電子手帳のデータは、基本文章編集で作成、編集することができます。これにより、大量のデータの入力が簡単にできます。休日の定義も追加・変更することができます。
1≫電子手帳の仮身を選択します。
2≫[実行]メニューの[基本文章編集]を選びます。
∇データ構造
電子手帳のデータを基本文章編集でみると、以下のように各機能のデータがタブ書式で区切られた形になっています。
《タブ書式》
【予定表データ】
《タブ書式》
【住所録データ】
《タブ書式》
【休日データ】
《タブ書式》
以下に各機能のデータの形式を説明します。
∇1)予定表データ
予定表データは、以下の形式で格納されています。
日付予定
日付予定
日付予定
:
†“”は、[Tab]キーを押して入力します。“”は、[Enter]キーを押して入力します。
例
2005/9/113:00 渋谷駅南口 山崎部長と待合せ
2005/9/1419:00 中華「海鮮」で横山さんと会食
2005/9/22岩見CCでゴルフコンペ
:
1つの予定を1段落に入力します。1日に複数の予定があった場合は、複数の段落で1日の予定表データが構成されることになります。
〈日付〉には、“西暦/月/日”の形式で入力します。〈予定〉に入力した文字が、予定表の記入欄に表示されます。
◆基本文章編集で仮身や文字修飾付せんを入力しても、電子手帳で開いたときには、読み飛ばされ表示されません。表示された状態のまま更新すると、読み飛ばされたデータは失われます。
∇2)住所録データ
住所録データは、以下の形式で格納されています。
よみ郵便番号住所1住所2・・・メモ2
よみ郵便番号住所1住所2・・・メモ2
よみ郵便番号住所1住所2・・・メモ2
:
例
すずき まさいち980仙台市若林区上館3-20金山ハイツ304鈴木 政一022-48-1167022-48-1562アメリカ旅行のお土産をもらうテニス仲間
みき しゅうさく607京都市山科区美駒6-2三木 修作075-34-9345
:
∇3)休日データ
休日データは、カレンダーおよび予定表で休日の日付を太字で表示するときに利用する休日の定義です。以下の3種類の休日を設定できます。
*毎週同じ曜日を休日にする
*毎月、毎年同じ日を休日にする
*特定の日を休日にする
*特定の週と曜日の組み合わせを休日にする
休日データは、以下の形式で格納されています。
休日の曜日
休日の日付
休日の日付
:
〈休日の曜日〉
〈休日の曜日〉は、毎週決まった曜日の休みを「日月火水木金土」の漢字1文字で表します。2日以上の曜日を休日にすることもできます。
日 日曜日だけが休みの場合
土日 土曜日・日曜日が休みの場合
〈休日の日付〉
〈休日の日付〉は、祝日などを定義します。形式は“西暦/月/日”の形式です。
このとき、西暦・月・日には、毎年・毎月・毎日を示す“*”マークが利用できます。西暦には、範囲を表す“-”が利用できます。日には、第n週のw曜日を表す“nw”という表記が利用できます。
*/11/3 毎年11月3日が祝日なので休日とする
*/*/10 毎月10日を休日とする
*/8/* 毎年8月1日から8月31日までを休暇で休日とする
1999/3/10 1999年3月10日だけを休日とする
1990-1999/1/15 1999年までは毎年1月15日が祝日なので休日とする
2000-2050/1/2月 2000年以降は1月の第2月曜日が祝日なので休日とする
◆最初に電子手帳の用紙を取り出したときには、日曜日と国民の祝日が休日に設定されています。ただし、春分の日と秋分の日は毎年異なるので、設定されていない場合があります。
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