実身/仮身に関するご質問
最終更新日 2014年3月26日(水)
質問一覧
- Q.1001
- USBメモリ等に保存されている実身を超漢字Vに複製するにはどうすればよいでしょうか?
- Q.1002
- キャビネットに作成した仮身をきちんと並べたいのですが。
- Q.1003
- 仮身ネットワークのウィンドウで、仮身を任意のサイズに変更します。その後ウィンドウの中にある文章実身を指す仮身をウィンドウに開き、その中にある文字を仮身化すると、できた仮身の文字サイズも仮身ネットワークで変更したサイズになるのは、なぜでしょうか?
- Q.1004
- ある手順を行うと、仮身が入れ替わってしまいました。
- Q.1005
- くず実身は、こまめに整理した方がよいのでしょうか?
- Q.1006
- 実身を間違って削除してしまいました。復活させる方法はないでしょうか?
- Q.1007
- 仮身をつかんで移動しようとすると、ときどき実身複製のパネルが出ることがあります。
- Q.1008
- 続柄(つづきがら)とは何のためにあるのでしょうか?
- Q.1009
- 目的の文章を探しやすくする良い方法はありますか?
- Q.1010
- 超漢字Vを起動したときに、ある仮身を自動的に開きたいのですが。
- Q.1011
- 仮身を削除してウィンドウを閉じたときに、ポインタが長い時間湯飲みの状態のままで、他の操作ができない場合があります。
- Q.1012
- 原稿プロセッサ内にのみ存在する実身を削除したが、[実身操作]メニューの[仮身ネットワーク]で削除したはずの実身が表示されます。どうしたら削除できますか?
- Q.1013
- 各原紙の初期設定を変更することはできますか。
- Q.1014
- 起動時に自動的に表示される原紙箱のウィンドウを表示しないようにするにはどうすればよいのですか?
- Q.1015
- 仮身の表示が小さいものや、(文章)と表示されるものがあります。仮身の表示を原紙と同じようにするには、どのようにすればよいのですか?
- Q.1016
- 「原紙箱」と「原紙集め」小物は、名前は違いますが機能としては全く同じもののように思えます。なぜ同じ機能のものが二つもあるのでしょうか?
- Q.1017
- 実行機能付箋とはどのようなものですか?
- Q.1018
- 仮身の名前を変更することはできますか?
- Q.1019
- ウィンドウ内にある仮身を別のウィンドウに移動させることはできますか?
- Q.1020
- 仮身の左上が黒くなっているものと、黒くなっていないものがありますが、これはどのような違いによるものですか?
- Q.1021
- 実行機能付箋を取り出すことはできますか?
- Q.1022
- トレー経由で複写した仮身は、仮身複写したのと同じことなのでしょうか?
- Q.1023
- 実身仮身検索で、検索結果に表示されている検索文字列に対してダブルクリック等行い、該当の箇所に移動することはできますか?
- Q.1024
- 実身仮身検索で、検索結果の左側に表示されている数字は、何を意味しますか?
- Q.1025
- 作成したデータを保存しようとすると、「元の内容は他のアプリケーションにより変更されています。保存すると他からの変更内容は失われます。保存しますか?」と表示されます。
- Q.1026
- 仮身を削除するためには、どのような操作を行ったらよいですか?
- Q.1027
- 実身仮身検索で、検索結果をコピーすることはできますか?
- Q.1028
- 実身仮身検索で、正規表現で数字を検索する場合には、どのような検索文字列を入力したらよいのですか?
- Q.1029
- 実身複製を行ったときに、選択した仮身内に別の仮身がある場合、仮身が参照している実身はどうなりますか?
- Q.1030
- 実身を参照する仮身が別のデバイスにある場合に、仮身と実身のリンクを保持したまま実身を移動させることはできますか?
回答一覧
- Q.1001 USBメモリ等に保存されている実身を超漢字Vに複製するにはどうすればよいでしょうか?
