超漢字V:「ノートン 360 バージョン 5.0」の設定
2011年4月6日(水)
共有フォルダ参照を利用するための設定
標準の設定のままで利用できます。
ただし、Windows共有フォルダへのアクセスは、ネットワークに接続された他のパソコンからも可能になっていますので、「超漢字V」からだけに制限したい場合は、本文書の手順に沿って設定が必要です。
Windows接続のプリンタを利用するための設定
標準の設定のままで利用できます。設定の必要はありません。
共有フォルダ参照を利用可能にする設定方法
- 事前に、「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows 7)」、「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows Vista)」、または「VMnet8 の IP アドレスの取得(Windows XP)」をご覧になり、VMnet8 の IP アドレスをメモしておきます。
- タスクバーの右側にある「ノートン 360」のアイコンをダブルクリックするか、アイコンを右クリックしてメニューの[Norton 360 を開く] をクリックして ノートン 360 を起動します。
- 「Norton 360」のメインウィンドウが現れますので、中央上の[設定] をクリックします。
- 「詳細設定」の画面に移りますので、 [ファイアウォール] をクリックします。
- 「ファイアウォール」の画面に移りますので、 [トラフィックルール] のタブをクリックします。
- VMnet8の通信を許可するルールを作成するため、[追加] をクリックします。
- 「許可」にチェックが付いていることを確認して、[次へ] をクリックします。
- 「他のコンピュータからの接続」にチェックを付け、[次へ] をクリックします。
- 「下のリストにあるコンピュータとサイトのみ」にチェックを付け、[追加] をクリックします。
- 「ネットワークアドレスを使う」にチェックを付けます。
「ネットワークアドレス」に、ステップ1で調べた VMnet8 のIPアドレスを元に、最後の値を 0 にした値を入力します。
「サブネットマスク」に「255.255.255.0」を入力し、[OK] をクリックします。
以下の画面例では、 VMnet8 のIPアドレスが「192.168.80.1」だったので、「ネットワークアドレス」に「192.168.80.0」を入力しています。このアドレスは、必ずお使いのPCの VMnet8 のアドレスを元にして設定してください。
- [次へ] をクリックします。
- 「下のリストにある全ての種類とポートに一致する通信のみ」にチェックを付け、[追加] をクリックします。
- ポートの一覧の中から「445」を探してチェックを付け、[OK] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- 入力欄の文字列を「SMB許可」に書き換え、 [次へ] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
- 「SMB許可」のルールが一覧のいちばん下に追加されますので、一覧のいちばん上に移動させるため、[上に移動] を何回かクリックします。
- 次に、ルールの一覧の中から「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」を探し、クリックして反転させてから、[修正] をクリックします。
- 「通信」のタブをクリックし、「下のリストにあるすべての種類とポートに一致する通信のみ」にチェックが付いていることを確認してから、[追加] をクリックします。
- ポートの一覧にある「137」「138」「139」にチェックを付けて、[OK] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
- 「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」のルールを上から2番目のルールとするために、[上に移動] を何回かクリックします。
- 「SMB許可」と「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」が下の画面のように1番目と2番目のルールになっていることを確認して、[適用] をクリックします。
- [閉じる] をクリックすると最初の画面に戻りますので、右上の [×] をクリックして「ノートン 360」を終了します。
ご注意
本文書は、「ノートン 360 バージョン 5.0」を、同ソフトが内蔵する独自のファイアウォール機能を使う設定で利用している場合を前提としています。
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