2013年11月20日(水)
iPadや高解像度のAndroid端末(タブレットやスマートフォン)が普及し、これらをWindowsマシンのサブディスプレイとして利用できるソフトも各種リリースされています。
今回は、「iDisplay」というソフトを使ってマルチディスプレイの環境を構築し、サブディスプレイ側で超漢字Vを利用する手順を解説します。
「iDisplay」を使うと、iPadやAndroid端末の液晶画面でWindowsの操作もできます。
iPadやAndroid端末、Windowsマシンは、あらかじめ無線LANで接続しておいてください。
無線LANなどの環境や機種によっては、サブディスプレイの操作の反応が遅い場合があります。
「iDisplay Desktop」はWindows7のパソコンで動作させています。
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サブディスプレイにしたい端末に「iDisplay」をインストールします。
「iDisplay」は有料のアプリです。
iPadをお使いの場合は、App storeで「iDisplay」を購入し、インストールしてください。
Android端末をお使いの場合は、Playストアで「iDisplay」を購入し、インストールしてください。
「iDisplay Desktop」は無料です。
http://getidisplay.com/jp にアクセスし、「iDisplay Desktop」の無料ダウンロードの項にある Windows のアイコンをクリックしてダウンロードし、インストールしてください。
Windowsマシンの「iDisplay Desktop」を起動します。
iPadやAndroid端末の「iDisplay」を起動します。
サブディスプレイの画面に、接続するWindowsマシンの名前が表示されますのでタッチしてください。
iPadのRetinaディスプレイの場合、画面上方に「1x」と「2x」のボタンがあり、2048×1536ドットもしくは1024×768ドットの解像度として使うかを選択できます。
端末がWindowsマシンのサブディスプレイとなり、超漢字Vの画面を表示させることができます。
超漢字Vの画面サイズをサブディスプレイの画面解像度に合わせると、ピッタリ全画面で使うこともできます。
画面を長押し(2秒くらい)して指を離すとマウスの右クリックとなります。
Windowsマシンで超漢字Vを起動し、タイトルバーを右クリックして 「Move to iDisplay」 をクリックすると、サブディスプレイに簡単に移動できます。
サブディスプレイ側の超漢字Vのタイトルバーを右クリックして 「Move to main display」 をクリックすると、Windowsマシンに表示を戻すことができます。
コマンドバーの操作で全画面表示にすることができます。
コマンドバーを隠したり、固定表示させることができます。