第30回 超漢字ならではのファイルの整理法

超漢字はハイパーリンク型の情報管理機能を搭載しており、仮身は文章編集ソフト(ワープロソフト)や図形編集ソフト(お絵かきソフト)で作成した実身の中に、自由に置くことができます (第25回参照)。今回は、アプリケーションの特長を活かしてファイルを整理するためのアイディアをご紹介します。

キャビネットを使う

キャビネットは、入れ子状に仮身を整理できるため、Windowsのフォルダに一番近い感覚で利用できます。

実身/仮身に慣れないうちは、キャビネットを使ってファイルを整理すると良いでしょう。仮身の位置や長さを揃えることができるので、仮身を綺麗に並べて見せたいときなどに便利です。

キャビネットでファイルを整理する様子

図1 キャビネットでファイルを整理

図形編集ソフト(お絵かきソフト)を使う

キャビネットに格納したファイルは、図形編集ソフトを使って整理することもできます。

キャビネットでは入れ子状にしていた仮身を、一つの画面内で閲覧できるようにできます。また、図形との組み合わせで仮身をジャンル分けしたり、自由な位置にメモを書き込んだりできます。

図形編集ソフトでファイルを整理する様子

図2 図形編集ソフトでファイルを整理

文章編集ソフト(ワープロソフト)を使う

仮身を本文の一部として格納できるのが特長です。インターネットのハイパーリンクのように欲しい情報をどんどんクリックして読み進められます。本文中に貼り込んだ仮身は、「マイクロカード」と呼ばれるカード型データベースソフトや表計算ソフトを使って整理すれば、用語集や索引も簡単に作成できます。表計算は、セルに仮身を貼り込めるので、資料全体を項目別に管理したいときに便利です。また、マイクロカードには、カードの項目の一つとして仮身を貼り込むことができます。

文章編集ソフトでファイルを整理する様子

 図3 文章編集ソフトでファイルを整理

ここで紹介した内容は、超漢字Vの実身/仮身システムを利用したファイル管理方法のほんの一例です。

パソコンでやりたいことが一人一人異なるように、最適なファイル管理方法も一人一人で異なるはずです。ぜひ、あなたにぴったりの実身/仮身の使い方を見つけてください。

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