk」をクリックし、[開く]をクリックします。
    注意:拡張子は表示されない場合があります。

    [開く]をクリック

  11. [完了]をクリックします。

    [完了]をクリック

  12. 選択した仮想ディスクが追加されているのを確認し、[OK]をクリックします。

    [OK]をクリック

  13. VMware Playerから[ファイル]-[終了]を選択します。

    [ファイル]-[終了]を選択

仮想ディスクのデータを参照する方法

利用先の超漢字Vを起動して、仮想ディスク内のデータを参照します。

  • 画面の説明は、VMware Player 3.1.4のものです。バージョンにより画面の表示が異なる場合があります。

例:原稿用紙のデータを参照する方法

  1. 超漢字Vを起動します。
  2. 初期ウィンドウある「超漢字データ」のデバイス仮身をダブルクリックします。

    「超漢字データ」をダブルクリック

  3. 「超漢字データ」のウィンドウにある「原稿用紙」をダブルクリックします。

    「原稿用紙」をダブルクリック

  4. 「原稿用紙」のウィンドウ内に文章の内容を確認します。

    データの表示例

    データの表示例

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