セルごとにその中に表示する文字の修飾を指定することができます。
1≫文字修飾を指定したいセルを選択します。
2≫[セル]メニューの[文字修飾]を選びます。
以下の文字修飾設定パネルが現れます。
複数のセルが選択されているときには、「 修飾」「 文字サイズ」「 文字色」の中から、変更したい項目だけをクリックしてONマーク()をつけてください。OFF()の項目は変更されません。
複数のセルが選択されているときには、選択領域の左上隅のセルの修飾内容が、最初にパネルに設定されています。
修飾
修飾には、「太字」「斜体」「下線」「網掛」および「反転」の5種類からの任意の組み合わせと、「袋文字」と「影付き」の2種類のいずれかとを組み合わせることができす。「袋文字」と「影付き」を同時に設定することはできません。
仮身に対しては、書体/修飾の指定はできません。
文字サイズ
文字サイズには、「標準」「1/2倍」「3/4倍」「3/2倍」「2倍」「3倍」「4倍」の7種類があります。
文字サイズの指定は、仮身に対しても有効です。
また、文字サイズとは別に「全角」「半角」の指定ができます。ただし、仮身に対しては指定できません。
文字色
文字色には、「白」「黒」「赤」「緑」「青」「黄」「赤紫」「水色」の8色があります。
文字色の指定は、仮身に対しても有効です。
†[仮身操作]メニューの[属性変更]では、仮身の文字色は256色設定できます。しかし基本表計算では、そのうちの8色しかサポートしていません。そのため、サポートしていない色が設定された場合は、その色に最も近い色に自動的に変更されます。
3≫[設定]スイッチをクリックします。
「 書体/修飾」「 文字サイズ」「 文字色」のうち、ONマーク()になっている項目だけが設定され、パネルが消えます。
†[取り消し]スイッチをクリックすれば、指定を取り消して終了します。
∇文字属性の有効範囲
範囲を選択して文字属性の設定をするとき、選択領域が大きすぎる場合は、警告パネルが出て変更できません。
ただし、セルを全選択した場合は、シート全体の標準値として、文字属性を設定できます。この場合、すでにほかの文字属性が設定されているセルもその設定に変化します。
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