超漢字V:「ノートン・インターネットセキュリティ (2013年度版以降共通)」の設定
2013年12月4日(水)
共有フォルダ参照を利用するための設定
標準の設定のままで利用できます。
ただし、Windows共有フォルダへのアクセスは、ネットワークに接続された他のパソコンからも可能になっていますので、「超漢字V」からだけに制限したい場合は、本文書の手順に沿って設定が必要です。
Windows接続のプリンタを利用するための設定
標準の設定のままで利用できます。設定の必要はありません。
共有フォルダへのアクセスを「超漢字V」のみに制限する設定方法
- 事前に、「VMnet8のIPアドレスの取得(Windows 8.1)」、「VMnet8のIPアドレスの取得(Windows 8)」、「VMnet8のIPアドレスの取得(Windows 7)」、「VMnet8のIPアドレスの取得(Windows Vista)」、または「VMnet8のIPアドレスの取得(Windows XP)」をご覧になり、VMnet8のIPアドレスをメモしておきます。
- タスクバーの右側にある「ノートン・インターネットセキュリティ」のアイコンをクリックします。メニューが表示される場合は[Norton Internet Securityを開く]をクリックします。
- 「Norton Internet Security」の画面が現れますので、上方中央にある[設定]をクリックします。
- [ネットワーク]のタブをクリックします。
- 左の「スマートファイアウォール」をクリックします。
- 「拡張設定」の[設定[+]]をクリックします。
- 「拡張設定」の画面が現れますので、「一般ルール」の[設定[+]]をクリックします。
- 「一般ルール」の画面が現れますので、[追加]をクリックします。
- 「許可」にチェックが付いていることを確認して、[次へ]をクリックします。
- 「その他のコンピュータからの接続」にチェックを付けます。
- [次へ]をクリックします。
- 「下記のリストにあるコンピュータとサイトのみ」にチェックを付けます。
- [追加]をクリックします。
- 「ネットワークアドレスを使う」にチェックを付けます。
- 「ネットワークアドレス」に、ステップ1で調べたVMnet8のIPアドレスを元に、最後の値を0にした値を入力します。
「サブネットマスク」に「255.255.255.0」を入力して、[OK]をクリックします。
以下の画面例では、VMnet8のIPアドレスが「192.168.79.1」だったので、「ネットワークアドレス」に「192.168.79.0」を入力しています。このアドレスは、必ずお使いのパソコンのVMnet8のアドレスを元にして設定してください。
- リストに追加されていることを確認して、[次へ]をクリックします。
- 「下記のリストにあるすべての種類とポートに一致する通信のみ」にチェックを付けます。
- [追加]をクリックします。
- ポートの一覧の中から「445」を探してチェックを付けます。
- [OK]をクリックします。
- リストに「ローカル microsoft-ds (ポート 445)」が追加されていることを確認して、[次へ]をクリックします。
- そのまま[次へ]をクリックします。
- 入力欄の文字列を「SMB許可」に書き換え、[次へ]をクリックします。
- [完了]をクリックします。
- 「SMB許可」のルールが一覧のいちばん下に追加されます。
- [上に移動]を何回かクリックし、「SMB許可」のルールを一覧のいちばん上に移動させます。
- 次に、ルールの一覧の中から「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」を探し、クリックします。
- [修正]をクリックします。
- 「通信」のタブをクリックします。
- 「下記のリストにあるすべての種類とポートに一致する通信のみ」にチェックが付いていることを確認してから、[追加]をクリックします。
- ポートの一覧にある「137」、「138」、「139」にチェックを付けます。
- [OK]をクリックします。
- ポートが追加されているのを確認して、[OK]をクリックします。
- 「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」のルールを上から2番目のルールとするために、[上に移動]を何回かクリックします。
- 「SMB許可」と「デフォルト遮断 Microsoft Windows 2000 SMB」が下の画面のように1番目と2番目のルールになっていることを確認します。
- [OK]をクリックします。
- 「拡張設定」の画面で、[OK]をクリックします。
- 「設定」の画面で[OK]をクリックします。
- 最初の画面で、右上の[×]をクリックして「ノートン・インターネットセキュリティ」を終了します。
ご注意
本文書は、「ノートン・インターネットセキュリティ」を、同ソフトが内蔵する独自のファイアウォール機能を使う設定で利用している場合を前提としています。
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