タブ書式指定付せんとは以下のような付せんで、詳細モードでのみウィンドウに表示されます。
タブ書式指定付せんを使って以下の書式を設定できます。
*文頭位置
*行頭位置
*行末位置
*タブ位置
*段落間隔
タブ書式指定付せんを使って設定する書式を、特に“タブ書式”とよびます。
タブ書式指定付せんの設定は、次のタブ書式指定付せんが現れるまで有効です。その設定内容を変更すると、次のタブ書式付せんまでのすべての文章の書式が一度に変更されます。つまり、文章を作ったあとでも簡単に書式を変更することができます。
タブ書式指定付せんは原稿モードと詳細モードのとき表示されます。タブ書式指定付せんを使って書式を設定するときには、詳細モードにします。
原紙箱から取り出した実身(原稿用紙)の先頭には、タブ書式指定付せんがすでに挿入されています。
タブ書式指定付せんの横幅は、文章が入力できる原稿用紙の横幅を示しています。ウィンドウの横幅とは関係がありません。この横幅は、レイアウト用紙の中の本文領域の横幅と一致します。
A4縦・標準レイアウトでのタブ書式指定付せんの標準値は以下のとおりです。
ο文頭位置: 原稿用紙の左端
ο行頭位置: 原稿用紙の左端
ο行末位置: 原稿用紙の右端
οタブ位置: 原稿用紙の左端から15.2mmで12か所(行頭位置を含む)
ο基準位置指定: 絶対
ο小数点そろえ位置: 指定なし
ο段落間隔: 1/4行あき
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