ほかの実身のデータをマイクロカードのデータとして読み込むことができます。
カードデータAの中にカードデータBを読み込む場合、Aを“読み込み先”、Bを“読み込み元”といいます。この作業により、Aに新しくBのデータが加わります。Bに変化はありません。
■読み込める形式
マイクロカードが読み込めるデータ形式は、以下のいずれかです。
*マイクロカード実身
*表計算実身‡
*文章実身
・@形式
・タブ区切り形式‡
・CSV形式‡
†マイクロカード実身から書き出せる形式と対応しています。
∇1行目は項目名データ
‡示した形式では、最初の行は項目名を示す行になっている必要があります。この項目名の情報が読み込みの際に利用されます。
◆タブ区切り形式、CSV形式の場合、文字列は"で囲まれていなくてもかまいません。
■読み込んでみよう
∇方法1:ドラッグ操作を使った読み込み
≫カードデータが入った実身(カード実身,表計算実身,@形式,タブ区切り,CSV形式)を指す仮身を、一覧ウィンドウへドラッグします。
ドラッグ先の直後の位置にカードデータが読み込まれます。
†移動操作を行っても、自動的に複写になります。複写操作をする必要はありません。
∇方法2:トレーを使った読み込み
1≫カードデータが入った実身(カード実身,表計算実身,@形式,タブ区切り,CSV形式)を指す仮身を、トレーに格納します。
2≫一覧ウィンドウで、カードを連結したい位置の直前のカードをクリックします。
カードが反転表示されます。
3≫[編集]メニューの[トレーから複写]を選びます。
反転しているカードの直後にカードデータが読み込まれます。
■読み込みのルール
読み込み元と読み込み先のカードデータの形式は完全に一致している必要はありません。カードを読み込みは、以下のルールに従って行われます。
*読み込み先に読み込み元と同じ項目名があった場合は、そこに読み込まれる。この際、読み込み先の項目の設定(種類、最大文字数)に合うように読み込み元のデータが変換される。
*読み込み先に読み込み元と同じ項目名がない場合は、その項目のデータは読み込まれない。
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