縦書きのとき、長い数字列や英単語などを、縦方向に対して右90度回転した文字を使って、縦方向に記述することができます。
■文字を回転させる
1≫回転させたい文字の範囲を選択します。
†範囲を選択していない場合は、カーソルの位置から文章の最後までが対象になります。
2≫[書式/印刷]メニューの[回転]をON()にします。
選択領域の前と後ろに指定付せんが挿入され、選択された文字列が90度回転した文字を使って表示されます。
◆原稿モードでは、指定付せんは挿入されますが、90度回転した文字は表示に反映されません。
◆清書モードでは、指定付せんは挿入されますが、指定付せんは画面には表示されません。
■回転の範囲を修正する
1≫詳細モードにします。
2≫回転の指定付せんを移動します。
移動した回転の指定付せんに囲まれた範囲が新たに回転した文字で表示されます。
■回転を削除する
1≫解除したい、回転した文字の範囲を選択します。
2≫[書式/印刷]メニューの[回転]ををOFF()にします。
回転が解除され、縦組みに戻ります。
†直接回転開始の指定付せんを削除してもかまいません。
■本文との関係
◆原稿モードでは、指定付せんは挿入されますが、回転は表示に反映されません。
◆清書モードでは、指定付せんは挿入されますが、指定付せんは画面には表示されません。
◆回転した文字列内は検索置換の対象になります。