- まず、USBメモリ等を入れた時に表示されるデバイス仮身を開きます。この後、2通りの方法があります。
複製したい実身に対応する仮身をクリックドラッグして、超漢字Vの初期ウィンドウ等で離します。クリックドラッグとは、クリック直後にもう一度ボタンを押して、そのままドラッグを行う操作です(3ボタンマウスの場合、中ボタンを使ったドラッグで同じ効果が得られます)。クリックドラッグの操作が成功すると、新しい実身名の入力を促すパネルが現われます。ここで入力した名前で超漢字Vの環境に実身が複製されます。
2つめの方法は、複製したい実身に対応する仮身を、超漢字Vの初期ウィンドウ等へ複写します。次に、この仮身が選択された状態のままで、[実身操作]メニューの[実身複製]を選びます。その後の操作は1つめの方法と同じです。USBメモリ等から複写した仮身(左上隅が三角形に黒く塗られている)は複製終了後は必要ないので削除しておきましょう。
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- Q.1002 キャビネットに作成した仮身をきちんと並べたいのですが。
- 無計画に仮身を作っていると、キャビネット中のあちこちに仮身ができてしまい、見苦しく感じられるかもしれません。
対象のキャビネットで[編集]メニューの[自動配置]を選ぶと、仮身が重ならないように自動的に配置されますが、仮身の表示される長さが一定になってしまい、かえって区別が難しくなることもあります。
そこで整理したい仮身を選択したのち、[編集]メニューの[整頓]を選ぶとパネルが現れ、より細かい指定ができます。
また画用紙の機能を使って位置合わせをする方法もあります。画用紙は[格子点拘束]をONの状態にしておきます。仮身をこの画用紙に一旦移動して適当な配置にした後で元のキャビネットに戻すという手順を行えば、格子点に揃った位置に仮身を配置することができます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「基本項目」-「文書管理」-「配置」-「仮身を整頓する」
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- Q.1003 仮身ネットワークのウィンドウで、仮身を任意のサイズに変更します。その後ウィンドウの中にある文章実身を指す仮身をウィンドウに開き、その中にある文字を仮身化すると、できた仮身の文字サイズも仮身ネットワークで変更したサイズになるのは、なぜでしょうか?
- 基本文章編集では、ウィンドウ中の文字を仮身化した場合、生成する仮身の属性は、現在のウィンドウを開いた仮身(起動に使った仮身)の属性を受け継ぐようになっています。したがって、先に仮身ネットワークのウィンドウ中で設定した仮身のサイズが受け継がれ、仮身化により生成された仮身の文字サイズも同じサイズになります。
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- Q.1004 ある手順を行うと、仮身が入れ替わってしまいました。
- 以下のような操作の結果、6.で斜線の入っていた仮身が7.で作った実身の仮身に入れ替わったのではないでしょうか?
