超漢字V:「トレンドマイクロ・ウイルスバスター 2009」の設定
2008年10月8日(水)
共有フォルダ参照を利用するための設定
標準の設定のままで利用できます。
ただし、Windows共有フォルダへのアクセスは、ネットワークに接続された他のパソコンからも可能になっていますので、「超漢字V」からだけに制限したい場合は、本文書の手順に沿って設定が必要です。
Windows接続のプリンタを利用するための設定
標準の設定のままで利用できます。設定の必要はありません。
「トレンドマイクロ・ウイルスバスター 2009」からのメッセージへの対応
「超漢字Vサービス」のインストール直後や「超漢字V」の最初の起動時に、以下のメッセージが現れた場合、いずれの場合も [許可] をクリックしてください。
ウイルスバスターの設定によっては、上のメッセージパネルが出ない場合があります。その場合、ウイルスバスターの「セキュリティレベル」を一時的に「高」に設定してパソコンを再起動してから超漢字Vを起動してみてください。(「許可」の選択が終わった後はセキュリティレベルを元に戻してください。設定は以下の手順「5.」の画面でできます。)
共有フォルダへのアクセスを「超漢字V」のみに制限する設定方法
「トレンドマイクロ・ウイルスバスター 2009」では、あらかじめ4つのプロファイルが用意されています。このうち、「家庭内ネットワーク1」「家庭内ネットワーク2」「社内ネットワーク」のいずれかでご利用の場合、Windowsの共有フォルダは、ネットワーク上のどのパソコンからもアクセスできてしまいます。以下の手順で、共有フォルダへのアクセスを「超漢字V」からだけに制限できます。
- 事前に、「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows XP)」、または「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows Vista)」をご覧になり、VMnet8 の IP アドレスをメモしておきます。
- タスクバーの右側にある「トレンドマイクロ・ウイルスバスター 2009」のアイコンをダブルクリックします。
- メイン画面が現れます。、画面左にある「パーソナルファイアウォール」をクリックします。
- 「パーソナルファイアウォール」のバーの下にある [設定] をクリックします。
- 「セキュリティレベル」の枠内にある [詳細設定] をクリックします。
- 以下の画面は、「家庭内ネットワーク2」を選んでいる例です。
- 「プロファイルの詳細設定」の画面が現れます。最上部にある [例外ルール(プロトコル)] のタブをクリックしてから [追加] をクリックします。
- 共有を拒否するルールを追加します。以下の画面のように入力し、[OK] をクリックします。
- 「NetBIOS拒否」のルールがいちばん上に追加されます。
次に、VMnet8の通信のみ許可するルールを追加するために、再度 [追加] をクリックします。
- 以下の画面のように入力します。
「IPアドレス」には、VMnet8のIPアドレスの最後の数字を「0」にしたものを入力します。
以下の画面例の「IPアドレス」には、VMnet8が「192.168.150.1」のとき、最後の数字を「0」に換えた「192.168.150.0」というIPアドレスを入力しています。必ずお使いのPCの VMnet8 のIPアドレスを元にしたIPアドレスを入力してください。
入力内容を確認して、[OK] をクリックします。
- 「例外ルール(プロトコル)」の一覧画面に戻ります。
追加したルール「NetBIOS許可」が、一覧のいちばん上に追加されます。
最後に [OK] をクリックしてから、「トレンドマイクロ・ウイルスバスター 2009」を終了してください。
ご注意
本文書は、「トレンドマイクロ・ウイルスバスター 2009」を、同ソフトが内蔵する独自のファイアウォール機能を使う設定で利用している場合を前提としています。
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