デバイス仮身と普通の仮身には、仮身が参照する実身が入っているディスクによって、いろいろな表示状態があります。
∇普通の状態
仮身の普通の表示状態です。仮身と、それが参照する実身が同じデバイスに格納されている状態です。
∇デバイス間接参照状態
仮身と、それが参照する実身が異なるデバイスに格納されていることがあります。この状態を“デバイス間接参照状態”とよびます。
デバイス間接参照状態の仮身は、左上の隅が三角形に黒く塗られています。
たとえば、超漢字Vにフロッピーディスクをセットすると、それを参照するデバイス仮身は、初期ウィンドウに表示されます。そのフロッピーディスクの仮身は、デバイス間接参照状態になります。
∇ディスクが切り離された状態
デバイス仮身が参照する実身を格納しているデバイスが切り離されていることがあります。この状態の仮身を特に“虚身”とよびます。仮身全体が、白っぽく表示されます。
虚身は、開いた仮身にしてもその内容を表示できません。表示の部分に斜め線が引かれています。
仮身が参照する実身の入ったデバイスを接続することによって、虚身は、普通の仮身状態に戻ります。
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