手順- ハードディスク上に新しい実身を作成します。
- USBメモリ等を接続してそのデバイスのウィンドウを開き、そこへ1.でできた仮身を「移動」し、[保存]-[元の実身へ]の操作で保存します。
- ハードディスク側の実身も、[保存]-[元の実身へ]の操作で保存します。
- USBメモリ等のウィンドウを閉じます。
- [小物]-[ディスク集め]でハードディスクのデバイス仮身を選択し、メニューの[ディスク操作]-[状態表示]から[ディスク整理]を選び、このくず実身を削除します。
- USBメモリ等のウィンドウを再度開き、2.で移動した仮身のピクトグラムに斜線が入っていることを確認します。
- ハードディスク側に新しい実身を作成します。
- 6.で開いたウィンドウをいったん閉じて再度開きます。
実身は、ファイルIDと呼ばれる内部的な番号を使って管理されています。ファイルIDは、実身を作成する時点で割り当てられますが、上記の手順のとおりに行うと、削除したくず実身に使われていたファイルIDと同じ値が、新しく作成された実身に対して使われてしまいます。その結果、手順8.で再度開いたウィンドウは、同じファイルIDを持った新しい実身に置き換わってしまいます。これは新しい実身を作成したときに、ファイルIDとしてその時点で空いている最も若い番号が使われることが原因です。
この現象は、2台のパソコン、PC1とPC2があるときに、PC1でUSBメモリ等の上に実身を生成してからハードディスクにも仮身をコピーしておき、このUSBメモリ等に対してPC2で実身名を変更してから、もう一度PC1にUSBメモリ等を戻すと、変更した実身名がPC1上のハードディスクにある仮身に表示される実身名にも反映されるのと同じであると考えることができます。
このような入れ代わり現象は、他のデバイスから参照されているくず実身を削除したことが原因となりますので、くず実身をなるべく作らないということで避けることができます。具体的には、
- 実身と仮身は、なるべく同じデバイスに作成する。
- デバイス仮身がハードディスクの場合は、なるべく開いておく。
等が考えられます。
実際の運用としては、たとえばハードディスクにある実身をUSBメモリ等から参照する場合に、必ずハードディスク側にも仮身を残しておき、参照仮身数が0にならないようにする、といった方法を取ることになります。
「参照仮身数」は、実身のあるデバイス内のみの仮身数となっています。実身は、実身のあるデバイスで参照がなくなった時点で、他のデバイスからの参照の有無にかかわらず、くず実身となってしまいますので、他デバイスからも参照されている実身を削除するときには十分な注意が必要です。
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- Q.1005 くず実身は、こまめに整理した方がよいのでしょうか?
- 通常はあまり気にしなくてもよいと思いますが、ハードディスクの空き容量が極めて少ない場合には整理した方がよいでしょう。くず実身は、誤って仮身を消した場合の回復や、後で必要なことがわかった古い実身の復元に使えます。差し支えがなければ、そのままにしておいて構いません。
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- Q.1006 実身を間違って削除してしまいました。復活させる方法はないでしょうか?
- 実身が本当にディスク上から消滅してしまったら、もはや復活させることはできませんが、あきらめる前に以下の手順を試してください。
- 実身を指す仮身を削除した直後ならば、[Esc](または[F9])キーを押すか、[編集]メニューの[取り消し]を選びます。
- 実身を指す仮身を削除したウィンドウをまだ更新していなければ、そのウィンドウを廃棄して終了します。
- 削除した実身が入っていたディスクに対して、[ディスク操作]メニューの[状態表示]を実行します。現れたパネルの左下にある[ディスク整理]スイッチを押します。現れた「ディスク整理」ウィンドウの中に実身を指す仮身が入っていないか確認します。
また重要な実身が誤って削除されてしまわないように、日頃から準備しておくことも大切です。どのようなシステムでも、重要なデータはバックアップを取っておくことが基本です。特に重要なデータは、実身に対して削除不可という属性を設定することができますので、この機能を使うとよいでしょう。
削除不可に指定した実身は、内容を変更することはできますが、対応する仮身を全て削除しても実身そのものは削除されません。
削除不可にするには、変更したい仮身を選択し、[実身操作]メニューの[管理情報]を選び、見出し「使用者管理」をクリックして削除不可をONにします。
仮身が1つでも残っていると、実身は残っています。重要な実身は、保存専用のキャビネットを作り、仮身だけを複写しておけば、作業中に仮身をうっかり削除した場合も、複写したものが残ります。仮身は実身のサイズに関係無く一定の大きさ(数百バイト)なので、仮身の複写は実身の複製に対してあまりディスクを消費しません。
実身を指す仮身がどこにあるのかがわからなくなった場合は、実身仮身検索機能を使って探すことができます。 ディスク集め小物を起動し、デバイス仮身(対象のハードディスクなど)を選択します。[実身操作]メニューの[実身仮身検索]を選び、実身名を記入して仮身を検索します。
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- Q.1007 仮身をつかんで移動しようとすると、ときどき実身複製のパネルが出ることがあります。
- 仮身をクリックした時に指が一瞬離れ、ドラッグの操作がクリックドラッグになってしまったのが原因です。クリックドラッグとはクリックしてすぐさまドラッグを行う操作で、実身複製を行う時に使います。[実身操作]メニューの[実身複製]を使っても実身複製はできますが、クリックドラッグの方が少ない手順でできます。
誤って実身複製のパネルが出てしまったときは、パネル左下の[取り消し]スイッチを押してください。
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- Q.1008 続柄(つづきがら)とは何のためにあるのでしょうか?
