作成した原稿を、超漢字以外の環境でも閲覧できる形式に変換して出力できます。
† 左[Ctrl]+[:]でも入稿用出力パネルが現れます。
「テキスト」をONにすると、原稿をプレーンテキスト形式(拡張子は.txt)に変換して出力します。メモやルビは簡易的なマークアップで表現します。
「XML」をONにすると、原稿をXML形式(拡張子は.html)に変換して出力します。
XML形式は、XHTMLをベースに原稿プロセッサ独自のボキャブラリを使って拡張したものです。XHTMLをベースにしていますので、基本的な内容は、ブラウザで表示できます。
「メール用紙に添付」をONにすると、出力したデータを添付ファイルとして格納したメール用紙を作成します。
データのエンコーディングを「Shift_JIS」「UTF-8」から選びます。エンコーディングは、送信する相手の環境に合わせて指定してください。
「黒ペン」をONにすると、黒ペンモードの本文の内容、つまり修正を反映した状態で出力します。
「赤ペン詳細」をONにすると、修正履歴を含めた状態で出力します。
「メモ」をONにすると、メモの内容を出力します。
† テキスト形式の出力結果は、基本文章編集で確認できます。選択したエンコーディングで利用できない文字は赤色で表示されます。
† XML形式の出力結果は、レコードタイプ31(アプリケーション依存)のレコードに保存されます。
基本ブラウザのウィンドウにドラッグすると、基本的な内容を確認することができます。XMLのタグを含めたすべての内容を確認したいときは、基本ブラウザのウィンドウにドラッグし、ソースのまま保存します。(⇒取扱説明書小物 [索引]-[ほ]-[保存する(ブラウザ)])
以下の原稿の出力結果を簡単に紹介します。
テキスト変換の例
【#メモ∥太字】超漢字原稿プロセッサ2【#】は、【⌒ルビ∥すいこう】推敲【⌒】・校正作業を【▲ツイカ】強力に【▲】サポートする、【△トル】原稿【△】執筆のための【¨圏点∥黒丸】専用ソフト【¨】です。
† マークアップ要素の詳細は、補足資料4:入稿用出力のマークアップ形式をご覧ください。
XML変換の例
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> <html xmlns:gp="http://www.chokanji.com/ckgp" gp:version="2.000" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS" /> <meta content="Genko-Processor (Personal Media Corporation)" name= "generator" /> <title>超漢字原稿プロセッサの特長</title> </head> <body> <div><gp:memo-range><gp:memo-base>超漢字原稿プロセッサ2 </gp:memo-base><gp:memo-parenthesis>【範囲付きメモ∥ </gp:memo-parenthesis><gp:memo-text>太字</gp:memo-text> <gp:memo-parenthesis>】 </gp:memo-parenthesis></gp:memo-range>は、<ruby><rb>推敲</rb> <rp>【ルビ∥</rp><rt>すいこう</rt><rp>】</rp></ruby> ・校正作業を<ins>強力に</ins>サポートする、<del>原稿</del> 執筆のための<strong class="BLACK_CIRCLE">専用ソフト</strong>です。 </div> </body> </html>
† XML出力の詳細は、補足資料4:入稿用出力のマークアップ形式をご覧ください。
前のページへ印刷する 次のページへ補足資料4:入稿用出力のマークアップ形式
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