原稿救済設定

停電などのアクシデントで超漢字原稿プロセッサが強制終了してしまった場合に、強制終了直前の状態に復旧することができます。

  1. [保存]メニューの[原稿救済設定]を選びます。原稿救済設定パネルが現れます。

    原稿救済設定パネル

  2. 「自動保存を行う」をONにすると、自動保存の間隔を設定できます。
  3. 自動保存の間隔を設定します。ポップアップセレクタをプレスして、"即時""3秒""5秒""10秒""30秒""1分""3分"から選択します。初期設定は3秒になっています。
  4. [確認]をクリックすると、原稿救済設定が有効になります。
    超漢字原稿プロセッサのウィンドウを操作していない状態になってから指定した時間が経過すると、自動保存が行われます。

    万一超漢字原稿プロセッサが強制終了した場合、強制終了した実身の仮身を開くと、以下のパネルが現れます。
    [確認]をクリックすると、ウィンドウを強制終了直前の状態(最後に自動保存が行われたときの状態)に復旧して表示します。

    [確認]をクリック

† 自動保存の間隔を3秒に設定した場合、文字を入力してから3秒間、何も操作しない状態にならなければ自動保存は行われません。長い文章を一気に執筆するような方や、タイピング速度の速い方などは、"即時"に設定しておくことをお勧めします。

† 自動保存機能は、不慮の事故に備えてデータを保持しておく機能であり、保存操作の代用機能ではありません。自動保存を設定していても、超漢字原稿プロセッサを終了するときには、保存操作(通常の保存操作)を行ってからウィンドウを閉じてください。

† 原稿救済設定が有効になっている実身を、複数の仮身から起動して編集することはできません。

† 以下の場合は、原稿救済設定が有効になりません。

  • 書き込み禁止の状態になっている記録媒体(フロッピーディスクなど)の中の文章を編集する場合。
  • 実身に「変更不可」属性が付いている場合。(⇒取扱説明書小物 [索引]-[へ]-[変更不可(属性変更)])
  • 超漢字原稿プロセッサの文書が、他のアプリケーションによって使用されている場合。

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