超漢字V バージョンアップ版 変更内容
2011年9月14日(水)
超漢字Vの各バージョンにおける変更内容の一覧です。
ダウンロードファイル
R4.540での変更内容
システム
- ワイド画面ディスプレイでの利用を考慮した画面サイズに対応しました。
- システム環境設定の〈機器〉-〈機器情報〉の見出しで[画面サイズ/色数]を選び[表示]をクリックすると、[画面サイズ/色数]を指定するパネルが現れます。
超漢字V R4.540で対応した画面サイズに関しましては、「超漢字Vがサポートする画面解像度」をご参照ください。
- VMware Playerのバージョンアップによって、画面サイズが変わってしまう可能性があります。その場合は、画面サイズを再設定する必要があります。
- VMware Player 2.5.xでUSB接続機器(USBメモリ等)が利用できるように改善しました。
- USB接続機器が認識されない場合は、USB接続機器を抜き差ししてみてください。それでも認識されない場合は、USB接続機器をはずした状態で、超漢字Vを再起動してみてください。
- USB接続のフロッピーディスクドライブに対応しました。
共有フォルダ参照小物
- 超漢字V上の文章データをRTF形式で変換することにより、プレーンテキストでは表現できない文字を、フォント切り替え方式によって多漢字で表現したり画像イメージとしてWindows側に出力できる機能を追加しました。
詳しくは、「共有フォルダ参照のRTF形式変換機能」をご覧ください。
- 超漢字VからWindowsへの変換で、無変換(詳細)を選択した場合に、ファイル名の拡張子部分(ファイル名終端からピリオドまで)を拡張子として扱うように変更しました。
- 超漢字VからWindowsへの変換で、実身名の途中にピリオドが含まれている場合に、ピリオド以降が自動的に拡張子に置き換えられてしまう不具合を修正しました。
- 書体定義実身によるウィンドウ表示のカスタマイズ機能に対応しました。
- 大きなサイズのTADアーカイブ(btz)形式のファイルを正しく展開できなかった不具合を修正しました。
基本文章編集
- 検索置換パネルで異形字ゆらぎ同一視を使った検索に対応しました。
- 検索置換パネルで簡易正規表現を使った検索に対応しました。
詳しくは、「基本文章編集の検索機能」をご覧ください。
マイクロカード
- 検索条件画面で正規表現を使った検索に対応しました。
- 検索条件画面で異形字ゆらぎ同一視と簡易正規表現を使った検索に対応しました。
詳しくは、「マイクロカードの検索機能」をご覧ください。
文字検索小物
その他
R4.520での変更内容
システム
- VMware Player 2.0.0 build-45731で、ウィンドウを最大化している状態から全画面に切り替えると超漢字が操作できなくなることがある問題に対応しました。
- 全画面表示を利用する場合は、あらかじめ、VMware Playerのウィンドウの最大化を解除し、開いているウィンドウの内容を保存してから実行してください。
- VMware Player 2.0で発生する、全画面表示の場合にポインタを動かせる範囲が狭くなり画面全体を指し示せなくなる問題に対応しました。
- 全画面表示を利用する場合には、ユーザ環境設定の〈PD属性〉の見出しの「ペン動作」欄の[相対/絶対]の設定で[絶対](絶対座標方式)を選んでください。
[相対](相対座標方式)で全画面表示を利用すると、ポインタの動きに制約を受ける場合があります。
- [絶対](絶対座標方式)の場合は、「ポインタ移動」欄の「速度」および「加速開始」の設定は無視され、常にWindowsのポインタの速度の設定が有効になります。
ポインタの速度の調節はWindows側で行ってください。
- Windowsのポインタの速度を設定する方法は、「Windowsのポインタの速度を設定する方法」をご参照ください。
- [絶対](絶対座標方式)の場合に、ポインタの動きをWindowsのポインタの動きに合わせ、スムーズにウィンドウの行き来ができるように改善しました。
- 超漢字のポインタがWindowsのポインタと同じように動いてほしい場合には、[絶対](絶対座標方式)でお使いになることをお勧めします。
- 改行や改段落を含む文字列をトレーに複写した場合に、超漢字とWindowsとでウィンドウを切り替えるたびに同じ文字列がトレーに追加されることがある不具合を修正しました。