- 続柄は、仮身に対応した名前として用いられます。実身に対しては、実身名称は唯一であり、その情報は実身の中に蓄えられていますから、ある実身を参照している仮身が複数あれば、その仮身に表示される実身名はすべて同じになります。実身名を仮身ごとに変えることはできません。そこで、仮身ごとに異なった名前を付けたい場合には、仮身に情報が蓄えられる「続柄」を使います。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「基本項目」-「文書管理」-「続柄」-「続柄(つづきがら)とは?」
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- Q.1009 目的の文章を探しやすくする良い方法はありますか?
- 他のコンピュータにあるフォルダ/ファイル構造に慣れている場合、データを特定の場所に集めてしまいがちです。実身/仮身構造の特長には、ひとつのファイル(実身)に対して複数のリンク(仮身)が貼れることがあります。この利点を活かして、データの分類をしない作業用ウィンドウを作ることが、超漢字Vのファイル構造である実身/仮身を便利に使う早道です。
なにか作業をする時には、新しく作業用の実身を作り、そのウィンドウに過去の関連するデータの仮身をすべて複写します。こうすると、作業とデータの在り処が一致するため、データをスムーズに活用できるようになります。
次回同じような作業をするときには、前回の作業場所の仮身を複写するだけで、必要なデータを手元に持ってくることができます。仮身のディスク消費量はごくわずかですから、縦横無尽にネットワークを張り、実身/仮身構造を活用してください。
また、[実身操作]メニューにある[仮身参照]を使うと、ウィンドウを開かずに仮身を探すことができます。同じく[実身操作]メニューにある[実身仮身検索]は場所のわからない仮身を見つけるときにたいへん便利です。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「基本項目」-「文書管理」-「検索」-「実身/仮身を検索する」
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- Q.1010 超漢字Vを起動したときに、ある仮身を自動的に開きたいのですが。
- [仮身属性]の「自動起動」を利用します。これは、ウィンドウを開いたとき、その中に含まれる仮身のダブルクリック起動アプリケーションを自動的に起動する機能です。
具体的な操作手順は以下のようになります。
手順- 開きたい仮身を、初期ウィンドウに複写します。
初期ウィンドウは超漢字の起動時に自動的に開きますので、その中に仮身を置いておけば、自動起動が働きます。 - [仮身操作]メニューの[属性変更]を選びます。「仮身属性変更」パネルが現れます。
- パネル中央下にある項目[自動起動]をクリックしてONにし、右下の[設定]スイッチをクリックします。「仮身属性変更」パネルが消えます。
- 初期ウィンドウで、[保存]メニューの[元の実身へ]を選びます。これで、先の[自動起動]の設定が保存されます。
- 超漢字Vを次回起動したときに、設定した仮身が自動的に開きます。
なお、自動起動を解除するときは、項目[自動起動]をOFFに設定します。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「し」-「自動起動」
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- Q.1011 仮身を削除してウィンドウを閉じたときに、ポインタが長い時間湯飲みの状態のままで、他の操作ができない場合があります。
- ある実身について最後に残った仮身が削除して、その情報がハードディスクに保存されると、実身自体も削除されます。この実身の削除に要する時間は、実身から辿れるネットワークが大きいほど時間がかかります。
たとえば、実身Aがどこからも参照されていなければ、単に実身Aを削除するだけで終了します。
