接続先のホストによっては、実行中の処理を中断したり、メニューを選択するために、ふつうキーボードから入力しない特殊な文字を送信する必要があります。
∇メニューから特殊な文字/信号を送る
特殊な文字/信号は、以下の操作で送ることができます。
≫[通信制御]メニューから特殊な文字/信号を選びます。
ブレーク送信
ブレーク信号を送信します。
「ブレーク(信号)を送信する」と指示された場合は、[通信制御]メニューの[ブレーク送信]を選びます。
ブレークは処理の中断のために使われることがあります。
^C送信
コントロールCを送信します。
^S送信
コントロールSを送信します。
^Q送信
コントロールQを送信します。
ESC送信
ESC(エスケープ)を送信します。
∇キーボードから特殊な文字を送る
特殊な文字は、キーボードから送ることもできます。
≫左[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながら、英文字のキーを押します。
その文字に対応したコントロール文字が送信されます。
†たとえば、左[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながら、[Q]キーを押すと、コントロールQを送ることができます。
[Esc]または[F9]キーだけを押すと、コントロールXが送られます。この制御コードは、通常キャンセル(CAN)の意味に使用されます。
◆半角/全角、英語/日本語、およびローマ字/かなの状態に無関係に、この操作でコントロール文字を送ることができます。
◆左[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながら、英文字の刻印のないキーを押しても、何も送られません。
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