- 超漢字VをR4.500からR4.511にバージョンアップした際にSkelTRONキーボードからの入力ができなくなる不具合を修正しました。
仮想ディスク圧縮
- 超漢字Vの仮想ディスクの容量が実際の使用量よりも大きい場合に、仮想ディスクのファイルサイズを減少させることができる機能を追加しました。
詳しくは、「仮想ディスク圧縮機能」をご覧ください。
システム環境設定小物
- 〈機器〉-〈VMware〉の見出しに[仮想ディスクを圧縮する]スイッチを追加しました。
- 〈機器〉-〈VMware〉の見出しで[いますぐ全画面にする]をクリックすると、「VMwareウィンドウの最大化を解除してから実行してください。」というメッセージが現れるように仕様を変更しました。
文字検索小物
- 文字検索の検索速度を改善しました。
- コード一覧画面で、テキスト形式TRONコード(&T形式)が正しく表示されないことがある不具合を修正しました。
画面印刷小物
- 画面イメージの印刷/保存時に、PrintScreen キーを押して連続実行する機能を追加しました。
詳しくは、「画面印刷小物の連続印刷機能」をご覧ください。
キー配列変更小物
- 入力方式を [ローマ字入力] にしてテンキーにカーソルキーを割り当てた場合、Alt ( 拡張 )
をオンにしてもカーソルキーの色が青のままで赤に変わらなかった不具合を修正しました。
- 以下の状態のときに、テンキーにカーソルキーが割り当てられます。
- Shiftオフ + NumLock オフ
- Shiftオン + NumLock オン
- [μTRONキーボード-TRON] の英語モード時に、変換キーと無変換キーに空白が割り当てられていた不具合を修正しました。
- バージョンアップを行うと、[μTRONキーボード-TRON]のキー配列は標準のキー配列に変更されます。
キー配列を変更していた場合は、バージョンアップのあとでキー配列変更小物を起動し、再度キーボードの配列を変更してください。
基本ブラウザ
- 一部のウェブサイトで表示に時間がかかることがある不具合を修正しました。
- 入力フォームの内容が長くなった場合に、正しく送信できないことがある不具合を修正しました。
- ユーザ設定パネルの〈表示〉の見出しで[操作パネルも移動]を有効にして[Enter]キーを押すと、操作パネルの位置がずれることがある不具合を修正しました。
- ファイルのダウンロードが開始されるURLを指定した実身を基本ブラウザで起動した場合、ダウンロードを実行したあとにウィンドウの表示が乱れることがある不具合を修正しました。
- サーバにアクセスするときに送信される情報が、ダウンロード時のみ不完全である不具合を修正しました。
- プロキシ経由での認証が必要なURLからのダウンロードが正常に行われない不具合を修正しました。
- プロキシ設定の「プロキシを使用しないホスト名」の設定が、リダイレクトされたURLでは有効にならない不具合を修正しました。
書体
- 変体仮名の337番(TRON9面8857)のデザインが間違っていた不具合を修正しました。
- 日本補助の23区55番(TRON1面B757)の16ドットフォントのデザインが間違っていた不具合を修正しました。
その他
R4.511 での変更内容
システム
- 超漢字VからWindowsへの文字列の切り貼りで、改段落の変換が適切に行われない問題に対応しました。
R4.510 での変更内容
システム
キー配列変更小物
- μTRONキーボード(TRON/JISモード)に対応しました。[キーボード]メニューから以下のいずれかの項目を選択して、キー配列を変更することができます。
- [μTRONキーボード-TRON]
- [μTRONキーボード-JIS]
- μTRONキーボード(JISモード)は、標準のキーボードとして扱われるため、[106/109日本語キーボード]と同じキー配列データが使用されます。
したがって、[μTRONキーボード-JIS]で変更したキー配列は、[106/109日本語キーボード]にも適用され、[106/109日本語キーボード]で変更したキー配列は[μTRONキーボード-JIS]にも適用されます。
変更履歴
- 2011年9月14日(水)
「超漢字V バージョンアップ版 変更内容」[書庫]を追加。
- 2009年6月11日(木)
初版
ページの先頭へ戻る