一方実身Bに3つの参照がある場合、これがどこからの参照なのか調べる必要があります。実身Bにぶら下がっている仮身(の実身)の内容を調べて3つの参照元が見つかれば、実身Bにぶら下がっているものを全て消したときに実質ゼロとなりますので、実身Bは削除して良いことになります。3つ見つからなかった場合は他のネットワークから参照されていることになりますので削除できないということになります。この処理はぶら下がっている実身全てについて行われ、大変複雑な処理となるため、長い時間を必要とします。
なお実身に複数の仮身が残っている場合は、以下の方法を取ることで参照関係の調査を省き、時間がかからないようにすることができます。
- 削除する仮身と同じ実身を参照する別の仮身を表示しておく。
- トレイに移動することで、実質ウィンドウから削除したことにする(ただしくず実身になることがあります)。
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- Q.1012 原稿プロセッサ内にのみ存在する実身を削除したが、[実身操作]メニューの[仮身ネットワーク]で削除したはずの実身が表示されます。どうしたら削除できますか?
- 原稿プロセッサは、「原稿の編集内容を極力失わないように」という趣旨で開発されており、1回前の保存内容をファイル内に保持しています。
見た目で実身が削除されていても内部的にまだ情報が残っている場合は、仮身ネットワークの画面に表示されます。
もう一度開いて内容を編集するか、[保存]メニューの[元の実身へ]を選択して手動で保存操作をしてから、原稿プロセッサを終了してください。
保存操作を行うことで保持していた実身の情報が消え、実身自体も削除されます。
また、手動で保存操作を行った場合、原稿プロセッサのウィンドウを開いたままの状態では「編集操作の取り消し」の機能のためにメモリ上に実身の情報が保持されたままですので実身は削除されません。原稿プロセッサを終了した時点で実際に削除されます。
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- Q.1013 各原紙の初期設定を変更することはできますか。
- システム原紙の初期設定は変更することができませんが、自分の使いやすいようにカスタマイズした文書の雛型を、原紙と同じように、原紙箱から取り出して使えるようにすることはできます。この文書の雛型を「ユーザ原紙」とよびます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「け」-「原紙箱(ユーザ原紙の登録・削除)」
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- Q.1014 起動時に自動的に表示される原紙箱のウィンドウを表示しないようにするにはどうすればよいのですか?
- 原紙箱の自動起動をオフにするには、以下の手順になります。
◇原紙箱の自動起動をオフにする方法
手順- 原紙箱をクリックして、ちらつき枠が表示される状態にします。
- メニューから[保護]-[固定解除]を選択します。
- メニューから[仮身操作]-[属性変更]を選択します。
- 「仮身属性変更」パネルから「自動起動」をクリックし、チェックをはずします。
- [設定]をクリックします。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「し」-「自動起動」
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- Q.1015 仮身の表示が小さいものや、(文章)と表示されるものがあります。仮身の表示を原紙と同じようにするには、どのようにすればよいのですか?
- 該当の仮身をクリックし、メニューから[仮身操作]-[属性変更]を行うことで、仮身の表示や大きさ等変更することができます。
仮身属性変更のパネルで以下のように設定することで、原紙と同様の表示になります。
仮身属性変更
- 文字サイズ:通常
- 表示項目:「タイプ」のチェックをはずす
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「か」-「仮身の属性を変更する(大きさ)」
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- Q.1016 「原紙箱」と「原紙集め」小物は、名前は違いますが機能としては全く同じもののように思えます。なぜ同じ機能のものが二つもあるのでしょうか?
