小物は、原紙を持たないソフトウェアです。ちょっと便利な小物がいろいろ用意されています。
■小物を起動する
小物を起動するには、以下の2つの方法があります。
∇方法1:[小物]メニューを使って起動する
≫[小物]メニューの子メニューの中から小物を選びます。
その小物が起動します。
†[小物]メニューの内容は自由に変えることができます。上の図はその一例です。
∇方法2:小物箱のウィンドウを使って起動する
1≫初期ウィンドウの中で「小物箱」の仮身をダブルクリックします。
小物箱のウィンドウが現れ、ハードディスクに登録されている小物が仮身の形で表示されます。
†より正確に表現すると、小物箱には“超漢字Vの起動に使ったハードディスクの区画に登録されている小物”が表示されます。
2≫小物をあらわす仮身をダブルクリックします。
その小物が起動します。
◆[小物]メニューに出せる小物の数は50個までです。メニューの中に小物が現れていないときには、方法2の小物箱の方法を使って起動してください。
■小物を終了する
起動した小物を終了します。
1≫起動している小物のウィンドウを最前面に出します。
2≫[終了]メニューを選びます。
ウィンドウが消え、小物が終了します。
◆終了させたい小物のウィンドウでピクトグラムをダブルクリックしてもかまいません。この場合は、ウィンドウが最前面に出ている必要はありません。
◆各種の設定を行う小物では、終了する時に設定の保存を問い合わせるパネルが表示されるものがあります。
■小物の一覧を表示する
小物箱のウィンドウの中から小物を実行したり、各々の小物を[小物]メニューの中に表示するかどうかの設定をしたりすることができます。
∇登録されている小物の一覧を表示する
初期ウィンドウの中には、実身名「小物箱」の仮身があります。
1≫初期ウィンドウの中にある「小物箱」の仮身をダブルクリックします。
小物箱のウィンドウが現れます。この中には、ハードディスクに登録されているすべての小物の一覧が表示されます。
†より正確に表現すると、小物箱には“超漢字Vの起動に使ったハードディスクの区画に登録されている小物”が表示されます。
∇小物の表示
小物の表示には2種類あります。
どちらも、ピクトグラムと小物の名前が表示されています。
内容 | 表示 |
---|---|
[小物]メニューの子メニューに現れる小物:白抜き文字で小物の名前が表示 | |
[小物]メニューの子メニューに現れない小物:白地に小物の名前が表示 |
∇小物をメニューに出す/出さない
登録されている小物を[小物]メニューの中に表示するかどうかを設定できます。よく使う小物を[小物]メニューに出るようにしておくと便利です。ほかのアプリケーションを実行していても、すぐに[小物]メニューから小物を起動できます。
1≫小物箱のウィンドウの中で、メニューでの表示を変更する小物の仮身を選択します。
†同時に複数の小物の仮身を選択してもかまいません。
2≫[小物管理]メニューの[メニューに登録]または[メニューから削除]を選びます。
操作 | 表示 |
---|---|
[メニューに登録] 小物がメニューに現れる |
|
[メニューから削除] 小物がメニューに現れない |
◆複数の小物が選択されていると、そのすべてに対して[メニューに登録]/[メニューから削除]を実行できます。
◆メニューに出せる小物の数は50個までです。これを超えて小物をメニューに登録しても、その小物は実際にはメニューに現れません。
∇小物の順番を変える
[小物]メニューに現れる小物の順番を変更できます。よく使う小物を[小物]メニューの先頭にあつめておくと便利です。
1≫小物箱のウィンドウの中で、メニューの先頭に移動したい小物の仮身を選択します。
†同時に複数の小物の仮身を選択してもかまいません。
2≫[小物管理]メニューの[メニューの先頭へ]を選びます。
◆複数の小物が選択されていると、そのすべてに対して[メニューの先頭へ]を実行できます。
◆[メニューの先頭へ]を選ぶと、次回小物箱をウィンドウに開いたときから、小物箱での順番も先頭になります。
◆[メニューから削除]を選ぶと、小物箱での順番はいちばん最後になります。
■小物箱をつくる
小物箱を自分の好きなウィンドウに自由につくることができます。
1≫[小物]メニューの[原紙集め]を選びます。
原紙集め小物のウィンドウが現れます。
2≫小物箱の原紙を、ほかのウィンドウへドラッグします。
新しい小物箱の名前を入力するパネルが現れます。
3≫小物箱の名前を入力し、[設定]スイッチをクリックします。
ドラッグ先のウィンドウに、新しい小物箱が作成されます。
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