- 原紙箱は、「原紙集め」小物を仮身にして仮身の置けるウィンドウ内であればどこでも配置することができます。また、ユーザ原紙を原紙箱ごとに作成することができるため原紙箱を利用したユーザ原紙の管理等を柔軟に行うことができます。利用方法等としては、原紙箱と原紙集めどちらを利用しても問題ございません。利用しやすい方をご利用ください。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「け」-「原紙箱(新しい文書を作る)」等
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- Q.1017 実行機能付箋とはどのようなものですか?
- 実行機能付箋は、実行メニューに表示されるアプリケーションソフトの一覧を表示するために利用します。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「し」-「実行機能付せん」
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- Q.1018 仮身の名前を変更することはできますか?
- 仮身を選択し、ちらつき枠が表示された状態で、メニューから[実身操作]-[実身名変更]を選択することで、名称を変更することができます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「し」-「[実身名変更]メニュー」
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- Q.1019 ウィンドウ内にある仮身を別のウィンドウに移動させることはできますか?
- 仮身のあるウィンドウと別のウィンドウを両方画面に表示させられるようにウィンドウサイズを変更後、仮身を別のウィンドウにドラッグすることで可能です。仮身移動後、ウィンドウの内容は、メニューから[保存]-[元の実身へ]を選択し、ウィンドウの内容を保存してください。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「か」-「仮身一覧(標準装備のアプリケーション)」-「移動する」
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- Q.1020 仮身の左上が黒くなっているものと、黒くなっていないものがありますが、これはどのような違いによるものですか?
- 仮身の左上が黒くなっているものは、「デバイス間接参照状態」の仮身と呼び、仮身とそれを参照する実身が異なるデバイスに保存されている状態を示しています。
また、仮身の左上が黒くなっていないものは、仮身とそれを参照する実身が同じデバイスに保存されている状態を示しています。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「か」-「仮身一覧(標準装備のアプリケーション)」-「デバイス間接参照状態」
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- Q.1021 実行機能付箋を取り出すことはできますか?
- 実行機能付箋を取り出し、他の実身に貼り込んで、起動するアプリケーションを変えることができます。
手順- 欲しい実行機能付箋が貼ってある実身を参照する仮身をクリックします。
- メニューから[実身操作]-[管理情報]を選択します。
- 管理情報のウィンドウで「付せん指定」をクリックします。
- 「機能付せん」の中から、必要な実行機能付箋をクリックします。
- メニューから[付せん編集]-[トレーへ複写]を選択します。
- 選択した実行機能付せんがトレーに格納されます。
- 貼り込み先の実身を参照する仮身をクリックします。
- メニューから[実身操作]-[管理情報]を選択します。
- 管理情報のウィンドウで「付せん指定」をクリックします。
- メニューから[付せん編集]-[トレーから複写]を選択します。
- メニューから[終了]を選択します。
- 貼り込み先になった実身を参照する仮身をクリックします。
- メニューから[実行]を選択します。
- 貼り込んだ実行機能付箋が子メニューの中に現れます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[索引]から「し」-「実行機能付せん」-「実行機能付せんを実身に貼り込む」
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- Q.1022 トレー経由で複写した仮身は、仮身複写したのと同じことなのでしょうか?
- ポインタでの仮身の複写と、トレー経由で仮身を複写した操作は同じです。
どちらも仮身複写の操作になります。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「基本項目」-「文書管理」-「操作」-「仮身を移動・複写する」
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- Q.1023 実身仮身検索で、検索結果に表示されている検索文字列に対してダブルクリック等行い、該当の箇所に移動することはできますか?
- 検索結果に表示されている検索文字列に対してダブルクリック等行い、該当の箇所に移動することはできません。
検索文字列の該当の箇所に移動する場合は、検索文字列の上に表示されている仮身をダブルクリックし、該当のアプリケーションソフトの検索の機能を利用してください。
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- Q.1024 実身仮身検索で、検索結果の左側に表示されている数字は、何を意味しますか?
- 検索結果の左側に表示されている数字は、検索文字列が存在する行番号になります。
ただし、文書の各行は、改段落(改行)のあるところまでを1行としているため、該当のアプリケーションソフトを起動したときに表示される画面上の行数とは異なりますので、ご注意ください。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「基本項目」-「文書管理」-「検索」-「実身/仮身を検索する」
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- Q.1025 作成したデータを保存しようとすると、「元の内容は他のアプリケーションにより変更されています。保存すると他からの変更内容は失われます。保存しますか?」と表示されます。
- 超漢字Vでは、ひとつの実身に対して複数の仮身から操作できます。そのため、他の仮身からの操作でデータを保存後、もうひとつの仮身からデータを保存しようとすると、保存前の実身の内容と異なるため、上記のパネルが表示されます。
その場合、[取り消し]をクリックしパネルを閉じます。保存操作時には[保存しない]を選択してください。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「基本項目」-「実身と写身」
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- Q.1026 仮身を削除するためには、どのような操作を行ったらよいですか?
- 該当の仮身を選択し、ちらつき枠が表示されている状態で、メニューから[編集]-[削除]を選択することで、該当の仮身を削除することができます。
その後、該当の仮身を削除したウィンドウに対して、メニューから[保存]-[元の実身へ]を選択することで、ウィンドウの内容が更新されます。
●「操作ガイド(PDF)」からの検索
「超漢字V基本操作編」-「7. 実身・仮身の基礎」-「7.3.4 仮身を削除する(P.41)」
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- Q.1027 実身仮身検索で、検索結果をコピーすることはできますか?
- 実身仮身検索で、検索結果のウィンドウ内の情報を直接コピー等行うことはできません。
以下の手順でいったん検索結果を保存し、保存した仮身をダブルクリックすると検索結果の情報が基本文章編集で編集できますので、該当箇所のコピー等行ってください。
手順- 実身仮身検索から検索を行います。
- 検索結果が表示されます。
- 「検索結果」のウィンドウをクリックします。
- マウスの右ボタンをクリックし、メニューから[保存]-[新しい実身へ]を選択します。
- [保存]をクリックします。
- 初期ウィンドウに検索結果が保存された仮身(文章)が表示されます。
- 初期ウィンドウにある検索結果の仮身(文章)をダブルクリックします。
- 検索結果の情報が表示されます。
- 該当箇所を選択し、複製等行ってください。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「基本項目」-「文書管理」-「検索」-「実身/仮身を検索する」
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- Q.1028 実身仮身検索で、正規表現で数字を検索する場合には、どのような検索文字列を入力したらよいのですか?
- 検索文字列の欄に「[0-9]」と入力し、[検索]スイッチを押すことで、「0」から「9」の文字列を検索することができます。
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- Q.1029 実身複製を行ったときに、選択した仮身内に別の仮身がある場合、仮身が参照している実身はどうなりますか?
- 実身複製を行っている実身内に別の仮身が含まれている場合は、その仮身が参照している実身も複製されます。
●「取扱説明書」小物からの検索
[目次]から「基本項目」-「文書管理」-「操作」-「実身を複製する」
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- Q.1030 実身を参照する仮身が別のデバイスにある場合に、仮身と実身のリンクを保持したまま実身を移動させることはできますか?
- デバイス間接参照状態の仮身を維持したまま参照元の実身を変更(デバイスの移動等)することはできません。
仮身と実身のリンクの関係を維持するためには、デバイス間接参照状態の仮身を参照元のデバイスに移動し(普通の状態にする)、移動した仮身を含めてデータをバックアップし、新しいデバイスにデータを復元後、復元された仮身を元のデバイスに戻してください。
なお、メール箱の送信済み内にある添付ファイル等、デバイス間接参照状態の仮身の移動ができない場合は、バックアップ小物でバックアップを行い、その際にデバイス間接参照状態の仮身の内容を複製するか聞かれますので、[内容も保存]を選択して、実身の内容を保存してください。
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